Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

昭和は遠くなりにけり

2007-12-19 07:48:21 | エトセト等
ラジオで「降る雪や明治は遠くなりにけり」という,中村草田男の名句をもじって,ついでに上の五文字も変えて
「xxxxx昭和は遠くなりにけり」を作るというのをやっていた.ただし季語はなし.わたくしも少々試みたが,「根岸の里のわび住まい」みたいに,たいていなんでも合ってしまう.

ピーナッツ昭和は遠くなりにけり

ピーナッツは双子のボーカルデュオのつもりだが,シュルツのコミックと思ってもいい.そういえば南京豆もあまり食べなくなった.
でも,「恋のバカンス」はときどき聞こえてくる.楽しい歌のはずなのに短調だ.昭和まで???の日本人は短調が好きで,「ああ玉杯」など,楽譜は長調なのにわざわざ短調で歌っていた.

はばかりや昭和は遠くなりにけり

はばかりも,おちょうずも,ごふじょうもなくなって,トイレ一辺倒になってしまった.水洗トイレを初めて経験したときは,水が止まらなかったらどうしようと思った.ウオッシュレットを初めて見たときは,のぞき込んで操作したら顔をめがけて水鉄砲が! 顔をそむけたら床がびしょびしょになってしまった.

プラ研も昭和も遠くなりにけり

初めて就職したのが,いまは亡き略称「プラ研」というところだった.一般的に,ここを倒産した旧就職先名称などに入れ替えると,あくまで個人的にですが,心に染みる名句となるはずであります.
コメント (7)
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