昨日はヘヴィ&タイトな1日でした。
出張で仕事を終えて、さあ、帰ろう~~♪
としていた時、一緒に来ていた後輩が突然倒れ……!?!
いゃ~、吃驚仰天、意識は無いし、少しばかりの痙攣とか、激ヤバ状態で病院に直行でした。
う~ん、医者の説明では高血圧関連の病気で、油断は出来ないとの事ですから、家族や各方面に連絡を入れ、事後のあれこれをやったんですが、自分でも冷静さを欠いているのが自覚されました。
正直、なんとか助かってくれる事を神様に祈りましたですねぇ。
実は件の後輩、一度は死ぬのが人生ならば、自分はジョン・レノンと同じ日に、なぁ~んてバカな事を何度も言っていたので、本当に悪い予感に満たされていたのです。
しかし、生命力の強さというか、素晴らしさは、現代の医学と見事に結びつき、ちょうど夜になって家族が病院に到着した頃には意識も回復、会話も少しは出来るようになったのは、本当に嬉しかったです。
もちろん、しばらくは入院が続くようですし、旅先という事もあり、今後は何かと大変ではありますが、やはり命の尊さは何物にも代えられません!
そんな当たり前の事を、今回は尚更に思いつめた次第です。
ふっと気がつけば、いろいろとあった今年も、あと僅か……。
年末特有の繁忙、仕事や人間関係のストレスや社会情勢の諸々、そして宴会での憂さ晴らし等々が積み重なれば、ついつい自らの健康や生命が疎かにされてしまうわけで、それはサイケおやじも例外ではありません。
後輩が仕事中に倒れた事にしても、結局はそんなこんなが影響しているのでしょう。
命に別状がないとはいえ、リハビリは必要という事ですから、そのあたりについても、サイケおやじは責任は一端を感ずるところです。
病院の廊下の長椅子で後輩の病状推移を待つ間、様々な想いが浮かんでは消えていきましたが、所謂寿命というものは確かにあって、活かされているもの全ては、それを大切にする事こそが、生きる目的なのかもしれません。
そんな事を書かざるをえないのが、今日の心境です。