前回これを書いた6月19日からは、こう走った。全て30分×2回のジムマシン走行距離である。
22日8・6キロ、25日8・6キロ、29日8・6キロ、そして2日が8・9キロだ。2日の8・9キロは、去年12月の前立腺癌陽子線治療に入る前に4月から女性ホルモン剤を打ち始めて4ヶ月という8月中頃の走力、体調に戻ったということになる。
次に、前回掲げた体脂肪落としで言えば、15%台から13%程に下がり、それとともに60キロまで上がった体重が57キロ半ばまで減った。そのせいもあるのだろうが、後半30分には9・5~10キロ時の常用速度が可能になってきた。ただ、9キロ時でも1分の心拍数が155ほどにもなり、これは僕としてはまだまだ高過ぎるのだけれど。
1時間で500キロカロリー以上を費やせるランナーは、走った後に食をセーブできさえすればすぐに脂肪、体重は落とせる。その理屈はこういうことだ。
ある日走り始めてしばらくはグリコーゲンが燃え、15分ほどで体脂肪だけが燃え始めて、減っていく。その後次に走る日までの間に、食べる物を多い野菜に少ない炭水化物中心にすれば、脂肪は減っていくばかりと言う理屈。それも、500キロカロリー分などと減っていくのだから、ランナーの脂肪落としはすごく効率が良いのである。
換言すれば、走るという、人間にとって最も自然な長時間有酸素運動が出来なくなった人はまず、なかなか痩せられなくなったということだ。100キロカロリー単位で減っていく術を持たないということなのである。
走らない中高年の心拍数はやがて低く固定してしまい、1分の心拍数が一定程度まで(同じ7キロ時で走っても、ある人は110、ある人は135と人によって大変違うからこの「一定程度」は具体的数字は書けない)上げられなくなった人はもう走れないということである。これは効率的有酸素運動ができない心臓になったということである。
心拍数が上げられる人向きの30分、1時間と走れるようになる方法については、このシリーズで何回も書いてきた。
ただ僕の連れ合いは、時速4キロで20分とか、走っている。これでも歩くよりは遙かに多くカロリーを消費できる。
22日8・6キロ、25日8・6キロ、29日8・6キロ、そして2日が8・9キロだ。2日の8・9キロは、去年12月の前立腺癌陽子線治療に入る前に4月から女性ホルモン剤を打ち始めて4ヶ月という8月中頃の走力、体調に戻ったということになる。
次に、前回掲げた体脂肪落としで言えば、15%台から13%程に下がり、それとともに60キロまで上がった体重が57キロ半ばまで減った。そのせいもあるのだろうが、後半30分には9・5~10キロ時の常用速度が可能になってきた。ただ、9キロ時でも1分の心拍数が155ほどにもなり、これは僕としてはまだまだ高過ぎるのだけれど。
1時間で500キロカロリー以上を費やせるランナーは、走った後に食をセーブできさえすればすぐに脂肪、体重は落とせる。その理屈はこういうことだ。
ある日走り始めてしばらくはグリコーゲンが燃え、15分ほどで体脂肪だけが燃え始めて、減っていく。その後次に走る日までの間に、食べる物を多い野菜に少ない炭水化物中心にすれば、脂肪は減っていくばかりと言う理屈。それも、500キロカロリー分などと減っていくのだから、ランナーの脂肪落としはすごく効率が良いのである。
換言すれば、走るという、人間にとって最も自然な長時間有酸素運動が出来なくなった人はまず、なかなか痩せられなくなったということだ。100キロカロリー単位で減っていく術を持たないということなのである。
走らない中高年の心拍数はやがて低く固定してしまい、1分の心拍数が一定程度まで(同じ7キロ時で走っても、ある人は110、ある人は135と人によって大変違うからこの「一定程度」は具体的数字は書けない)上げられなくなった人はもう走れないということである。これは効率的有酸素運動ができない心臓になったということである。
心拍数が上げられる人向きの30分、1時間と走れるようになる方法については、このシリーズで何回も書いてきた。
ただ僕の連れ合いは、時速4キロで20分とか、走っている。これでも歩くよりは遙かに多くカロリーを消費できる。