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「よたよたランナーの手記」(199) 90分で13キロ   文科系

2017年07月20日 19時36分58秒 | スポーツ
 前回書いたのは7月2日で、30分2回を8・9キロまで行った。以降こう走った。以下、断りがない場合は全て、マシン30分2回の走行距離である。

 5日9キロ、8日には30分3回で12・5キロ、11日と15日が各8・2キロと8・6キロのLSDをやって、本日20日は30分3回、13キロジャスト。絶好調が続いている。今日などは、腰の違和感のせいで中4日置きと自重した後だから不安だったのだが、13キロ走って後の方1時間が8・8キロとあって、喜んで帰って来た。ちなみに僕は29歳の時、椎間板ヘルニアの手術をしていて、その後度々腰痛再発に悩んできた身。逆を言えば、こういう弱点があったから、腹筋背筋を鍛えねばならず、今なお走れる身体が出来たと言えるのである。つまり、76歳の僕が走れるのも、ほとんど偶然の賜物ということである。

 前立腺癌治療の女性ホルモン長期注入などで60キロ超まで増えた体重が、57キロほどに戻り、15%を越えた体脂肪率も、本日12・2%になった。なんせ今日13キロ走った事前事後で体重を1・5キロ減らせたのだから、何度も言うようにランナーは身体脂肪を御しやすいということである。これだけ体脂肪を減らせる手段は、他にはサイクリングぐらいだろう。サイクリングは疲れが少なく、ランニングよりも長くできるので脂肪を減らすのに最高のスポーツと言えるのだ。

 さて、これから徐々にスピードを上げてみよう。僕の持続出来る最高心拍数は160で、今日辺り時速10キロでもこの範囲に納まるようになったから、スピードアップが望めるのである。
ラン再開後の最好調、15年春の1時間10・3キロはもう無理だと思うが、どこまで回復できるか。こんな希望を持てるから、76歳でもランナーは幸せなのである。

 身体の若さを保つって、一般に考えられているよりは遙かに、可能性の大きいことなのである。先日の中日新聞に85歳でオーストラリア鉄人レースに出ている人のことが載っていたが、これからの時代にはレアなケースというわけでもないと思う。それにしても、自転車180キロ、プラス、フルマラソンに、水泳って、そんな85歳は確かに凄い。
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