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2016年五輪の東京落選を歓迎       林田力さんのメールから

2009年10月05日 11時55分29秒 | Weblog
★風仲間、林田さんからのメール。大賛成です。(ネット虫)

国際オリンピック委員会(IOC)総会が2009年10月2日にコペンハーゲンで開かれ、2016年夏季オリンピック(五輪)の開催都市がブラジル・リオデジャネイロに決定した。ブラジルは成長著しいBRICsの一角であり、南米初の開催という記念すべき五輪となる。
東京も開催地に立候補していたが、決選投票にも残らずに落選した。五輪開催への国民の支持率が他候補都市と比べ低かった点が敗因とされる。日本の夏季五輪招致は名古屋がソウルに敗れた1988年五輪、大阪が北京に敗れた2008年五輪に続いて3連敗である。招致活動にも多くの税金が使われており、立候補の妥当性も含めた根本的な分析と反省が不可欠である。
筆者はは東京落選を歓迎する。
そもそも東京は立候補すべきではなかった。東京の招致活動は国民の支持が低調であるにもかかわらず、石原慎太郎・都知事に代表されるように一部が異様なほどに熱意を示したことが特徴である。
この背景には1964年東京五輪の「成功体験」があると考えられる。1964年の東京五輪は一般に日本の復興と成長を象徴する出来事として語られることが多い。日本経済にオリンピック景気をもたらしたとも説明される。
しかし、1964年東京五輪は手放しで絶賛できるものではなかった。早くも五輪終了直後に新聞では自省する記事が掲載されている。朝日新聞は「天声人語」で「世界一豪華な体育館はできたが、その一方では、住宅地に住む人間は、下水道さえ持っていない」と指摘した(1964年10月30日)。また、毎日新聞は同年10月26日から31日まで連載記事「東京……これから」で公害対策や下水の完備などオリンピック事業のかけ声から取り残され、忘れ去られた問題を特集した。
立派なハコモノは完成したが、福祉が貧困で取り残された国民が放置される点は現代に通じる日本の問題点である。1964年東京五輪自体がハコモノ行政・土建国家という日本の否定すべき方向性を体現したものであった。
2016年五輪招致における東京の最大のアピールポイントは環境への貢献であった。しかし、環境への貢献は五輪開催地にならなくても可能である。鳩山政権が温室効果ガス25%削減を打ち出したように日本が環境で貢献できる範囲は幅広く存在する。五輪招致の推進者達が真に環境問題について考えているならば、別の分野での環境への貢献を期待する。
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有難うございました「昭和区平和の集い」と「沖縄写真展」盛会のうちに終わりました。  まもる

2009年10月05日 02時25分41秒 | Weblog
今日「第三回昭和区平和のつどい」と「沖縄写真展」が盛会のうちに終わることが出来ました、ご協力本当にありがとうございました。   (まもる)

 久しぶりの晴天に恵まれ、御器所の柳城短期大学・体育館で本日一時半より三時間の「平和の集い」が行われました。
 四百人程の皆様においでいただき、無事に終了しました。

★第1部では、DVD「沖縄戦争と平和」に続けて元沖縄県知事 大田 昌秀 氏が「沖縄戦を通して、憲法を考える」と題して予定時間をこえて熱弁していただきました。(内容は後日このブログでもお知らせします) 
           
☆第2部では
 ☆「あじゅら」が、よさこい節などの舞踏を老若男女そして車椅子の方々も多数参加していただき会場を圧倒しました。
 ☆50人合唱は、今年は70人近くが「花」「島唄」「われら愛す」を昨年を超えるボリュームと歌声そして沖縄の三線の演奏も交えでアピールしました。
 ☆フィナーレを桜花学園のインターアクトクラブの乙女たちが、ミュージックベル演奏「負けないで」を熱演し会場から大きな拍手が鳴りやみませんでした。

 また★沖縄物産販売と平和グッズ・本の販売もそして、大田先生の著書サイン会も行われました。

◎一方プレイベント・・・あやたん(あんなだった)沖縄戦後六十年写真展が聖マタイ教会・マタイホールをお借りして一週間にわたり開催されました。
 沖縄戦の酷い写真や、話題の「白旗の少女」の写真、そして戦後六十年の沖縄が一目で分かる展示に御観覧のみなさんがうなづいて見えるのが印象的でした。

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★九条の会の次の行事は十二月八日開戦記念日の「平和のともしびウオーク」です。
 すでに準備に入っておりますが、例年にも増して多くの市民の方々がともし火を掲げて行進していただくのを楽しみにしております。
          
コメント (5)
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