九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

中日・ヤクルト第2戦観戦記  文科系

2009年10月19日 12時43分25秒 | スポーツ
第2戦を5回ほどから観た。スポーツファンなら素晴らしいゲームだと皆思われたろうというような、そんなゲームだったと思う。

2対2の均衡が中盤ずっと続いた投手戦。この緊張感がまずは野球の醍醐味の一つ。こんな重大なゲームで演じられた2投手の好投、熱投が、これまた対照的で興味深かった。野球に熱心でない僕は、この2投手の投球などこれまで観たこともないのだが、流石に手に汗握ったものだ。
館山が特に凄かった。最多勝投手だとは知っていたが、すべてのボールに威力が、いや凄みがある。あの顔も、闘志と知性が感じられて、プロ的で、良い。僕はすっかり気に入ってしまったね。他方の吉見はちょっととらえどころのない投手。球威が館山に及ばないのは明白だが、何せねばり強い。監督もそれをよく知っているのだろう、よくあそこまで吉見を引っ張ったものだ。普通なら、館山よりも早く交代したはずだろう。よほどコントロールが良いのだろう。記録を観ると、被安打は館山6,吉見7で、奪三振は6の2、四死球はそれぞれ1である。投手の器としては断然館山のが上だと思ったのだが。

さて、高田監督があそこであの館山を替えたのは疑問だ。共に観戦していたお婿さんと、この意見は一致して、二人でこう言い合ったもの。
「1点争いというのは確かだが、館山と心中する積もりでやるべきだ。でなくても、2対3まではこのゲーム、館山にくれてやれよ。彼より良い投手がそもそもいるのかよ?」
まー高田監督が、それほどに落合中日を怖がっているということなのだろう。これではこの連戦、ヤクルトの負けだと、そう思ったようなポイントだった。

それにしても、荒木のヒットはお見事。2対2の7回裏。2死3塁。聞けば、今年館山からはノーヒットという。名打者だった落合は、なにか助言を与えたのだろうか。荒木本人はと言えば、新聞でこう語っていた。
「今年これまで19打数ノーヒット。いろいろ考えても打てなかったので、あそこは何も考えずに打席に入った」

この第2ゲームに賭けていたはずのヤクルトが、俄然不利になったと思う。中日の勝ちと観る。その先は、巨人既得の1勝込みでも中日の勝ちと観る。短期決戦は監督の器で決まると思うから。

パリーグは同じく監督の器で、楽天。そして僕の夢、落合・野村対決実現!
パリーグ出身の監督同士のシリ-ズ対決なんて、凄く少ないはず。そもそもパリーグ出身セリーグ監督のシリーズ進出が、野村、落合以外にはすごくレアなケースなのではないか。それだけこの2人、偉大だということである。「冷や飯食い」の境遇を、たぐいまれなる実力ではい上がってきた選手同士、その頂上対決。それが、野村74歳の今、辛うじて間に合うかと、これが、ホントの僕の悲願の中身なのである。こうなれば2人とも、本当に嬉しいだろうなと、そんなことも思う。お互い1目も2目も置いているはずなのである。
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10月19日のつぶやき

2009年10月19日 10時40分34秒 | Weblog
「21回も打てなかったので、何も考えずに打席に」
ドラゴンズの荒木選手の言葉。

「うーん!そんなに考えるんだプロは」

コメント (1)
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自衛隊の海外派兵 73%が慎重派   大西 五郎

2009年10月19日 09時23分15秒 | Weblog
★東海放送人9条の会の論客であり、あいち9条の会の広報責任者をしてみえる大西さんの記事を紹介します。九条を守る私の立場としては朗報です。そうした民主党の内の潮流をを護憲運動の中心にまで育つよう注視し励まし続けたいと思います。
                       (まもる)
==========================
10月5日の中日新聞は、共同通信が行った、先に総選挙で当選した民主党衆議院議員の政策課題に対する意識を探るアンケート調査の結果を掲載しました。この調査には当選した308人のうち4日までに210人が回答しました。そのうち憲法9条に関連する問題では、

◇ 「国際貢献としての自衛隊の海外派遣をどう思いますか」という質問に

 ①多国籍軍(後方支援を含む)などに積極的に派遣すべきだ 12.4%
 ②国連平和維持活動(PKO)への派遣にとどめるべきだ  58.1%
 ③国際緊急援助隊など人道支援活動にとどめるべきだ    15.2%
 ④海外派遣すべきでない                  1.0%
 ⑤その他                        10.5%
 ⑥無回答                         2.9%

という回答で、国連平和維持活動や国際緊急援助活動を合わせた慎重派が73.3%を占め、多国籍軍派遣を容認する積極派は12.4%にとどまりました。

◇ 「政府は、集団的自衛権は憲法上行使できないと解釈していますが、どうお考えですか」という質問に

 ①憲法を改正して行使できるようにすべきだ         4.3%
 ②政府の憲法解釈を見直し、部分的にでも行使できるように
  するべきだ                      15,2%
 ③現状のままで良い                   53.3%
 ④その他                        23.3%
 ⑤無回答                         3.8%

で、憲法改正や解釈見直しで行使できるように転換すべきだとの回答は19.5%にとどまりました。(しかし「19.5%もある」と見るべきかもしれませんね。)

 「党内の足並みの乱れを指摘されることが多い安全保障政策で、急激な変化を望まない傾向が浮かび上がった」と中日新聞は分析していますが、民主党に対して、「憲法9条を守れ」「集団的自衛権の行使するな」という私たちの気持ちを絶えず示していく必要があると思いました。


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