OLD WAVE

サイケおやじの生活と音楽

これはルーツ・オブ・ミニスカポリスかっ!?

2023-12-18 16:41:04 | 歌謡曲

恋の免許証 /  麻生真美子&キャプテン (ビクター)

昨夜、顔だけ出してフェードアウトした宴会からの帰り道、車を置いていた地下駐車場で底意地の悪そうなブス警からグダグタと捜査協力を求められ、往生させられました…… (>_<)

ど~やら、近くの路上で何らかの事件があったとかで、付近を捜索しているという事情は理解出来るんですが、それほどの必要性があるのか、サイケおやじの車の中まで覗き込まれ、たまたま後部座席に置いてあったアイスボックスまでも開ける事を要求されたんじゃ~~、犯人扱いも甚だしいわけでっ!?

だから……、婦人警官なんてのは嫌われるんじゃ~ないかっ!?

悔しかったら、ミニスカポリスでやって来いっ!

―― という憤りから、思わず取り出してしまったのがミニスカポリス姿もニクイばかりのジャケ写に登場している麻生真美子&キャプテンのデビューシングルです。

発売されたのは昭和59(1984)年6月とされていますから、前述したミニスカポリスが某バラエティ番組で大ブレイクした時期よりも相当早い仕掛け企画だったんですねぇ~~、彼女達はっ!

で、麻生真美子の芸能界デビューの経緯や履歴は詳らかには知りませんが、確か後年にはソロシンガーとして再デビュー、加えてヘアヌード写真集も出していたはずですし、むしろキャプテンと名乗る、北沢清子と山本恵子の二人組はデビュー当時の松本伊代と組んでいたバックダンサーでしたから、そっちの方が有名だったんじゃ~ないでしょうか (^^)

そして肝心の収録A面曲「恋の免許証(ライセンス)」は作詞:荒木とよひさ&作曲:三木たかし!?

なぁ~ていう、どっさりと正統派歌謡曲 ~ 演歌のヒット曲を書いている名人ソングライターのコンビですから、狙った企画は外さない職人技は当然としても、アイドルソングとして成立させるに決定的な役割を果たしているのが萩田光雄のアレンジじゃ~ないでしょうか。

それは実際、シンドラがビシバシに炸裂するアップテンポのハードロック風味に仕立てられながら、サビではオールディズ風味も塗され、キャッチーなリフやデジャブ感も強いコーラスや疑似テケテケなギターサウンド等々、なかなかニクイ演出をバックにリードを歌う麻生真美子の幾分ローファイなボーカルは賛否両論 (^^;

ところが、これが実演になると、ジャケ写どおりの衣装で美脚を披露しつつアクション歌謡の本質に迫らんとしていた麻生真美子&キャプテンを今でも忘れられないという皆様が大勢いらっしゃるんじゃ~ありませんかねぇ~~ (^^)

それはセクシー&フェロモンというよりも、失礼ながら、ある種のキワモノっぽさが良かったりする感じでしょうか、サイケおやじは決して嫌いではありません。

結局、彼女達は数枚のシングル盤を出して後、大きなブレイクも無いままに解散してしまったんですが、リアルタイムでは新曲を出す度に突飛な衣装で登場し、テレビの歌番組を盛り上げていた功績は確かだったと思いますし、キャプテンの二人組は「Be -2」と改名し、ザ・ピーナッツの代表曲「恋のバカンス」をリメイクヒットさせた活躍は、これまた忘れられていないはずです (^^)

いゃ~~、本音を吐露させていただければ、なんたって彼女達は美脚が魅力でしたねぇ~~ (^^♪

ということで、昨夜は大相撲で活躍した往年の人気力士・寺尾=現・錣山親方の訃報に接し、しかも死因とされるのがサイケおやじも病んでいる不整脈の悪化……。

享年60……、という短過ぎる生涯は尚更にショックですし、実は……、本日のサイケおやじは件の病気で定期健診だったもんですから、流石に不安がありましたですねぇ……。

まあ……、担当医師の診断では治癒はしていないものの、安定しているという話だったんで、とりあえずは悔いを残さない日々に精進を重ねる所存です。

皆様も、ご自愛くださいませ。

あぁ……、ミニスカポリスに癒されたい…… (^^ゞ

コメント
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