旧著の改訂作業が終わりに近づきつつある.
左が TeX で作った原稿.右が出版社から刊行される本のゲラである.1行あたりの文字数は同じ.
ヘッダーの有無はさておき,
(1) 分数の表記がかわっている.
そのために,紙面に統一がなく,僕の感覚では美しくない.ページ数も増える.
講談社氏いわく,これがブルーバックスの読者向きなんだそうだ.
(2) 英数字・数式が文に埋まっているとき,原稿ではその前後に半角1字ぶんの空白があるが,それがなくなった.これは明らかに読者向きではない.
学会誌や岩波などの本は原稿と同じ空白がある.
(2) については訂正を要望したが,たぶんダメだろう.
左が TeX で作った原稿.右が出版社から刊行される本のゲラである.1行あたりの文字数は同じ.
ヘッダーの有無はさておき,
(1) 分数の表記がかわっている.
そのために,紙面に統一がなく,僕の感覚では美しくない.ページ数も増える.
講談社氏いわく,これがブルーバックスの読者向きなんだそうだ.
(2) 英数字・数式が文に埋まっているとき,原稿ではその前後に半角1字ぶんの空白があるが,それがなくなった.これは明らかに読者向きではない.
学会誌や岩波などの本は原稿と同じ空白がある.
(2) については訂正を要望したが,たぶんダメだろう.