■恋のチアガール / ゴールデン・ハーフ・スペシャル (東宝)
久々に中古屋で血液が逆流するハイテンション!
それが本日掲載のシングル盤に出会ったサイケおやじの偽りの無い気持です。
しかも臨時の代打出張に訪れた某地方都市、昼飯前に夏の虫の如く引き込まれてしまった店での今日の遭遇こそ、文字どおり「虫の知らせ」ってやつかもしれませんし、例によって大袈裟ではありますが、神様の思し召しと思うばかりです。
で、肝心のブツについては、昭和50年代前半に活動していたセクシーグループのゴールデン・ハーフ・スペシャルが昭和51(1976)年晩秋に出した、これが素敵なオールディズ風味の歌謡ポップス決定版♪♪~♪
残念ながら出張に持ち歩いている某国性の簡易スキャナーで取り込んだジャケ写ではありますが、ご覧になれば一目瞭然、曲タイトルどおりに作詞:有馬三恵子&作曲:佐瀬寿一、そして編曲:矢野立美の狙いは当時の流行であったアメリカングラフティーっぽい雰囲気が横溢していますよ♪♪~♪
それはもちろんゴールデン・ハーフ・スペシャルが、その姉貴分として絶大な人気を集めていたゴールデン・ハーフの解散後継グループとして、エミリー、リンダ、ナンシー、トミーというハーフの美女で結成された経緯も含め、全く彼女達しかジャストミート出来ない仕上がりというわけです。
特にハーフと言うよりも、あたかも外人っぽい発音の節回しが、良いんですよねぇ~~♪
ちなみに彼女達のリアルタイムをご存じ無い皆様ではあれば、必ずや気になるであろう、そのライプステージやテレビ出演時における衣装やアクションの印象は言わずもがな、相当に美味しいものでしたよ♪♪~♪
それは期待のパンツ見せが本当に上手くて、個人的にはなかなかハッキリとは見せてくれない時間、つまり見えそうで見えないというモヤモヤ&イライラが高じた次の瞬間という最終場面に至った時、グッと視覚と脳裏に焼き付けるが如きモロパンの威力は絶大!!
あぁ~、それは所謂着エロの至極であり、当然ながら青少年の煩悩と欲望を刺激しつつ、雑誌グラビアではキワドイ水着等々、サービス満点の姿勢も堅持していたんですから、今となっては感謝する他はありません。
しかし、だからと言って、一番大切な「歌」の仕事に関する部分が置き去りにされるのは、好ましくありません。
幸いにも現在、ゴールデン・ハーフ・スペシャルが残した音源はそれなりにCD復刻されていますので、なかなか楽しめるはずと思います。
そして願わくば、彼女達の映像も復刻されんこと強く望んでいます。
ということで、シビアな仕事の出張も、サイケおやじは「猟盤の旅」と思うことで乗り切って来た前科があり、これからもその意味付けを捨て去る事は無いでしょう。
それじゃ~なけりゃ、とっくに投げ出している事案さえあったんですから、趣味や嗜好は大切なものと心底、思っているのでした。