このムツカシイ問題を解く鍵を与えてくれそうな本が2冊。
ディオニュソスの労働(著・アントニオ・ネグリら)
いま、働くということ(著・大庭健)
グローバル経済が世界に浸透している今、
反グローバルの力はどこに隠れているのか?
そんな疑問に答えようとしているのが、ディオニュソスの労働。
かってのプロレタリアートには、そんな力はないのか?
イタリアの思想家、ネグリ氏は、ないという。
では、資本のなかにあって、その支配をくつがえす可能性を持つものは?
ネグリ氏は、資本から疎外された、インターネットなどIT技術に長けた、
新しい頭脳労働者こそ、その担い手という。
労働が新しい革命を担えるには何故なのか?
それに答えている本がいま、働くということ。
著者の大庭健氏は、労働は自己実現や市場での勝利を目的とするものではない。
人が人として生きる絆を創ることである、
という。
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金融魔術の錬金術もメッキが剥げてしまった。
私には新しい光は見えていないが、
見ようとしている人はいるんだ。
ディオニュソスの労働(著・アントニオ・ネグリら)
いま、働くということ(著・大庭健)
グローバル経済が世界に浸透している今、
反グローバルの力はどこに隠れているのか?
そんな疑問に答えようとしているのが、ディオニュソスの労働。
かってのプロレタリアートには、そんな力はないのか?
イタリアの思想家、ネグリ氏は、ないという。
では、資本のなかにあって、その支配をくつがえす可能性を持つものは?
ネグリ氏は、資本から疎外された、インターネットなどIT技術に長けた、
新しい頭脳労働者こそ、その担い手という。
労働が新しい革命を担えるには何故なのか?
それに答えている本がいま、働くということ。
著者の大庭健氏は、労働は自己実現や市場での勝利を目的とするものではない。
人が人として生きる絆を創ることである、
という。
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金融魔術の錬金術もメッキが剥げてしまった。
私には新しい光は見えていないが、
見ようとしている人はいるんだ。