九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

道の歴史 (乗鞍スカイライン)           まもる

2008年07月25日 19時00分07秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
 乗鞍頂上のお花畑を見に行って帰ってきた妻が開口一番「三千メートルもの乗鞍にバスで行けるのも、日本軍のお陰なんだって。」と言う。
 「ほんとかい?」と聞きなおすと、ボランティアの地元ガイドさんがそんな事を言っていたのたそうだ。
 不思議に思ってネットに「乗鞍スカイラインの歴史」と入れて検索してみた。すると下記のようなことが書かれてあるではないか。

************************

<乗鞍岳への道路建設の歴史>

・旧日本陸軍が山岳航空実験(高空飛行に耐えれるエンジンの開発)を行う施設を建設す るため、 条件に合う場所を日本全国から探した結果、乗鞍を候補地として選んだ。
・昭和14年、本格的調査を開始し、現在の畳平に実験施設を建設することになった。
・山岳航空実験施設への道路を松本側から付けるか、岐阜県側から付けるか検討を行い、最終的に は岐阜県側から付けることになった。
 ・軍の計画は、平湯峠から畳平まで約10kmを幅3mの自動車道路をつけようとういものだった。
 ・この計画について協力を求められた高山市では、当時の濃飛自動車(当社の前進)の上嶋社長等加えて協議した結果、せめてバスが通れるよう幅を60cm広めるよう軍へ要望した。
 ・軍ではこの要望を承諾し、総工費42万円のうち8万円を地元で負担することになった。
 ・この8万円を濃飛自動車の上嶋社長が一人で引き受けることになった。  (当時、濃飛自動車の月給が従業員40人で350円)
 ・昭和16年に軍用道路の建設に着工、難工事の末、昭和17年に第1期工事が完工した。

 ・その後終戦(昭和20年8月)を迎え、地元では軍用道路の県道への編入運動を起した。 ・間もなく軍用道路は県道へ編入され、昭和23年「乗鞍公園道」となった。
 ・いまや乗鞍スカイラインは、終点畳平が標高2702mで富士スバルラインの2350m、立山有料道路の2450mをしのぎ、日本一標高の高い所を走るバス専用有料道路となった。
 ・今年(平成20年)で、初めて乗鞍へバス運行を行ってから、60年になる。

                      (濃飛バスのHPより)

★これを読んで当たり前のことだが、あらゆるものに歴史があり、道などという人間臭いものには色濃く歴史が刻まれいてのだと感慨深かった。


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ここまでのグラ(23)大宮戦評  文科系

2008年07月25日 16時04分38秒 | スポーツ
19日投稿の「(21)磐田戦評」で、僕はこう書いた。

【 次の18節、グラの大宮戦を、僕は瑞穂に見に行くのだ。この戦いはやってくれるだろう。首位とは勝ち点3差なのだから、まだ悲観することもない。ただ、今のグラ、球際がちょっとルーズだし、ボールを受けるための走りもたいそう減ったようなのが不安である。なぜなんだ?! FWがフォアチェックと「ボールを受ける走り」の合図となってきたチームなのだから、その原点を取り戻さないといけないのではないか。やはり、玉田が欠かせないということかな。
そして、もう一つの不安。中長距離シュートに無警戒すぎる。鹿島の小笠原といい、磐田の成岡といい、DFは長いシュートのコースをちゃんと消しているのか!! 】

僕がこの眼前で見た大宮戦は、磐田戦とは全く異なったチームだった。

守備は、こうだ。最初の20分以降は大宮がずーっとグランパスのゴール前に入り込めないのである。それぐらい厳しかった。攻から守への切り替えが早く、前線は直ぐに下がるし、DFは前につめる。よって、横に広い前後二つのラインの間が狭くって、そこに入ってくる敵には、中村、吉村を中心にもの凄いプレッシャーだ。球際も厳しい。磐田戦とは見違えようなこの守備は、やはり玉田が入ったことが大きいのだろう。自分が欠場した磐田戦について玉田自身がこう述べていたのである。
「全体的にDFとFWの間が間延びしていた。FWが前線に張ってるだけではダメ。中盤に引いてボールに触ってゲームをつくらなきゃ」
前線がプレッシャーをかけて初めて、DFも安心してラインを上げられるということなのだろう。なお、大宮のように足元でボールをもらいたがるチームはプレッシャーに弱い。これは大宮の改善すべき点だと思う。きっと、走り続けられる選手が少ないということだろう。

攻撃はどうか。大宮とは逆で、何人ものボールの受け手が前方のスペースに走りこむので、少ないタッチでボールがどんどん回った。これだけならボール保持率が高くゴール近くまでいけるというだけだが、昨日のグラは、日本代表も下手糞な「ゴール前への詰め」が素晴らしかったと思う。
例えば、1~3点目までがゴールに詰めた数人で取った点なのである。3点目はその典型。左サイドを素早く抜けた玉田が速くて低いセンタリング、それに対してニアには小川、ファーにはヨンセンが走りこんでいる。少ない敵は当然小川に着く。すると、その小川がスルーするような感じで届いたボールをヨンセンが誰の邪魔もなく楽々とゴールに流し込んだのである。そのヨンセン、両手を合わせ頭まで下げて、2人に最敬礼していた。「美味しい所をありがとう」ということなのである。

なお、この玉田への敵のプレッシャーは相当なもので、彼にクサビが入る時はその後ろから必ず誰かがガツンッと来た。すごくマークされていると分かった。このガツンッは反則を取られることが多かったようだが、反則でなければ下がり目でクサビを受ける玉田のボールキープを止められなかったということなのだろう。グラの守備だけではなく攻撃でも、玉田の役割がいかに大きいかを再確認できたゲームだったと言える。小さな玉田があれだけ体を張って当たられては、可哀想! プロって大変だな!

なお、二つのことを付け加えておきたい。
一つは、中村の守備。良い所でガツンッあるいはスルッと、敵ボールを奪う。このボール奪取が良い攻撃の合図である場合が非常に多かったのである。中村からは良いボールが来ると予期しているように、前線の全員が思い思いに前方スペースに走りこんでいく。この、守から攻に切り替わる瞬間の組織全体を見ているのは、実に気持ちの良いものである。

もう一つは、鹿島・小笠原、磐田・成岡と続いた敵の長いシュートによる失点がなかったことである。まだまだ危ない中長距離シュートを打たれる欠点があるが、もっとしっかりとコースを消して欲しいものだ。ちょっとシューターに体を寄せるだけでも違うのだから。


さて次は26日が川崎、8月9日がFC東京。いずれも中堅所の強敵である。川崎に長いシュートを打たれねば良いのだが。東京とは守備システムの競い合いになるだろうが、玉田が出られれば大丈夫。

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国語は乱れている?    落石

2008年07月25日 13時12分03秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
「煮詰まる」の意味を本来と逆の「結論が出せない状態になること」だ
と思っている人が10~30代の7割に上ることが24日、
文化庁の国語に関する世論調査で分かった。

50代以上は逆に7割超が正答。

「檄(げき)を飛ばす」については、
どの世代も7~8割が本来とは異なる意味を選んだ。

また、日本人の国語力の課題として「敬語」や
「話を正確に聞く力」を挙げた人が多いが、
「自分の課題」に挙げた人は少なく、
自分ではなく他人のコミュニケーション能力を問題視する傾向が浮かんだ。

 今の国語が乱れていると思う人の割合は79.5%で、
02年度調査(80.4%)より減少。
思わない理由は「言葉は時代によって変わるから」と答えた人が
39.1%(02年度30.1%)と最多だった。

  (毎日新聞より)

現在のコトバの意味の変化の激しさは、あの室町時代以来のものでしょうか?
あの時代も日本の構造が変わった時代。
いまも高度経済成長以来の変化が続いているようです。

先日、野外活動でのリスク対策の講習に出席。
蜂にさされた時の対応を学びました。
まず、さされた箇所に針が残っていないか、確認。
残っていたら、刺さった方向をよく見て、叩き出すのが良いそうです。
毒を吸い出す器具があれば、使う。
水で患部を冷やすなど・・・

一番大切なのは病院や警察に応援を求めること。
責任者であれば、必ず119番や110番に。
必要な手を打たなかったら、裁判になって、絶対負けるそうです。

驚いたのは、指示は、具体的に人を指差して依頼すること、
といわれた後のコトバ。

30歳から下の世代は「ヒャクトウバン」といっても
通じないとのこと。
イチイチゼロ番に電話しるように、と言わないと通じない。

えっ??

国語が乱れている、なんてことじゃない。
コトバの世界でなにが起っているの?



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科学的社会主義は科学的か?   落石

2008年07月24日 19時51分22秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
学生のころは科学的社会主義こそ、科学だと
信じていました。

でも、政治や経済の分野には厳密な意味の科学は
ないんじゃないか?と思うようになりました。

科学の大前提は観察者の存在を無限にゼロに
するという約束のうえに成り立っています。

でも科学的社会主義は、こういう観察者は
まったく認めていませんから。

非科学的社会主義といったほうが正しいんじゃないでしょうか?



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「官製不況」って?   落石

2008年07月24日 19時45分51秒 | 国内政治・経済・社会問題
なぜ日本株が売られるのか。
その根本的な理由について、「日本の政治状況や経済政策に対して、
外国人投資家が不信感を強め、それが日本売りにつながり、
株や不動産など資産価値が下落するようになったということです」
とする説があります。

 「外国人投資家のほとんどは欧米の機関投資家です。
彼らは、日本の経済構造が規制緩和によって
欧米型の資本主義に近づくことを歓迎する傾向が強い。
小泉政権の規制緩和を柱とする構造改革路線はその流れにありましたが、
安倍政権になると規制緩和が滞るようになり、
福田政権になってからは遅々として進まない。

 規制を緩和するには、あらかじめ政策当局が公正なルールづくりをし、
それがきちんと守られているかチェックする機能や、
違反をした場合には厳しい罰則を科す必要もある。
ところが小泉政権以来、政府は「規制緩和を優先するあまり、
チェック体制や罰則を整えなかった」という。

 その結果、食品偽装や耐震偽装などのモラルハザードが起こった。
さらに、その後の政府の対応もお粗末だった。
「政府はあわててルールを厳格にしようと、
改正建築基準法など業界全体に規制をかけてしまった。
まじめにやっていた人たちまで対象になり、
せっかくの緩和の流れが止まってしまった。
政策は行き当たりばったり的な印象が非常に強い」と。

 構造改革は進めない、あるいは進めようとしない、
どっちつかずの福田政権に外国人投資家たちは失望し、
日本の株式市場から去っていったということらしい。
まさに「官製不況」である。
 
                (以上毎日新聞より)

     

この言説ってヘンじゃないかな?
と直感的に思うのですが、どこがオカシイのかまではワカリマセン。

疑問は、欧米投資家の投資の仕方が良いのでしょうか?という点。
経済に詳しい方は教えて下さい。

経済が成長し、環境が壊れていくシステムってオカシイですよね。

不況になれば大変。環境が壊れて大変。
と報道する。
でも、この問題を同時に取上げた記事は読んだことがないです。
ここに触れずして21世紀の問題は解決しないでしょう?






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「誰でもよかった」「マスコミに名前を」    落石

2008年07月24日 09時15分12秒 | 時事問題
毎日新聞によれば、
東京都八王子市の京王八王子駅ビルの書店で起きた刺殺事件で、
殺人未遂容疑で逮捕された会社員、菅野昭一容疑者(33)が
警視庁捜査1課の調べに対し
「大きな事件を起こせば、名前がマスコミに出ると思った」
と供述していることが分かった。
とのこと。

最近、連鎖反応のように起る殺人事件。
殺すのは誰でもよい。といいながら女性など弱者を狙う。
一方、自分の存在を認めてほしいという望み。

このパターン、殺人じゃないけど、誰かに似ていませんか?



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正しい判断のよりどころは大丈夫?   落石

2008年07月23日 09時51分08秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
自民党は18日、社会保険庁で年金記録ののぞき見や
保険料の不正免除などの不祥事を起こし、
懲戒処分を受けた職員について、
後継組織として2010年に発足する「日本年金機構」には
全員採用させない方針を固めた。

読売新聞の記事です。

一見すると「そうだよな」と思わせる記事ですが。
先日の中日は、そんなことになったら
優秀な人材がいなくなってしまうという裏の話を載せていました。
労働組合の力を削ごうという意図もありとか。

  

公務員を虐めていれば票が取れる政治というのも
どこかヘンなものという感じが最近しています。

あの小泉さんが圧倒的な支持を得たのも
公務員イジメだったように思えます。
といっても、虐められて登校拒否になるような
ヤワナ上級公務員は少ないでしょうが・・・

公費を無駄使いしていることと、
公務員の仕事とをキチンと整理して報道してほしいもの。

国民が正しい判断を下すには、正しい報道は欠かせない。
まだまだマスコミの世論操作の力は大きい。
マスコミが小泉さんを持ち上げなければ
あんな結果はないし、今、高齢者が苦しむこともなかった。

マスコミは猛反省しているだろうか?
私は猛反省しています。はい。

            






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町内会長は心を動かすか?       まもる

2008年07月23日 09時01分45秒 | 国内政治・経済・社会問題
 8月2日の「昭和区平和のつどい」もあと10日余りに近づいて、色々な方面に出席の要請を働きかけています。
 その一つとして例年、地域や町内にもこの「つどいの会」のあることをアピールするため町内会長さんに、趣意書と招待券を送ることとなっています。
 ここで我々が考えるのは、招待し来てもらうための趣意書の文面です。

 A 一般常識の葉範囲で当たり障りの無い招待文のほうがいい。
 B きちんと会が目指す平和の訴えを強調すべきだ。

 など意見も様々です。さて今回例文として下記のようなものが提案されたのですが皆さんはこの案内文の効果をどうお考えでしょうか。

*************************************

   「昭和区平和のつどい」へのご招待」

 梅雨が明け、毎日暑い日々が続きますが、あなた様におかれましては季節に関わりなく、日夜、町内の皆さんに気を配られるなどお忙しい日々をお過ごしのことと存じます。
 最近は、諸外国に比べて治安が良いと言われてきた日本も物騒な事件が起こり、皆さまの生活もガソリンの値上げや後期高齢医療制度導入などもあって先行き不安な状態にあります。さて、平和の面ではどうでしょうか。
 戦後60年間、日本は平和国家を国是として戦争に加担せず平和を守り抜き、おかげで経済的にも世界の有力国となりました。 しかし、その平和も心配な兆しが見受けられるようになりました。ご存知のように『憲法第9条』を改定しなくても自衛隊が海外に派兵出来る『自衛隊海外派兵恒久法』が国会に提出されようとしています。国民の多数が支持している「憲法9条」が有名無実となりそうな雲行きです。
 もし日本が戦争のできる国になれば、外国での戦争に協力させられて、生活や福祉、教育も切り捨てられます。また、戦争が激しくなれば、愛する子どもや孫が戦場に送られないとは限りません。
私たち「昭和区九条の会」は、三年前、『国際紛争の解決に武力を使わない』ことを定めた『憲法九条をまもり、日本の平和をまもる』ことを目的に結成され、今年で三周年を迎えました。
 今年も、同封致しました『チラシ』にありますように区内各団体の協賛をいただき、「08年・昭和区平和のつどい」を8月2日(土)名古屋市公会堂にて開催することになりました。記念講演には立命館大学教授、安斎育郎さんに『騙されていないか、大きなウソに!』と題して日本の現在、未来を語っていただきます。また、元名古屋市長の本山政雄さんも私どもの会の呼びかけ人として出席いただきます。

 お忙しいお方にご案内が遅れ、申し訳ありませんでしたが、お時間の都合がつきましたら、ぜひ、お越しいただきたいと考え、ご招待券を同封させていただきました。よろしくお願いいたします。
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なぜ防衛予算を削減して国民生活の救済に回せないのか 天木ブログより

2008年07月22日 21時11分25秒 | 国内政治・経済・社会問題
「なぜ防衛予算を削減して国民生活の救済に回せないのか」と彼は言う

 多くの日本人は、聖路加国際病院理事長である日野原重明さんを知っているであろう。そして、96歳の高齢でなお現役の医者を続けている彼の誠実な人柄を、多くの日本人は敬意をもって認めているに違いない。

 その日野原さんが7月19日の朝日新聞土曜欄の連載コラム「96歳、私の証 あるがまま行く」のなかで、軍事費を老人医療費に、と次のように訴えておらる。

  ・・・高齢化傾向は今後ますます進み、老人にかかる医療費が増え続けることは明白です。付け焼刃な制度で国民に負担を強いる前に、もっと工夫の余地はあるはずです。
  一つの提案として、自衛隊の維持費や駐留米軍への思いやり予算など、軍事にかかる費用の一部を回してはいかがでしょうか。平和憲法を守るためにも、よいアイデアだと思います・・・

  ふつうの国民であれば誰もがそう思うに違いない。

 20日朝のテレビの政治番組はガソリン高騰の為に漁民の一時休業を取り上げていた。その対応策をめぐる議論の中で、ただ一人共産党の政治家だけが、イージス艦一隻の購入を控えるだけで、漁民を助ける十分な財源が確保される、と指摘していた。
 「イージス艦とは、この間漁船に衝突して沈没させたあの自衛艦船ですが」という解説は、皮肉であるとしても、まさに緊急必要性を考えた場合、この発想が重要である。
 この当たり前の事が共産党議員からしか出てこないところに今の日本の政治家の限界がある。
 今、日本国民の生活は未曾有の苦境にある。それなのになぜ迅速で、的確な問題解決の具体策が講じられないのか。

  それはこの国の予算編成が政治家と官僚に独占されているからだ。

 国民の税金で公務を任せられている彼らが、国民の声を聞くことなく、国民の税金を独り占めしているからだ。

 予算編成権を国民に手に取り戻す。政治改革の本質は突き詰めればここに帰着する事である。
 急ぐべきは解散総選挙である。  (ネット虫)


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韓国と共同戦線を    落石

2008年07月22日 19時22分35秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
朝鮮日報の社説です。

金剛山で韓国の女性観光客が背後から射殺されて
10日がたとうとしているが、
北朝鮮側は事件の真相解明に向け一切協力しようとしない。
事件の翌日、北朝鮮の名勝地総合開発指導局のスポークスマンが
独自の調査結果を発表し、
反対に大韓民国に謝罪を求めたのがすべてだ。

このように述べたあと、
うやむやにしてしまわないために、国際的に力をあわせて
北朝鮮に圧力を、と呼びかけています。

日本としても、この問題に関しては
積極的に韓国に協力すべきではないでしょうか?




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竹島は爆破したら?    落石

2008年07月22日 19時14分37秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
中学校の新学習指導要領解説書が
初めて竹島(韓国名・独島)の領土問題に触れたことを受け、
韓国の退役軍人らの抗議団が昨日、長崎県対馬市に。
対馬は韓国のものと、主張するのが目的との見方も。
対馬市は、昨年1年間で約6万5000人の
韓国人観光客が訪れるなど交流が深いところです。

今年の春、対馬に観光旅行にいった時のガイドさんが
言った言葉を思い出しました。
「喧嘩するなら、竹島は爆破したら」と。

ナカナカの知恵者だと思いました。

爆破した積りで話し合えば、結構、知恵が出るのでは?

         (毎日新聞の報道を読んで)





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お医者さんの署名活動    落石

2008年07月22日 16時15分03秒 | 国内政治・経済・社会問題
医療崩壊を防ぐため医師の大幅増員などを求める署名活動を、
病院の勤務医らが始めたとのこと。
国がさる6月に打ち出した大学医学部の定員増程度では、
医師不足を解消できないという危機感の表れと。

日本医師会という大圧力団体があって
お医者さんは政治的にも強いと思っていますが、
病院などに勤務するお医者さんは、また違うのでしょうか?

また、この問題に医師会は、どういう風に対処しようと
しているのでしょうか?

私のかかりつけの八事日赤のお医者さん。
年に数回、診察にいくのですが、
年々、元気がなくなっているように感じられて心配です。



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イラクをめぐる最新のニュース       野田氏のメールから

2008年07月22日 00時47分31秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
★全国投票の会のリーダー野田氏より下記のようなイラクの最新ニュースが届きました。興味のある方は是非ごらんください。(ネット虫)

**********************************

1)
米国とイラクが米軍撤退で「期限」に合意
U.S., Iraq Agree To 'Time Horizon'
http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/07/18/AR2008071801308.html?wpisrc=newsletter

 ブッシュ大統領とイラクのマリキ首相は、今月末をめざして交渉している長期
安全保障協定の一環として、イラクに派遣している米軍戦闘旅団の撤退に「期限
」を設けることで合意した。


2)
初めてブッシュがイラク撤退の期限設定に合意
For first time, Bush agrees to 'time horizon' for Iraq pullout http://www.mcclatchydc.com/iraq/story/44720.html


3)
イラク首相はオバマの兵力撤退構想を支持
Iraqi PM backs Obama troop exit plan
http://news.yahoo.com/s/nm/20080719/pl_nm/iraq_maliki_obama_dc_1

 マリキ首相はドイツの雑誌に、大統領候補として内定している米民主党オバマ
氏の兵力撤退案を支持すると語った。オバマ氏の提案は、米軍は16ヶ月以内に
イラクから撤退すべきだとしている。


4)
イラク人の血は何と安く扱われるか!
How cheap is Iraqi blood!
http://www.azzaman.com/english/index.asp?fname=news2008-07-18kurd.htm

 5年前、2003年に米軍のイラク侵攻が始まったとき、世界の報道機関はイ
ラク人が流す血の1滴1滴に報道の価値を認めたが、今では・・・バーレル単位
、そして小川のように、さらに川となって流れるようになって、・・・メディア
のあいだでは報道する価値が認められなくなった。



5)
<イラン核問題>米強硬策、余力なく
7月19日21時12分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080719-00000090-mai-int

 【ワシントン小松健一】ブッシュ米政権が19日、核開発を巡るイランとの交
渉にバーンズ国務次官を初めて派遣した背景には、封じ込め政策によって核を放
棄させ、中東に浸透するイランの影響力を抑える余力が、もはや米国にない事情
がある。

 ブッシュ政権が「悪の枢軸」と名指しし、強硬姿勢で臨んだイランと北朝鮮だ
ったが、北朝鮮とは直接交渉へと大きく転換、非核化に一定の道筋をつけた。イ
ランについても、イランの出方次第という不確実性はあるが、外交的関与を模索
する以外に有効な手だてがないのが実情だ。

 欧州連合(EU)のソラナ共通外交・安保上級代表はイラン側に、ウラン濃縮
と核開発の拡大を凍結すれば、新規制裁を凍結する「凍結対凍結」原則を打ち出
し、対イラン政策のハードルを下げた。ライス米国務長官はそれに同意したうえ
で交渉参加を決めた。

 ※以下、全文は上記URLでどうぞ。 長く内容もある記事です。


6)
米国がイランと歴史的な協議
US set for historic Iran meeting
http://news.bbc.co.uk/go/em/-/2/hi/middle_east/7515104.stm

 イラン政府の核開発計画について協議するため、アメリカは主要国とイランと
の合同会議に初めて参加する。


7)
イランの核協議は合意なく終了
Iran Nuclear Talks End Without Agreement http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/content/article/2008/07/19/AR2008071900540_pf.html



8)
移住したイラク人は食料、住居、水を求めて苦闘
Displaced Iraqis struggle for food, services http://www.msnbc.msn.com/id/25736445/

 今住居を追われる者は少ないが、既に国内難民となっている280万人はます
ます悪化する生活条件に悩まされている。彼らの4分の3近くは、あてにしてい
た政府の食料配給を受けることができず、3分の1は必要な薬を入手することが
できない。そして医療の恩恵に一切あずかることができない者は14%もいる。



--------------------------------------------------------------------
☆★カンパ協力のお願い (重複する方にはスミマセン)
--------------------------------------------------------------------

暑中お見舞い申し上げます

 <イラク情勢ニュース URUK NEWS>は、読者の皆さまに支えられ、励まされて
2002年から発行してきました。webサイトも作製・運営して、米軍によるイラ
ク侵攻以来の経過・真相について、資料的にも当時の報道と世論動向の紹介とし
ても、既存メディアにまさる内容を紹介してこれたと自負しています。

 このところ多事に忙殺されて、更新頻度がやや落ちた感はいなめませんが、そ
こはより適切な取捨選択をきかせて、今後も、重要な内容はもらさずに紹介・解
説していきます。

 6月から<DVD:イラク・レジスタンスからのメッセージ>を有料・頒布し、既
に少なくない方からカンパをいただきました。そのために、夏期カンパの呼びか
けを例年より遅らせましたが、重複する方には読み飛ばしていただくとして、イ
ラク情勢ニュースへの支援・協力とカンパを皆さまにお願いします。
(一部の方々には、まもなく、カンパのお願いと郵便振替用紙をお届けしますの
で、よろしくお計らいください)

※URUK NEWS イラク情勢ニュース (webサイト) 
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/index.html  
    メーリング・リストへの参加・退会手続きはここでもできます
※イラク・レジスタンス・レポート
    http://www.geocities.jp/uruknewsjapan/Iraqi_resistance.html
※カンパへの協力をお願いします/郵便振替口座
  口座番号:  01780-7-117317
  口座名称:  イラク情勢ニュース
※ 銀行振込を利用する場合には、下記・山本史郎の口座をご利用下さい。
  みずほ銀行 下関出張所 普通口座 1373779
  口座名義: 山本史郎   (ヤマモト シロウ)
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韓国出身戦没者遺骨返還追悼 へそ曲がり

2008年07月21日 13時01分51秒 | 歴史・戦争責任・戦争体験など
◆韓国出身戦没者遺骨返還追悼式◆(ルポライター 星徹 週刊金曜日 2月1日号 金曜アンテナより)

 東京都目黒区の祐天寺で1月22日、韓国出身戦没者還送遺骨追悼式が厚生労働省主催で行われ韓国人遺族50人が参加した。
 太平洋戦争中に朝鮮半島から旧日本軍の軍人・軍属として徴用されて戦死・戦病死した22,205人(厚労省調べ)のうち祐天寺には1,135人分の遺骨(浮島丸事件の非軍人軍属犠牲者を含む)が保管されている。
 そのうち韓国側調査により身元が判明した288人分の中で、今回は101人分の返還が決まり、その遺族らが来日した。・・・・・
 正面祭壇には、白い布で覆われた骨壺入りの木箱が13個(101柱)が並べられ・・・・・「遺骨」は個人別のものではなく、多くの犠牲者のものが混在している。・・・・・
 黙とうが終わると、報道陣は会場から締め出された。日本の外務省・厚労省と韓国政府側との協議の結果だが、ある関係者によると「日本の外務省の意向が大きかった」という。
 会場外の小さなスピーカーからは聞き取れないような小音量で式場内の音声が伝えられ、映像情報はなかった。
 日本政府からは、厚生労働副大臣が「哀悼の念」を述べ゛外務副大臣は「1998年の日韓共同宣言を引用し、植民地支配の「歴史的事実を謙虚に受け止め」「痛切な反省と心からのお詫び」を表明した。・・・・・・
 日本は日中戦争・太平洋戦争の期間「募集」「官斡旋」「徴用」と言う形で内地企業への朝鮮人「強制連行」の度を強め、44年からは徴兵制も適用した。そのため、多数の朝鮮人が非業の死を遂げ、多くの遺骨は異国の地に残されたままだ。・・・・・
 日本はかって朝鮮半島を植民地支配し、そこで暮らす人々に対して多大の損害と苦痛を与えた。日本政府は自国の「負の歴史」を国民の目から遠ざけることなく、事実を明確に示し、「過去の克服」の在り方を国民とともに模索する必要があるのではないか。
 
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報われない縁の下の力持ち    落石

2008年07月21日 11時55分42秒 | 国際政治・経済・社会問題(国連を含む)
毎日新聞の報道によれば、
建設現場で働き、北京の発展を支えてきた
地方からの出稼ぎ労働者「農民工」が、
五輪を前に続々と街を離れているそうです。

2カ月間の工事停止期間が20日に始まり、
北京市当局が帰郷を促すような政策を取っているため。

東京五輪の前後、日本の大都会のあちこちで、
農民の出稼ぎの人々が働いていたのを
思い出しました。

  

そういえば、叔父さんも出稼ぎではありませんでしたが
トヨタの下請けに足助の山の中から
オートバイに乗って豊田まで通っていました。
一人息子は大学の教授になり、東京へ。
おじさんの亡くなった後、おばさんが一人で家を守っています。

徳山村の最後まで残っていたオジイ、オバアを
記録したドキュメンタリーを観ました。
「水になった村」です。

高度経済成長を支えてきた人々。
子どもたちの未来に期待することで一生懸命に働いた。
今は中国で働いている人々も、未来のために懸命に
汗を流しているに違いない。

都会のために働く、また、都会のために犠牲になる人々。
こうした事態は、日本でも終ったことではない。
愛知県の奥三河、設楽ダムの建設が進展中とのこと。





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