あの悲惨な大震災から十年目の今、我が国ばかりではなく、世界中が伝染病の災厄に潰されそうになっているからこそ、あらためて防災・減災について真剣に取り組む必要があると考えます。
そこで冒頭に共有掲載させていただいたのは、偉大なるプロレスラーの蝶野正洋が提供されている公式チャンネル「CHONO Network」からのメッセージ動画でして、登場しているのは説明不要のレジェンドレスラーや有名人達ですが、皆が蝶野正洋が実践している防災・減災の啓蒙活動に賛同されての呼びかけであります。
ちなみに、蝶野正洋と云えば、現在では年末恒例となっているダウンタウンの「ガキ使」に登場するビンタのおじさんとして有名過ぎますが、実は十年前の大震災に関わる支援活動で、師匠のアントニオ猪木と共に現地を訪問した事が契機となり、率先して防災・減災の啓蒙活動にも取り組んでいる事は知る人ぞ知る!
思えば現役時代のプロレススタイルは決して逃げない、相手の技を正面から受けまくり、激しい喧嘩キックや厳しい固め技のSTF、そしてストロングスタイルのヒールレスラーとして「黒のカリマス」のイメージが強過ぎるわけですが、根底にあるのは「任侠」であり、サイケおやじは、そこに男としての憧れを感じたりするのです。
平たく言えば、カッコイイ~~人なんですけど、優しくなければ生きている云々という、極めてハードボイルドな姿勢に強く共感を覚えるんですねぇ~~!
ということで、個人の自覚、そして皆が一致協力しての行動こそが大切だとは分かっていても、それがなかなか出来ないのが人間という生き物の宿業だとしたら、せめて目の前にある防災・減災の意識だけでも、持ち続けていきたいものです。
サイケおやじは、あの日を忘れません!