九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

まだの方は是非ご覧になって下さい。   らくせき

2011年05月17日 19時59分21秒 | Weblog

あのNHK教育テレビの番組が再放送。
「ネットワークで作る放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」
20日(金)、13:30~NHKで再放送です。

3月14日から、木村真三氏は、現場へはいって、測定をはじめていた。
東海原発の時、初動において測定が遅れた事を反省し、
氏は、現場へ測定器をもってとびこんでいった。

福島市内の中学校の校庭、チェルノブイリの3kmの放射能値が測定される。
だが、
汚染した表面の土をけずっても、その土をどこにも移動できない。
文科省の、規定値、年間20マイクロシーベルト、
原子力委員会は、それを容認していないと言い、
文科省は安全だと言い、あの学者は泣きながら参与をやめていったが、
規準数値の数字はのこりつづけている。
学校の父兄たちは怒り、役人へつめよるが、
技術官僚たちは、自己の規則仕事しかしていない。
削った土は、東電へもっていけと、郡山の住民は怒る。
子どもたちの校庭に土はつもられたまま、
政府に逆らっている地方行政は、放置される。

木村氏と岡野氏は、原発の門の入り口までいく、
東電側は測定させない。

淡々と事実を積みあげる。ホンモノのドキュメンタリー。

コメント (1)
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            その時がきた !?      只今

2011年05月17日 15時44分08秒 | Weblog

     今では数少なくなった若い友人の一人(県職員)から
     「当局は3年連続の給与削減を提示。これをどう思いますか」 というメールがきました。
     そこで、なんと返事をするか、頬杖をついて考えたこと。

   しば= このところの日本は、なにか煉獄にいるかのようですな。
        このまま日本はフライトを続けられるのかどうか疑問ですね。

   いのうえ= 安全神話を始め、官僚諸公は優秀だという神話、会社は絶対だという神話を始め次々に崩れて行く。 
          これはなにか大変なことが始まっているのではないかとびくびくしています。

   しば= もう、だいたいこれで終わりなんでしょう。
        日本のいわゆる発展は終わりで、あとはよき停滞、美しき停滞をできるかどうか。

   いのうえ= 美しき停滞……、それはいい言葉ですね。

       ーしばとは司馬遼太郎、いのうえとは井上ひさし。対談時は、阪神大震災時の1995年。 

       それから10余年を経て311という歴史的転換点を迎えた今、この言辞は現実となった、と思います。
       「よき停滞」と、「公務員給与」については、次のこと、ヒントにはならないでしょうか。

       誰にも命令しなくていい助手という職をあえて選択した小出祐章(京大原子炉研)さんは、
       経済的に苦しくはなかったか、という質問に応えて曰く、
    「子ども二人を育てることはできたし、贅沢を言わなければ生きていけます。
    好きなことを税金でさせてもらってありがたいことです。 
    それだけに、このようなことになったのはなんとも無念。
    原子力の一端に関わってきた私にも責任があり、申し訳けない限りです」   

      ※
      愛知県が提示した給与削減による一般職の平均年収は、6百41万円とのこと。
      ちなみに、昨年の全国民間平均年収は、4百6万円。
      東電は、7百57万円。 東電役員は、七千2百万円。

 

   

 

 

コメント (6)
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ホットスポットに避難した人たち     らくせき

2011年05月17日 12時53分35秒 | Weblog

30代の頃、原発関係に勤めて意気揚々としていた。
いまは、朝、起きても、虚しくて虚しくて・・・

これは、NHKのETV特集が紹介していた女性の言葉。
女性は、原発事故のために避難していたが、
まさにその地区が汚染のひどいホットスポットと知らされた。
そこは、浪江町赤宇木地区。

調査は、学者たちが自主的に行ったもの。
放射能の汚染地区を独自に開発した器材で調査、
その結果、ホットスポットと呼ばれる汚染地区に
避難している人たちがいることを発見して、
汚染を知らせたという。

そこが汚染地区であることは、国は把握していたが
風評被害を恐れて、地名を公表していなかったという。
学者たちの自主的な調査が行われなかったら・・・

余りに巨大な、また、初めてのことだから
様々な失敗はある程度、仕方ないとしても
命に関わることに国が、こんなにも無神経なのは
許されることではないでしょう。

また、こんな重要な問題を取材したNHKは
なぜ、教育テレビで放送するのか?
ちょっと疑問があります。

 

 

 

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