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韓国出身戦没者遺骨返還追悼 へそ曲がり

2008年07月21日 13時01分51秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
◆韓国出身戦没者遺骨返還追悼式◆(ルポライター 星徹 週刊金曜日 2月1日号 金曜アンテナより)

 東京都目黒区の祐天寺で1月22日、韓国出身戦没者還送遺骨追悼式が厚生労働省主催で行われ韓国人遺族50人が参加した。
 太平洋戦争中に朝鮮半島から旧日本軍の軍人・軍属として徴用されて戦死・戦病死した22,205人(厚労省調べ)のうち祐天寺には1,135人分の遺骨(浮島丸事件の非軍人軍属犠牲者を含む)が保管されている。
 そのうち韓国側調査により身元が判明した288人分の中で、今回は101人分の返還が決まり、その遺族らが来日した。・・・・・
 正面祭壇には、白い布で覆われた骨壺入りの木箱が13個(101柱)が並べられ・・・・・「遺骨」は個人別のものではなく、多くの犠牲者のものが混在している。・・・・・
 黙とうが終わると、報道陣は会場から締め出された。日本の外務省・厚労省と韓国政府側との協議の結果だが、ある関係者によると「日本の外務省の意向が大きかった」という。
 会場外の小さなスピーカーからは聞き取れないような小音量で式場内の音声が伝えられ、映像情報はなかった。
 日本政府からは、厚生労働副大臣が「哀悼の念」を述べ゛外務副大臣は「1998年の日韓共同宣言を引用し、植民地支配の「歴史的事実を謙虚に受け止め」「痛切な反省と心からのお詫び」を表明した。・・・・・・
 日本は日中戦争・太平洋戦争の期間「募集」「官斡旋」「徴用」と言う形で内地企業への朝鮮人「強制連行」の度を強め、44年からは徴兵制も適用した。そのため、多数の朝鮮人が非業の死を遂げ、多くの遺骨は異国の地に残されたままだ。・・・・・
 日本はかって朝鮮半島を植民地支配し、そこで暮らす人々に対して多大の損害と苦痛を与えた。日本政府は自国の「負の歴史」を国民の目から遠ざけることなく、事実を明確に示し、「過去の克服」の在り方を国民とともに模索する必要があるのではないか。
 
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報われない縁の下の力持ち    落石

2008年07月21日 11時55分42秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
毎日新聞の報道によれば、
建設現場で働き、北京の発展を支えてきた
地方からの出稼ぎ労働者「農民工」が、
五輪を前に続々と街を離れているそうです。

2カ月間の工事停止期間が20日に始まり、
北京市当局が帰郷を促すような政策を取っているため。

東京五輪の前後、日本の大都会のあちこちで、
農民の出稼ぎの人々が働いていたのを
思い出しました。

  

そういえば、叔父さんも出稼ぎではありませんでしたが
トヨタの下請けに足助の山の中から
オートバイに乗って豊田まで通っていました。
一人息子は大学の教授になり、東京へ。
おじさんの亡くなった後、おばさんが一人で家を守っています。

徳山村の最後まで残っていたオジイ、オバアを
記録したドキュメンタリーを観ました。
「水になった村」です。

高度経済成長を支えてきた人々。
子どもたちの未来に期待することで一生懸命に働いた。
今は中国で働いている人々も、未来のために懸命に
汗を流しているに違いない。

都会のために働く、また、都会のために犠牲になる人々。
こうした事態は、日本でも終ったことではない。
愛知県の奥三河、設楽ダムの建設が進展中とのこと。





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これまでのグラ(22)対磐田戦後の吉田の「処分」  文科系

2008年07月21日 08時43分35秒 | スポーツ
グランパスの磐田戦のあとで、こういう処分があったらしい。以下はスポニチの記事である。
「名古屋の北京五輪代表DF吉田が、21日の大宮戦メンバーから外れた。ストイコビッチ監督は『大事な五輪を控えている。ケガさせたくないし、ゆっくり準備させたい』と大舞台への配慮を強調したが、吉田はこの日の浜松大との練習試合にはフル出場。前節・磐田戦での失点に絡むプレーに、同監督は『規律を守れないのは許さない』と激怒していた経緯があり“懲罰ベンチ外”の意味合いが強い。吉田も『チームでの評価は北京が終わってから取り戻したい』と肩を落としていた。」

なにがあったのか、他の配信ニュースを読んでも、日刊スポーツにごく簡単にのっているぐらいで、分からなかったが、中日スポーツ・グランパスにこうあった。

【 チームミーティングでは、逆転負けした17日の磐田戦のミスに、ストイコビッチ監督(43)からしっ責された。午前9時から午後5時半まで丸一日、しっ咤激励が続いた。
 今までに見たことのない激しい口調に、吉田は身をすくめた。試合翌日としては異例のチームミーティング。ホワイトボードを思い切りたたいたピクシー監督の怒りの矛先は、磐田戦で同点にされたCKの場面だった。
 映像であらためて確認すると、いるはずのポジションに吉田がいない。そこへ磐田・茶野が飛び込みヘッドを決めた。
 『初めて自分の失敗に気付きました。技術的なミスは許しても規律のミスを許さない監督だから、恐くて目を合わせられなかった』 】

ストイコビッチが「ミスはよい。が、原理原則を外すのは絶対に許さない」と言い続けてきたことは以前にもここに書いたが、その関連のことなので是非知りたかったことだった。


正反対で「原理原則無関係」という例。
ベルディの怪物・フッキについてはやはりここでも問題にしたが、積極的夜逃げをしたらしい。何でもフランスの名門・パリサンジェルマンに入るとか? 僕は続くわけ無いと思うね。規律の厳しいフランスだもの。規律お構いなく、「自分1人で持ち込んで、自分がシュートを打つ」というだけの男。こういう男はこういうやり方だけで通してこられたという力があるから、余計タチがわるい。昔、イタリアでナカタと同じチームにいて、いまは消えていったに等しいアドリアーノと全く同じ人種ね。「ストライカーはエゴなもの。また、エゴでよいのだ」と今でも語る評論家がいるが、アドリアーノを褒めていた専門家も多いのだ。世の中面白い。
コメント (1)
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