■そよ風にのって / Marjorie Noel (Barcly / キングレコード)
1960年代のフレンチポップスの女性歌手としては、なかなか日本でも人気のあったひとりがマージョリー・ノエルでした。
掲載したシングル盤A面収録の「そよ風にのって / Dans Le Meme Wagon」は彼女の代表的なヒット曲であり、日本でも1965年末に大ヒットし、翌年には日本語バージョンも発売されたほどの実績は、往年の洋楽ブームを今に伝える逸話でしょう。
あくまでも個人的な感想ではありますが、彼女もまた持ち前の声の魅力とでも申しましょうか、ポップスやロックというよりも、むしろ落ち着いたクラブ歌手の如き大人のフィーリングが滲むあたり、少年期から今に至るもロリ趣味の無いサイケおやじにはジャストミートの嗜好品♪♪~♪
しかし、この「そよ風にのって」は流石に溌剌とした明るいテンポのキャッチーさが妙に胸キュンなところも併せ持っているという優れもので、これがウケなかったらヒット曲の神様は激怒されるに違いないわけです♪♪~♪
皆様にしても、曲名は知らずとも、一度は耳にしたことがあるはずのメロディと彼女の歌声は、まさに至福ですよねぇ~~♪
ということで、春が近づくと、サイケおやじは彼女が歌う「そよ風にのって / Dans Le Meme Wagon」が恋しくなり、車の中や仕事場でリフレインで鳴らしては、周囲を呆れさせているのですが、いいじゃ~ないですかっ!
好きなものを好きと言える世界こそ、素晴らしいっ!
ということで、実は本日も朝から仕事で苦しめられているんですが、マージョリー・ノエルの歌声が傍にあるかぎり、落ち込んではいられないというわけです。
明日が、最終決戦!