■負けないで…片想い c/w 昼下りの星屑 / 島田奈美 (日本コロムビア)
以前、本日掲載のシングル盤を歌っている島田奈美について、音楽ライター志望の友人から愚痴られた事がありました。
それは自分が様々な音楽関係の雑誌やレコード会社に売り込みをかけても全く相手にもされないのに、ちょっと可愛い元アイドルには簡単に仕事を出している現実の厳しさについてだったんですが、どうやら島田奈美は「島田奈央子」として、そんなこんなのレコード評を幾つも書いているらしく、その友人の話じゃ~、何れも的外れの下手な文章だとかっ!?
サイケおやじは問題の評論に全く接していなかったので、なんとも返答に窮したわけですが、実はアイドルシンガーとしての島田奈美が出していたレコード、殊更本日ご紹介のシングル盤は、なかなか気に入っていたんですから、いやはやなんとも…… (^^;
で、これは昭和61(1986)年8月に発売された、彼女にとっては 2nd シングルになるのでしょうか、そのあたりは判然としませんが、とにかく作詞:森雪之丞&作曲:林哲司、そして編曲:船山基紀が手掛けた両面収録2曲は共にアイドル歌謡の王道路線をしっかり踏襲した仕上がりでしょう。
特にオンタイムのビーチボーイズ風味が滲むB面曲「昼下りの星屑」をサイケおやじは大好きになっておりまして、決して歌唱力云々では語れない島田奈美の個性を活かしたプロデュースの妙は素晴らしいと思うばかりですし、だからこそ、ちょっぴりピンボケ気味にしか思えなかったA面曲「負けないで…片想い」が勿体無いというか…… (^^;
ですから、サイケおやじはB面曲「昼下りの星屑」ばっかり聴いていましたですねぇ~~♪
ちなみに島田奈美については素性もキャリアも特段知りませんが、テレビで接していた記憶では西村知美あたりと同時期に活動していたという状況でも、それほど目立っていた感じは残っていないんですが、可愛さじゃ~、やっぱり女の子アイドルの典型でしょうねぇ~~♪
う~ん、前述した業界関係者諸氏も甘くなっちまうのは無理からん話かと…… (^^;
ということで、本日は昼飯を挟んで、先ほどまで高齢者バンドの練習に参加させてもらった楽しい1日だったんですが、その場にはバンドメンバーの家族や親しい友人等々が見学(?)という、なんとも公開リハみたいな状況で、サイケおやじは大いに緊張させられてしまいました (^^;
尤も現場は何も有料スタジオを借りているわけではありませんから、ゴタゴタ騒がしくても問題はありませんし、それもまた楽しい雰囲気という贅沢でありましょう。
楽しい事を作っていくのが人生だと思っております。