九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

          原田正純さんとETVとNHK会長                 只今

2012年06月14日 07時15分37秒 | Weblog
     ●指折り数えれば39年前
       読書会に招いた講師は、差し出した寸志を受け取ることを、こう言って固辞された。
       “本も皆さんに買って頂いて売れてるようですし、本当は交通費も心苦しいのですが…’

       〈売れてる本〉とは、『水俣病』(岩波新書1972)。〈講師〉とは、原田正純さん。
        それだけの縁であるが、お別れ会は今日の午後一時。西方に向こうと思う。
      
        来名された時は助教授になられたばかりだったが、それから熊本大学を退職されるまで
        宇井純、小出祐章さんと同じように、教授になられることはなかった。
        この原田さんのことを活写した「水俣病と生きる医師」というNHK・ETV作品がある。

     ●ETVといえば
       6月17日(日)夜八時、「核燃料サイクルと“迷走”の軌跡」というETV作品が放映される。
       原発を執拗に追い続け、松本会長に疎んじられながらも屈しないETVチームに敬意を!

       復習すれば松本氏を会長に推したのは、時の経営委員会古森委員長。
       彼はETV制作「問われる戦時性暴力」を改変させようと圧力をかけた安倍晋三議員を囲む会「四季の会」の世話人。

     ●グリーン車に乗ると
       『WEDGE』という雑誌が無料頒布され、その目次にあるのは
       「賠償スキーム 東電だけが悪者か」「それでも原発動かすしかない」「再稼働から逃げ回る政府の大罪」
        この雑誌の出版元は、松本会長の古巣であるJR東海の子会社。

    
  
      
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随筆 夢に描いた演奏会  文科系

2012年06月13日 18時55分09秒 | 文芸作品

 こんな演奏会を創り出してみたかった。そんな夢をとうとう叶えたというお話をしよう。

 舞台は名古屋市南東郊外、民家風ログハウスの小演奏会場。時は春も真っ盛りの3月31日。西と南に庭があって、北西には咲きかけた紫木蓮、本日の庭のヒロインだろう。その根本にはユキヤナギが、そのちょっと南に離れた所からは満開レンギョウの黄色が、それぞれ目に飛び込んでくる。珍しい演奏会とあってか、30人ばかりの小会場は1部に続いて2部も満員だ。
 演奏は僕たちの先生。「朗読コンサート」と銘打った会のメーンの出し物は「プラテーロとわたし」。スペインのノーベル文学賞詩人ファン・ラモン・ヒメネスの詩に、マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコが曲を付けた作品だ。朗読者はある「おはなし会」の会員の方である。
 「プラテーロとわたし」の朗読コンサートを聴いたのはこれで3度目だが、先生の初めて聴くこの演奏はどういうか、とにかく生き生きとしている。強弱、緩急ともに落差が大きく、要するに動きがあるのだ。また、クラッシックギターの持つあらゆる表現技術・奏法を作曲者の指定以上に、それを乗り越えてちりばめていたのかもしれない。この演奏がまた、朗読者の低めで落ちついて温かい声をよく浮かび上がらせ、小さな椅子にぎっしりと並んだ30人が食い入るように見つめ、聴いていた。

 数曲の独奏に入って、その中にはフェルディナンド・ソル作曲「エチュード 作品6の11番」が入っていた。これがまた、先生の僕に対する何かお返しのような気がして、ちょっと嬉しかった。というのは、去年に続いて2回目のこの会は、弟子たちが実行委員会を作って実現してきたものであって、僕はたまたま実行委員長だったからだ。委員長といってもなんの権限、権威もなく、当日に限って言えば駐車場の整理兼雨中の案内係のようなことをしていただけだ。1部2部の司会はそれぞれ、A氏とUさんに頼んだし、受付はKちゃんがやってくれた。A氏はわざわざヒメネスの人生と作品までを調べてきて司会談話のなかに織り込んでくださったし、Uさんはといえばこの日の為に作ったという黒のスーツでその細めの美しさが際立って見えた。余談だが、この会場の持ち主がやはり聴衆として参加しており、あとでこんな感想を漏らされていたと聞いた。「なんか、感じの良いお弟子さんばかりで、羨ましかったです」。そう、A氏もUさんも、とても感じが良かった。そして、この家の持ち主も負けずに感じが良くって、これがまたリコーダーなどのサークル、演奏会などをやられてきた方であって、この会場もそういう体験からイメージを膨らませてきた彼女の「夢の産物」らしい。
 さて、こういうイメージの演奏会を長く温めてきて提案したのは、間違いなく僕である。会場ログハウスのパイン材の壁に4~5枚の絵が掛けてあるが、これも僕のいろいろ語った願いの一つを先生が生かしてくれたものだった。やはり弟子の1人S氏が絵をやると聞いて、先生が当日の為に頼んで下さったのである。全てがスペインの光景、情景だった。中でも最も目につく場所には、グラナダ辺りの「フラメンコ小屋」(タブラオ)で中年女性が長いモスソを翻して踊っている。僕も観光で訪れたことがあるのだが、古ぼけた薄暗い庶民の場所という感じがとてもよくでていて感心していたものだ。

 さて、この演奏会では、演奏が終わってからが僕の最大の出番と言って良い。実行委員会のメンバーで会場を作り直して、「ワイン・チーズパーティー」に模様替えしていく。ワインは赤白5本をそろえ、チーズはロックフォールなどの青カビと、白カビをそろえた。去年の会で、こんな体験があったから安心して。このパ-ティーを当てにしてくる2部への参加者は、ブルーチーズが好きな人が多いのだ。つまり食通が揃っている。
 
 ワインは全部なくなった。チーズは少し残った。これらを飲み平らげる合間に、先生にいろんな曲をみんなが注文していたし、2回目にして皆がもうこの会に病みつきは明白である。音楽といろんな特技を持った弟子たちの作品と、ワインとチーズ。生きている限り、弟子たちの力で続けていきたい。我が親愛なるギター仲間たちはみんな、間違いなくそう思っているはずだ。春夏秋冬と各1回、7~8人で4年も続けあってきた変わり種宴会「ギター遊びの会」の結晶の一つなのである。
 こういう機会、場所から先生に新しいお弟子さんが見つかること、それも僕らの最大の望みである。大好きなギター音楽、それを職業とする人が普通に食っていける日本であって欲しい。
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新聞の片隅に載ったニュースから(23)    大西五郎

2012年06月12日 19時05分34秒 | Weblog
大西さんの「新聞の片隅に載ったニュースから(23)」です。   らくせき

全電源喪失の韓国・古里原発(IAEA)点検結果は「良好」
     (2012.6.12朝日新聞)

「韓国で全電源喪失の事故隠しが問題になった古里(コリ)原発(釜山市)1号機について、
國際原子力機構(IAEA)の調査団が11日、『発電設備は良好な状態』との
点検結果を明らかにした。これを受け、韓国政府は再稼動を認める方針だが、
『即時廃炉』を求める地元住民は反発している。
古里1号機では2月、全電源が約12分間喪失する事故が起き、約1カ月間
公表されなかった。信頼回復を図るとして、原発を運営する『韓国水力原子力』が
IAEAに特別点検を求め、計8人の専門家が4日から点検を実施した。
11日、古里原発で会見したIAEAのミロスラブ・リバー団長は
『事故隠しは関係職員が所長の決断に反対できずに起きた』とする一方、
『点検の結果、1号機の発電設備は良好な状態だ』と説明。
事故時に動かなかった非常用発電機も改善され、東京電力福島第一原発事故を
教訓とした安全策もとられているとした。
しかし、会見場に集まった数十人の周辺住民らは」『結論が決まった形式的な調査だ』と
反発し、一斉に退場した。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   
韓国原発の電源喪失事故と事故隠しについては、「新聞の片隅に載ったニュースから」
の№9で霊光原発(全羅南道)のことを取り上げました。
そのニュースの中で霊光原発以前にも古里原発で事故隠しがあったことに触れましたが、運営会社の韓国水力原子力は調査結果の信頼性を確保するため、国内の機関では
なく、國際原子力機構に調査・点検を依頼したのですね。

 翻ってわが国では、大飯原発3・4号機の再稼動に向けての安全点検を
福井県が委嘱した福井県原子力安全専門委員会が行いました。一昨日10日に、
政府の暫定的な安全基準を妥当と認めた上で、「3・4号機の安全性を確認できた」
とする報告書をまとめました。
 この報告については、立命館大学の安斎育郎名誉教授(原子力工学)が
「想定外のことが起きるのが福島の事故の教訓なのに、免震重要棟や防潮堤などの
対策を先送りしている」と指摘し、大飯原発付近の「破砕帯」が活断層と
連動する可能性を指摘した東洋大学の渡辺満久教授(変動地勢学)も
「専門委として新たな検討を全くしていない」と安全性を疑問視しています。

 なお、これに先立って野田首相は8日夕方に記者会見を行なって
「原発は重要な電源だ。国民生活を守るために(大飯原発3・4号機を)
再起動すべきだというのが私の判断だ」(毎日新聞9日朝刊)という見解を
明らかにしました。福井県の西川知事は首相の説明と県の安全委員会の報告を受けて
近く再稼動を容認することを明らかにする模様ですが、その結論の客観性を
どうやって説明するつもりなのでしょうか。国民の誰でもが納得するような
客観的結論なのでしょうか。事故が起きた時には制御できなくなるというのが、
福島の事故の教訓です。
                                       大西 五郎

福井で事故があれば、名古屋は北西の風にのって放射能がやってきます。
あんな安全性の確認では心配です。(らくせき)

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被災被曝に刑事告発     らくせき

2012年06月12日 09時10分35秒 | Weblog
福島の人たちが、東電・国の刑事責任を追及するために
告訴・告発に踏み切ったというニュース。
地検は、取り上げる可能性は高くないかも・・・
しかし、検察審査会があるので、期待したいと思います。

福井県の安全、大丈夫、という判断は甘すぎるかも。
なんの新しい安全への対策も規制もなくて、
これでは、事故が起きたら、刑法上の未必の故意かも。



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ザックジャパン(39) 代表が一皮剥けた!  文科系

2012年06月11日 13時21分23秒 | スポーツ
 代表が一皮剥けたと観ています。このことに関して、過去からずっと勉強してきたことを少しまとめてみます。南アワールドカップで土壇場まで持ち越された日本最大の悩みが解消されつつあるに等しいことか、とも。

 南ア大会直前に岡田武史監督は最後まで迷い、悩んでいました。「それまで目指してきた前から行く全面プレス守備で行くか否か」を。そして、土壇場になって「低いブロック守備陣形」に切り換えたのでした。「得点力がない日本が先取点を取られたら苦しいから、守備の中盤を一人増やしたブロック守備でいく」と。そこに阿部勇樹が入って中村俊輔が外れ、本田圭佑のワントップという奇想天外な布陣が生まれたのでした。それまで目指してきたスペイン型の全員攻撃全員守備戦略にむらがありすぎたことによる結末と言うことができます。
 この長期戦略目標実現は良いところまで行っていたのです。ヨーロッパ遠征でオランダと競り合ったなどと。しかし、ワールドカップの強豪に混じっては、まだまだ無失点の自信がなかったということでしょう。アジア予選でも四苦八苦していたわけですから。
 さて、今はその状況がまったく変わったと言えるでしょう。オマーンとヨルダン相手に失点0の得点9です。ここまで何が変わったのでしょうか。まず、ザックジャパンになって間もなくのアジアカップ優勝で既に、こんな変化が見られていたのです。
①守備ではまず、日本の最前線が敵ボールを左右どちらかのサイドに追いやる。そのボールに詰めた中後盤選手は、後ろの味方などまったく気にせずにただ敵ボールだけに集中し、上手く繋がせないようにする。特に、サイドチェンジはこれを許さないこと。
②攻撃は、とにかく縦に速く。縦横両方から攻めて、敵陣形を縦横に広げながら。
③こうして、岡田武監督が果たせなかった、全員攻撃全員守備戦略を瞬く間に補正実現してしまったのでした。

 さてそれ以降、まだむらがなくならなかったというのも、明らかです。3次予選最近の2敗は、その現われでしょう。悪いときにはどうしても次の二つの特徴が出ていました。一つは、得意のパスサッカーの繋ぎが当たりの強いチーム相手に後手後手に回った時で、ボールを奪われてカウンターを食いやすかったようです。守備では、センターバックにやや難があって、カウンターとセットプレーに弱かったかと言えましょう。これらの弱点に対してここまでの最終予選2連戦は上の3点をさらに精密にして、明らかに大きな修正が施されていました。報道されたザックの言葉などからすると、主として二つの点を観ることができます。
①敵にボールを安易に奪われないように、いやそれどころか味方ボールに体を寄せられないように、早目早目にボールを繋いでいく。そのためにとにかく、味方ボールを受けてあげるフォローの動きを皆が、早くする。上の②に至るまでのやり方ということであって、その基本技術は既に岡田監督時代からほぼ有していました。前方の味方のフォローが早ければ、見事な縦パスが通るということになります。こういう繋ぎの延長として「集団で敵ゴールに押し寄せて、パスの感じでシュートをも流し込んでいく」と、そんな感じなのでしょう。
②それでも敵にボールを奪われたときは、すぐに全員反転から、ボール奪還体制に入る。このボール奪還ということが、この数ヶ月の代表で一番伸びた力だと僕は観てきました。Jリーグ全体のこれが、とても強くなった。

 さて、この二つとも、オマーン戦、ヨルダン戦ともに完璧でした。しかも、より強いほうのヨルダン戦の方が、さらに数字が良くなっていました。ボールキープ率は5%以上あがって65%近く、敵シュート数では5本が1本に減ったというほどではなかったでしょうか。選手もずいぶん自信になったはずですし、明日のーストラリア戦にこの自信を持って臨めるのが嬉しいことです。もう、オーストラリアには安易なカウンターは食わないと思います。ケネディ目指したボールの放り込みさえ、自由にはさせないでしょう。相手がボールを出すまでにどこかで押さえてしまうはずですから。すると怖いのは相手セットプレーだけです。たとえこれで1点取られても、香川(マンチェスター・ユナイテッド)・長友(インテル・ミラノ)と岡崎(シュトゥットガルト)・内田(シャルケ)と左右交互の攻めに前田・本田・遠藤・長谷部が絡んだ攻撃陣を今のオーストラリアが押さえられるとは、僕には思えません。顔ぶれからしてそろそろ、格が違っています。

 ヨルダン戦は「3点以上差を付ける」とお婿さんと賭をして勝ちましたが、今度も2点は差が付くと思います。
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        今日は新聞休刊日、テレビも報じませんので。        只今

2012年06月11日 12時03分55秒 | Weblog
            “沖縄県議選、野党・中道が過半数 仲井県政に打撃” 
                上記は『琉球新報』の見出しです。

     党派別の内訳は、
     県政与党→自民=13人(1減)公明=3人(現状維持)、無所属=5人。計21人。
       野党→社民=6人(1増)共産=5人(現状維持)社大=3人(1増)無所属・諸会派=7人。計21人。
       中道→民主=1人(1減)、そうぞう=1人(維持)、国民新1、無所属3人。計6人。

     ★(1)落選した民主党候補は、前回選挙(那覇市)で史上最多得票を得た。
      (2)落選した自民党候補は、現職の幹事長。
      (3)最多定数の那覇市の当選者は、
           自民(3)公明(2)社民(2)共産(2)社大(1)そうぞう(1)     
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保安院の大罪(71)黒川委員長記者会見発言 文科系

2012年06月11日 11時35分41秒 | 国内政治・経済・社会問題

 表記の内容を一部報告します。8日の国会事故調査委員会後に事故調委員長・黒川清氏が行った記者会見答弁の一部、大飯原発再稼働に関する所感の部分です。阿修羅掲示板に書きだしたものがありましたので、そこからの抜粋です。
 こんなこと、テレビや新聞で言ってました?

 質問 最近の問題で、大飯原発がもう答えが出ているのかもしれませんけれども、
この問題はいろんな議論があって、国会事故調がきちんと結論を出してからやっぱり決めるべきだという、ちょうど時期も重なっているんですけれども、どうもその前に出るような感じなんですが、これについて改めてどう思われるかという、タイムリーな問題なので申し訳ありませんが。

黒川:
一つ大飯の話はどうするかは私の関知するところではないんですけれども、今までのこの委員会の話を上で出しているところを見ればねもちろんみなさんいろいろと調べているし、本も出していますから、
これ1年、15カ月経っていますからね
それを見ると私ども委員会として言いたいことは、
みなさんが知っている部分でしか言いませんけれど、今のところはねやっぱり世界の先進国の在り方と全然違う方向に行っているんじゃないの?という話と、そういう事から言うと、日本の国家はいったいどういうプロセスで何をしているのかと、
国家の信頼の、やっぱりメルトダウンがまだ起こっているんじゃないの?というのが私の感じです。

みんなが見ている訳だから、というところでこういう話しか、こういうのしか出ないのかなというところが、私にはちょっと理解できないと。

しかもこれが国会だという話だと、それも前ちょっと出しましたけれど、「分かってやってるんだな」という話ですから、
ま、国会が今度の規制庁をどうするんだという話も、えー、「ま、しっかりやってよね」という話だし、それは前から言っているように、是非、国会から委託された独立した調査の報告をしっかり見て、なんで待たないでやるのかな?というのは言った通りこのプロセスの理解が、ちょっと私には理解できないということです、あれは行政府がやることですからね、わたしは立法府になるのでね
その辺では「国会議員は何考えてるのかな?」という事を言わせていただいたということです。

 「国家の信頼の、やっぱりメルトダウンがまだ起こっているんじゃないの?というのが私の感じです」と、さてさてこんなことを言われる国家は、なんの権威もないですよね。その首相が「私が責任を持ちますから、再稼働を!」って、誰が納得しますか。語っているのは、国家の最高機関・国会に事故調査を委託された委員会委員長なのです。この国家はそれこそ、何処へ行ってしまうのでしょう。本当に、恐ろしいです。

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                   卑しい想像をしてしまいました。    只今

2012年06月11日 10時31分18秒 | Weblog
           福井県原子力安全委員会は、「安全である」との結論を出しました。
              この委員さんはどういう人であるか、
              今一度、思い出してみたいと思います。
   
   委員のうち次の5人は、関電とその関係団体から1490万円の寄付を受けていました。
   泉佳伸(福井大教授)。西本和俊(大阪大教授)。三島嘉一郎(元京大教授)
   飯井俊行(福井大教授)。山本章夫(名古屋大教授)。
 
   この人たちは、朝日新聞記者に問われてこう答えています。
   「寄付はジュンスイにチュウリツテキな調査研究に使い、使途にも問題なく何らやましいことはない」
   「寄付を受けての研究と、委員会委員としての活動は全く別物」
   
   このうち2人は、事故後も210万円を受けています。(『しんぶん赤旗』) 

            以上は、公にされているもの。
            裏では、どんなモテナシが行なわれているのでしょう。 
   
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                       遂に「とおせんぼ」    只今

2012年06月10日 17時13分39秒 | Weblog
              首相官邸に向う歩道に             
            突然、こんな看板が立ちました。

      「傷んだ歩道をなおす工事→平成24年6月下旬頃から平成24年12月21日頃まで」
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国の旗たとえば花柄だとしても並んだらやっぱり怖いのやろか

2012年06月10日 13時18分06秒 | Weblog
穂村弘「短歌をください」のなかの一首。
作者は19歳の女性。

とても面白いと思ったので。   らくせき


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          なり振り構わず正体顕わ! 野村修也委員に主導された「国会事故調」   只今

2012年06月10日 11時45分29秒 | Weblog
             “原発対応 管政権の対応指弾”
   以上は百級ゴチで凱歌の『読売』報道。その冒頭部分は次の通り。

       ●【野村修也委員が、中核となる6項目の論点を説明し、異論なく了承された。
         第一の論点は、「官邸の過剰な介入」だ。
         野村氏は東電の第一原発からの全面撤退問題について
         「東電が全員撤退を決定した形跡は見受けられない」とした】。

   この撤退問題について、『朝日』は次のように解説する。
       ●【民間事故調は、管氏が東電本店で「撤退はあり得ない」と迫ったことを
         「結果的に東電に強い覚悟を迫った」と評価したが、
          国会事故調は、逆の見解を出した】。
   
   この報告書をリードしたのは野村修也(中央大教授)。
   小泉内閣から麻生内閣に至るまで、顧問・委員として暗躍、
   最近では大阪市職員に対するアンケート作成者として表舞台に登場。

   ★野村委員は、テレビに映る場面では、橋下市長と同じく、大見得を切る。
    東電に対して、「五重の防護をなぜ日本だけ、規則にもりこまなかったのか!」
    
   ★委員長の黒川清氏も、安倍内閣の時の内閣特別顧問。
    
    ★ちなみに、このこと報じる『中日』の行数は36行。『毎日』は70行。
    『読売』は大見出し別にして、約500行。
   
   
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トイレの落書き     らくせき

2012年06月10日 09時55分00秒 | Weblog
家人と落書きの話しになって、随分、減ったという点で意見が一致しました。
ヘンナ話題ですが、少し気になって・・・

公衆トイレを利用することが、ほとんどなくなりましたが、
そういえば落書きも、あまり見られなくなったような気がします。

子供のころから青年時代には、トイレには当然のように落書きがありました。

セックスもの、革命もの・・・など、今は奇妙な絵のような落書きが目立ちます。

この変化は何時ごろから?で、なぜ?なのでしょうね。

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                  “あの時も 石油だった”       只今

2012年06月09日 14時14分20秒 | Weblog
    “3、11は、昭和20年の8、15に匹敵するだろうと思っていたのに、どうしてこういうことになるのでしょう”
     とは、野田首相の再稼働表明に対する美尚中氏のコメント。(昨夜の報道ステーション)

     このコメントを引き合いにして、    
    “昨夜の野田首相表明は、12、8に匹敵するもの” との憤激発言をした人は小中陽太郎氏。
     この地方に多くの友人を持ち、本欄に登場するコメンテーターの幾人かも知人のはず。

    “野田首相は、「石油高騰、輸入も不具合となったら国民生活は守れぬ」と言うが、
     70年前の12月8日も、「石油は血の一滴、やむにやまれぬ気持ちで石油確保のため」と
     南方の島々と真珠湾を攻撃した”

     こうした話が交わされたのは、KinKin、Tvの「愛川欽也〈パックインニュース〉

     愛川欽也が「政府が変われば少しはよくなるだろと、政権交代を訴え続けてきて……。
     しかしその結果がこのざま。忸怩たる思いでいっぱい」
     と言うのに対して、

     「そうだよね。野田首相は、自民党政府ですら出来なかったあれこれを果す期待を、
      あそことあそこに言われて、その役割を果そうとしている」

     「橋下市長の為すことは案外よめるが、今回の滋賀県知事の発言転々にある裏については、
      できるだけ早く彼女から語ってもらおう」
      
      といった話が交わされていました。
      久し振りに見た小中氏は日焼けして元気そう。今夜は、『翔べよ源内』の出版記念会とのこと。



        
 
   
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ザックジャパン(38)「前田遼一と本田圭佑」 文科系

2012年06月09日 12時46分18秒 | スポーツ
 こんな題名を考え込んでいたのは、昨夜ヨルダン戦のPKに関わってのこと。相手ゴール向かって左で前田が勝ち取ったPKボールを本田が抱えて離さず、自分が蹴ってしまった。「『本田、ハットトリック』、明日のスポーツ新聞はこの大騒ぎだろう!?」と、嬉しい大勝気分に浸りつつも、ちょっと怒っていたものだ。
 今朝の新聞を見ると案の定前田は、「蹴りたかった!」と述べている。もし前田が蹴っていたら前田遼一、本田圭佑ともに2得点だったのだが、こんな表現はマスコミのどこにも出てこないに違いない。
 この2人、たいそう違う人柄のように思う。前田は味方にも点を取らせる人。本田は、かなり悪い体勢でも自分がシュートする人。間違いなくこう言える。流行の言葉で言えば、日本的FW前田に対して、本田はエゴ丸出し。
「本田は、その技術でもって味方にも多く得点させるぞ!」と、こんな反論が聞こえてきそうだ。そんな方には、こんな反論をしたい。
 前田遼一が属する今のジュビロ磐田には、こんな数字があるから見て欲しい。チーム得点は、30点でJ1最多。2位は今最強の仙台で27点。そして、磐田の得点内訳が秀逸なのだ。前田7得点(3位)以下、山田6(5位)、山本5得点(8位)とある。山田23歳、山本22歳と大変若い彼らも得点していて、チーム得点1位でJ1の3位に付けているということなのである。チームでワントップも多い前田が新人の彼らにも惜しみなく技術を提供し、得点もさせていると、そんな光景が目に浮かぶのである。
 前田のこんな芸当は、本田には到底望めないことだろうなどと、考え込んでいた。
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野田の記者会見と各首長              あんころもち

2012年06月08日 22時11分00秒 | Weblog
 野田は今日夕刻、予定通り再稼働推進の記者会見。
 「国民の皆様の生活を守るために」を繰り返すが、これを「原子力ムラの権益を守るために」にすべて代入することができる。
 名古屋市の河村氏が、「国民の方ではなく経産省の方を見て語っている」と評したのは当たっている。
 
 関電のおこぼれをちょうだいしている原発ファミリーのおおい町・町長の時岡は「大変ありがたい。後は西川知事のご判断が・・・」と語っていたがうれしさのあまり含み笑いも。
 その西川だが、これも元々福井を原発王国にした連中の代表だからゴー・サインは既定の方針。
 
 そのほかの首長の態度に関しては、河村氏は上で述べたとおり野田に反発、とりわけ代替えエネルギーに全く触れない姿勢をつよく批判したのはそれなりの見識。
 大阪の橋下は今更のごとく「電力不足の折のみの時限付き容認」と素っ頓狂なことをいっているが、福井の西川がいうごとく「スーパーの安売りでもあるまいし」そんなことは無理なことは本人も百も承知でいっているだけによけい欺瞞的。

 滋賀県知事もこれまでと違ってやや歯切れが悪い。
 京都府知事の方が、地元意識をもって明快に語っていた。

 愛知県知事大村は、野田の会見内容をほとんど承認。河村氏との温度差はくっきり。
 岐阜県知事古田は、隣接県のくせに前々からこの件では影が薄かったが、今回もだんまり。
 もともと、土建屋知事といわれた梶原の後継者だけにその腹は全面的承認だろう。

 筋を通したのは三重県の鈴木知事。福島の究明も不十分なまま、そして今後のエネルギー政策の見通しも立たない段階での再稼働に疑問を投げかける。

 記者会見での模様に戻るが、記者質問の最初(どこの記者か聞き漏らした)は、今回の野田の決断が今後の原発政策の中でどう位置づけられるのかなどと一応まともな質問。
 二番目は確か「日経」だったと思うが、なんと原発とは全く関係がない増税法案の自民党との協議内容について長々と質問。野田は得たりや応と、これまた長々とそれを説明。
 これでもって原発再稼働についての問題は完全に宙に浮いた。
 これってはじめから仕組まれたやらせではないのか???
 まったく「どこまで続くぬかるみぞ」だ。
 
コメント (6)
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