九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

八十路ランナーの手記(376)走法改善に成功した、その内容  文科系

2021年10月18日 00時52分09秒 | スポーツ

 涼しくなったからというだけでなく、走法そのものに質的進歩が起こったと思う。14日にジムで100分14キロ走って、中2日おいた今日外走り8・2キロでかなり余裕を持ってキロ6分52秒で回れた「これらの感じ」から分かる。後者のタイムには、初め2キロ強をキロ8分内外に抑えに抑えて走ったウオームアップが含まれているから、これ以降はほとんどキロ7分を切って走っただけでなく、調子が乗ってきた最後2キロ強は6分30秒を大きく切っていたと時計を見て分かった。この2日の走行後疲労感がほぼなかったのも、フォームが変わったその「初めての感じ」がとても良かったと教えてくれたようだ。

 一昨年の暮れから「げたのうらさん」というブログ友に教えられて換えてきたフォーム(その原理、改善の詳細はずっとこのブログに書いてきた)について、ちょっと前から取り入れた「両脚の地面つつきだけでなく、後ろ足離陸時にちょっと地面を蹴る」をさらに少々改良できた。特に、右足裏をつつくその向きを少し外側に蹴るというか離陸するようにしたら、左脚がスムースに前方の良い感じの位置に行くようになった。左脚がこれまでなんとなく外に流れて地面つつきに力が入らない感じだったんだなーと今日初めて自覚できたわけだが、右の地面つつきの向きによって腰がやや右に流れていたから左脚のつつき場所が難しくなっていたと気づいたわけだ。永年慣れ親しんだ走行フォームを換えるって、本当に赤ん坊が初めて歩き出すときのようなもんなんだなーとは、少しずつ変える度にますます増えてくる実感。振り返ればとにかく、試行錯誤の連続なのである。

 「後ろ足を蹴って、大きく跨いで走る」から「前脚で地面をつついた反発力中心で走る」へとフォームをガラッと改良するという難工事を78歳からやるというその難しさはずっと感じてきた。今度もまたそう感じ直したわけで、「まだまだこの改良先があるのかも知れない」と思っておいた方が良いのだろう。でも、今回の改善を今振り返れば、9月28日の「(373)久々のキロ6分44秒」の好調、その分析の延長線上のものと分かるのである。つまり、あの日も今日のように走れていたが、今日ほどはその分析が正確ではなかったと。つまり、あの日や今日のように走れれば、ウオームアップ後の5キロを32分ほどでは走ることができると、そう確信できた。

・いまやっと左右の「地面つつき」脚が同型同リズムになって、スムーズに出るようになった実感がある。
・すると、顎を引いて上半身を立て、臍を前に出してやや前傾したフォームが自然に取れるようになって、腕の振りが弾むようなランを生んでくれるようになった。
・この弾みが生まれたときには、後ろ足の離陸法も自然にちょっと変わってきた。「前傾した腰の下に持ってきてほぼ伸ばして地面をつついた前脚の膝を、斜め前方に軽く最後一伸ばししつつ離陸できるように」。ほんのちょっとの一伸ばしだが、自然な前傾ができているとこんな事も継続できるようになったのである。つまり、こういう離陸をしても息が激しくならない。
・さらに、以上には何よりもこの事が加わってくる。以上を無意識にできている時は全身脱力が出来ていて、疲れない。これが崩れたときは余分な力が入るらしく、ものすごく疲れる。これが最近あった「好不調の大波」の正体だったのではないか。

 ただもちろん、走る前の水分摂取とグリコーゲン補給とを僕は軽視していたが、僕のような老人の場合特に重要になるようだ。バナナと水を摂っておくと、調子が良いから気づいた。筋肉維持のタンパク質もギリギリなのかも知れないからよく注意しておこうと考え直したところだ。 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする