Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

女神のタクト

2012-09-22 08:03:10 | 読書
塩田武士 講談社(2011/11)

「BOOK」データベースより*****
どう見てもたよりない指揮者と、あまりに濃いメンバー。偶然、オルケストラ神戸に足を踏み入れた明菜だが、そこで封印していた「音楽」への思いを呼びさまされ―。笑いがいつしか感動になる、猪突猛進・情熱物語。*****

カバーの絵を見て図書館で借用したら,マンガみたいなお子チャマ向け小説であった.あっという間に読了.怒濤のクライマックスとクサイ結末に満足.オーケストラという材料が良かったのだろう.私立オーケストラの内情らしきものを垣間見ることもできる.
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