OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

夏は暑いからこそ、夏!

2017-08-16 18:22:17 | 歌謡曲
寒い夏 / 伊藤咲子 (東芝)

どうにも雨ばっかり降っている印象の8月だと思っていたら、今日のニュースじゃ~、やっぱり今年の8月は連日降雨を観測という異常事態だとかっ!?

もちろん、例年の如く、猛暑ばっかりじゃ~、苦しいわけですが、さりとて些か肌寒い夏ってのも、やりきれませんので、本日は伊藤咲子が昭和53(1978)年初夏に出したシングル盤A面曲「寒い夏」を取り出しました。

実はサイケおやじは、この「寒い夏」というシングル曲をリアルタイムでは印象に残っておらず、ヒットしていたという記憶も定かではないもんですから、当然私有のレコードは後追いゲットの中古盤であり、曲タイトルからして、これはシンミリした歌謡フォーク調にちがいないと思い込んで針を落としてみれば、なんとっ!

作詞:中里綴&作曲:和泉常寛が提供したのは、アップテンポの失恋負け惜しみソングで、しかも直居隆雄のアレンジが、どこかしら宝塚風歌曲調とでも申しましょうか、どうにも伊藤咲子のイメージとはズレているような……。

う~ん、今更ながらに考えてみれば、このシングル盤は彼女のアイドル時代では末期の頃の1枚ですからねぇ……、イメチェンを図ったのかもしれませんが、個人的には、いやはやなんとも……。

失礼ながら、所謂「寒い」という感じこそが、曲タイトルの狙いだとしたら、本当に寒いですよ。

このあたりは伊藤咲子の本当のファンの皆様からは絶対的なお叱りでしょう。

それはそれでサイケおやじは正直な気持ちで書いておりますので、虚心坦懐に覚悟を決めております。

ということで、現実の今年の夏は、やっぱり寒いということになれば、思いだすのが平成5(1993)年の日本の夏で、秋には米の大凶作となり、タイ米の輸入やら、国産米の買い占め騒動があったわけですが、今年はど~なるんですかねぇ~~?

ちなみに伝聞による噂ではありますが、件の平成5(1993)年晩秋から日本国民はタイ米に馴染めず、苦しんでいたというのに、同じ国内できっちり真面な米飯を食っていたのが、刑務所で懲役を過ごしている服役囚だったとか!?

もちろん、それは麦を混ぜた飯だったわけですが、麦が混ざっていたとしても、国産米が大部分ですから、刑務所内では看守や職員がタイ米を食っていることに納得しかねるという場面もあったそうですよ。

まあ、真相は闇の中ではありますが、刑務所内には不意の出来事に備えて食料や水が大量に備蓄されているそうですから、さもありなん!?

いゃ~、本当に世の中は分からないものです。

閑話休題。

ですから、有事も想定される現在の我が国において、平時でさえも食料自給率が良くない事を考慮すれば、先の事を見据えて、我々自身がそれなりの対策を講じておく必要があるように思います。

まあ、贅沢は敵だっ!

という気持ちが大切なのかもしれませんが……。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする