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サイケおやじの生活と音楽

三木聖子の失せない魅力 ~ これはウイングス歌謡かっ!?

2023-12-07 17:45:18 | 歌謡曲

恋のスタジアム / 三木聖子 (NAV / キャニオン)

永遠のアイドルソング「まちぶせ」のオリジネーターとして、三木聖子は何時までも忘れられない存在であり、だからこそ、残してくれた他の音源も愛聴され続けるのだとしたら、昭和51(1976)年10月に発売された、おそらくは彼女の2nd シングルであろう本日の掲載盤A面曲「恋のスタジアム」にも光をっ!

なぁ~んていう気持ちからのご紹介ではありますが、とにかく作詞:荒井由実&作曲:和泉常寛が企図したのは、三木聖子というカレッジアイドルのイメージを増幅させる弾む様なポップス歌謡であり、ミディアムアップで絶妙のポール・マッカトニーっぽさを入れ込んだ船山基紀のアレンジもニクイところでしょうか、思わずニンマリの仕上りなんですねぇ~~ (^^♪

う~ん、それにしてもユーミンは流石に素敵な歌詞を書いてくれますねぇ~~♪

ちなみに三木聖子は皆様ご存じのとおり、沢田研二が三億円事件の犯人を演じて大ヒットしたテレビドラマ「悪魔のようなあいつ(TBS)」に沢田研二の妹役として女優デビューした昭和50(1975)年から注目された事が裏目に出たというか、同時期にアイドルシンガーとしてユーミンから提供された「まちぶせ」という名曲を歌いながらも、依然として女優のイメージが強かった感じがあり、結局は歌手としての存在を世に知らしめたのは前述「まちぶせ」が石川ひとみのリメイクバージョンがヒットした昭和56(1981)年だったのは、泣き笑いのせつなさ……。

しかも、その頃は喉を傷めという理由から引退しており、以降は芸能事務所の裏方スタッフとして働き、他にも様々な仕事に携わっているらしい事を以前、テレビの芸能番組で知りましたが、ど~されているのかなぁ~、現在は。

閑話休題。

それでも三木聖子が残してくれた3枚のシングル盤と1枚のLPに収録された音源は全て、何かしらの魅力が失せる事の無い仕上がりでして、復刻状況もそれなりに成されているので、皆様にもお楽しみいただきというございます。

最後になりましたが、本日のお題「恋のスタジアム」って、もしかしたら「ウイングス歌謡」なんでしょうかねぇ~~、ポール・マッカトニー味がありますからっ!

そのあたりを探求してみる所存であります (^^)

コメント
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