あのNHK教育テレビの番組が再放送。
「ネットワークで作る放射能汚染地図 福島原発事故から2か月」
20日(金)、13:30~NHKで再放送です。
3月14日から、木村真三氏は、現場へはいって、測定をはじめていた。
東海原発の時、初動において測定が遅れた事を反省し、
氏は、現場へ測定器をもってとびこんでいった。
福島市内の中学校の校庭、チェルノブイリの3kmの放射能値が測定される。
だが、
汚染した表面の土をけずっても、その土をどこにも移動できない。
文科省の、規定値、年間20マイクロシーベルト、
原子力委員会は、それを容認していないと言い、
文科省は安全だと言い、あの学者は泣きながら参与をやめていったが、
規準数値の数字はのこりつづけている。
学校の父兄たちは怒り、役人へつめよるが、
技術官僚たちは、自己の規則仕事しかしていない。
削った土は、東電へもっていけと、郡山の住民は怒る。
子どもたちの校庭に土はつもられたまま、
政府に逆らっている地方行政は、放置される。
木村氏と岡野氏は、原発の門の入り口までいく、
東電側は測定させない。
淡々と事実を積みあげる。ホンモノのドキュメンタリー。