エドマンド・クリスピン,冨田 ひろみ訳 論創社 (2013/03).
「BOOK」データベースより*****人間消失、アリバイ偽装、密室の謎。名探偵フェン教授が難事件に挑む。「クイーンの定員」にも選ばれたロジカルな謎解き輝く傑作短編集*****
図書館で借用.
2014 年原書房本格ミステリ海外編 1 位,とはいえ出版されたのは 1953 年のこと.解説で (HMMなどに)「すでに邦訳がある」とされたものはやはりうまくできているように思えた.ただし表題作はあまり面白くない,中にはよくわからないものもあったが,どれも短くてテンポよく読めた.全体に古き良き時代のミステリという感じ.
探偵役は最後の二編を除きオックスフォード大の英語英文学教授だが,この人は謎解きマシンという感じで,この短編集ではシャーロックホームズのような人間性は感じられない.「高速発射」は秀作だが探偵ガリレオみたいなネタで,探偵も理工系の教授とした方がぴったりくる.
「BOOK」データベースより*****人間消失、アリバイ偽装、密室の謎。名探偵フェン教授が難事件に挑む。「クイーンの定員」にも選ばれたロジカルな謎解き輝く傑作短編集*****
図書館で借用.
2014 年原書房本格ミステリ海外編 1 位,とはいえ出版されたのは 1953 年のこと.解説で (HMMなどに)「すでに邦訳がある」とされたものはやはりうまくできているように思えた.ただし表題作はあまり面白くない,中にはよくわからないものもあったが,どれも短くてテンポよく読めた.全体に古き良き時代のミステリという感じ.
探偵役は最後の二編を除きオックスフォード大の英語英文学教授だが,この人は謎解きマシンという感じで,この短編集ではシャーロックホームズのような人間性は感じられない.「高速発射」は秀作だが探偵ガリレオみたいなネタで,探偵も理工系の教授とした方がぴったりくる.