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「よたよたランナーの手記」(200) 4キロ減量成功!   文科系

2017年07月27日 22時20分38秒 | Weblog
「20日は30分3回、13キロジャスト。絶好調が続いている」と書いたが、さらに体調が上向いている。先日書いたこの事が、好調の原因の一つなのだろう。

『 前立腺癌治療の女性ホルモン長期注入などでで60キロ超まで増えた体重が、57キロほどに戻り、15%を越えた体脂肪率も、本日12・2%になった。・・・・・・さて、これから徐々にスピードを上げてみよう。僕の持続出来る最高心拍数は160で、時速10キロでもこの範囲に納まるようになったから、スピードアップが望めるのである』

 この記述の意味はこういうことだ。体重が4キロ近く減り、これだけ体重が減ったのはその分だけ心肺機能を鍛えるべく走り続けてきたということだから、「車体は軽く、エンジン性能は向上」という相乗効果なのである。

 こうして、今日の30分×2回はこうなった。4・4キロと4・7キロの、合計9・1キロ。これと同じ9・1キロの走力を示したのは、前立腺癌陽子線治療前の去年8月18日まで遡る。しかも、今日の9・1キロは久しぶりの速度で汗は多かったけれど、事後今の疲労感がほとんど無かったというのが大きいこと。後半の30分はほぼ9・5キロ時以上で走っていたのに。つまり、時速10キロが常用速度にできる目処が今日ついたということだ。この時速10キロ(を持続する)というのは、高齢者ランナーの一つの目標。今日はもう、ウハウハしながら帰って来たところだ。

 85歳でオーストラリア鉄人レース完走者の1面インタビュー・ニュースが、つい最近の中日新聞にあったが、彼に励まされたことが大きかった。自転車180キロ、フルマラソン、水泳は3キロだったかな? これほどの可能性さえ、人間の身体には潜んでいるのである。ならば俺だってと、そんな気持ちから、この7月はちょっと頑張ってみたのである。

 8月の目標を30分×2回で、9・5キロに置こうと思う。10分程度のウオームアップは別に済ませておいて本番だけとしてやってみたら楽勝だと思うけど、いつものように30分×2回の前半初めにウオームアップ低速走行を含めての目標である。
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ここでごまかし、国会答弁   文科系

2017年07月27日 13時44分24秒 | Weblog
 ごまかしとは、見せかけだけよくして人を騙すための(その場しのぎの)言い逃れという意味。語源を調べたら、羊頭狗肉と同じような意味だ。これはつまり、「羊の頭を掲げて、犬の肉を売ること」。

 今国会証人喚問はこれの連続。日本国会という最高の政治言論の場で「日本人の誇り」も「その歴史と伝統」もなにもかも、吹き飛ばす行為と言える。日本とは、世界の先進国としては最も犯罪が少なくて安心できる国。時間、契約、公衆道徳、つまり約束を守る国。そういう先人の努力の一切を台無しにする為政者の姿を、日本中に示しているのである。夕食時間のニュースなどを通じて、茶の間の青少年にも『こんな人々が「道徳教育」、「日本人の伝統」を説いているのである』と。恥ずかしくないのか。


 現在の国会証人喚問に関わって、一つ教えられた記事が今日の中日新聞にあった。言われてみればなるほど、昨今日本のごまかし政治答弁の一つが、堂々とまかり通っている。

 名古屋大学大学院政治学研究科教授の後房雄氏が、加計孝太郎証人喚問要求への首相回答「国会が決めること」を評した2面記事があった。記事の要点はこういうもの。
 首相は同時に与党総裁である。やる気があるならば「証人喚問設定へと、与党総裁として党を指揮したい」と言えばよいのだ。
『「国会が決めること」というのは、自民党総裁でもある人の発言としては「(証人喚問を)やるな」と言っているようなもの』
 この氏の発言には、日本の政治仕組みについてのこんな解説も付いている。議院内閣制を取っている日本では、三権分立は存在しないのであって、言わば迷信みたいなもの、と。議会多数党が行政権も握るのが、議院内閣制だからである。それを承知で「国会で決めて頂きたい」と今の自民党総裁である首相が語るのは、確かに「彼の喚問はやりません」と応えているのも同じ事である。それも、長年の腹心の友に首相権限を使って莫大な公費を支給したのではないかと疑われている時に、その利益享受者調査を許諾できる最高権限を持った人がこれを拒む。「李下に冠を正さず」など問題外の疑惑言動なのである。

「記録、資料を破棄しました」、「記憶にありません」も同じ事。これは、ごまかしと言うよりも嘘に近いものだろう。現に野党の努力で記録が数々出て来たのだし、これが出て来た時に与党が「記憶にありません」と答えてきたのだから。ここにはつまり、ごまかしと、嘘とが存在するということだ。


 国政最高の言論の場で、なんという人間品性の確信犯的下劣を示して恥じないのか。これでは、「日本人の誇り」も新たな「道徳教育」も、安倍首相を筆頭とした与党議員及び関連する官僚たちには、やり直さねばならない。
コメント (2)
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