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ブッシュさん韓国に配慮    落石

2008年07月31日 15時47分44秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
毎日新聞によれば、米政府の地名委員会が
ウェブサイト上の竹島(韓国名・独島)の所属表記を
「韓国」から「主権未定」に変更した件について、
ブッシュ大統領がライス国務長官に再検討を指示し、
表記は元通り「韓国」に戻った。

 米政府は竹島の領有権問題について
日韓どちらかを支持する立場ではなく、
「主権未定」への変更もこの方針に沿ったものだと説明していた。
しかし韓国では大問題となり、関連の高官らを総替えすべきとの声さえ出て、
駐米韓国大使らが「必死の外交」を繰り広げたと報じられている。

 ブッシュ大統領は8月5、6日に訪韓し
李明博(イミョンバク)大統領と会談する予定。
米国産牛肉輸入再開反対の激しいデモに続き、
竹島問題でも反米感情が高まることを嫌って、
韓国政府の要請を受け入れたとの見方が有力だ。


    

日本はこうした韓国の国内事情を熟知して
今回の教科書への記述を行ったのなら
オオバカだし、知らなかったら単なるバカかな?



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WTOの決裂は幸か不幸か   落石

2008年07月31日 10時14分18秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
決裂に終わった世界貿易機関(WTO)の交渉、
日本は、鉱工業品分野で「攻め」、農業分野は「守り」の立場で臨んだ。

市場開放を迫られる農業分野の交渉では一時、
想定外に不利な案をのまざるを得ない状況に追い込まれたが、
決裂によって救われた形だ。

一方、国内消費が伸び悩む中、
新興国の市場開放に今後の成長戦略を描いている製造業からは
「決裂で世界の自由貿易体制が後退する影響は大きい」
との失望感が広がっている。
自動車メーカーは不満を募らせる。
景気減速やガソリン高で米国や国内市場での販売不振にあえぎ、
新興国での販売拡大に活路を見いだすほかないからだ。
現在、自動車はインドで60%、ブラジルで35%の関税がかけられており、
業界関係者は「とても公平な競争ができる水準ではない」と批判する。

  以上、毎日新聞より。

    

今回の交渉決裂は中国とインドがアメリカに抵抗したため。
世界地図が塗りかわっていることを、
ここでも実感させられました。

政府は矛盾したままの立場で、
交渉に臨んでいるように感じられます。

貿易の世界も新しい時代が始まっているのでしょう。
政府は、まず、国内の矛盾に説得力ある妥協点を
見出すように努力すべきではないでしょうか?

自動車が貿易で儲けられるのは、農業の犠牲の上でなら、
相互に、痛みわけが可能な利益の再配分を考える時では?
そのシステムは、きっと、WTO新時代のさきがけになりうるのでは?


       







 
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