九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

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朝鮮日報より   落石

2009年10月12日 13時09分30秒 | Weblog
ブランドの化粧品を生産する韓国企業エイブルC&Cは
2006年に中国に進出、56都市に130カ所の売り場を展開している。

戦略は「中国人の心は中国人だけが知る」というものだ。
中国で10年以上のマーケティング経験がある韓国人を法人長として迎えたほかは、
中国人の従業員を採用した。
現地市場に精通した中国人と話し合った結果だ。

 粉ミルクや離乳食で中国に進出した毎日乳業は、
07年に売り上げが低迷すると、富裕層を集中的に攻略することにした。
離乳食事業を果敢に整理し、最高級の粉ミルクを持ち込んだ。
上流層が好む製品として口コミが広がり、会社は成長を続けた。

第一製糖は、中国人従業員に韓国語と英語の教育を行い、
毎月優秀な従業員を選抜し、従業員の誕生日パーティーを開く。
離職率を抑え、愛社精神を高めるためだ。
同社が強調する原則は常に一つ。「ここは韓国ではない」ということだ。

 こうした事例は、中国市場に進出した22社の体験談をまとめ、
韓国貿易協会が11日に発刊した『三国志より面白い中国進出の話』に
集約されている。
「中国市場をまともに攻略しようとすれば、中国に対する無視、
無知を乗り越えなければならない」と指摘した。

    

韓国と中国、隣同士の国でも、いろいろ理解しあうのは
大変なようですね。
いわんや日本と中国に於いておや。
東アジア共同体も、ここから始めないと・・・
まず、違っていることを認め合う。
長い時間がかかりそう。生きているうちに、この眼で見られるかな?


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ソウル短歌・俳句会       愚足

2009年10月12日 12時55分57秒 | Weblog
四十数年ぶりに学生時代の仲間四人で韓国旅行をした。
 韓国の王宮跡や民俗村、青磁の窯元など見学し、最後に板門店を見終わった三日目最後の夜、誰かが句会をやろうと言いだした。
 短歌なら出来そうという仲間もいて、俳句短歌会となった。
 賞品もなくてはと言いだしたのがいて、土産に買った「韓国海苔」だの「青磁のマグカップ」挙句は女房に買った「化粧品」が並べられそれぞれが土産の増えることを目論んで食事中も黙々と句作にふけるのもいて愉快であった。
 お互いに口は達者で友を貶すことにかけては年期が積んであり句会は冒頭から舌戦で始まった。
 読者の皆様には噴飯ものでしょうが紹介します。
 
 高麗の村秋深し唐辛子
 分断の哀しみ湛えガイドの瞳
 秋静か軍事境界線の民家かな
 分断の影は写さずイムジン映ゆ
 未来思考韓国娘の笑顔かな
 板門店の悲話今もとガイドさん
 コリアンのガイドは声に悲願こめ
 イムジン河番いのとんぼ事もなく
 漢河の奇跡わが目にすさまじく
 ミョンドンの喧騒に消ゆ秋の冷え
 秋晴れとともにソウルに降り立ちぬ 学生時代を思い出しつつ
 板門店ガイドの声に緊張し 上体乗り出す我が良き友よ

★この句会の作品からも分かるように、この旅行で強い印象を受けたのは、
 韓国のソウルを中心とした繁栄の凄さと、一方でソウルから数十キロの地点に
地雷原に囲まれた板門店の監視所があり、南北で厳しく対峙しているということであった。
 一日も早く祖国が統一されるのを望むばかりである。
コメント (2)
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