Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

ビブラフォンによる Afro Blue

2021-02-28 10:01:49 | ジャズ
Mongo Santamaria の Afro Blue はコルトレーンの演奏で有名になったが,最初に取り上げたのはビブラフォン奏者カル・ジェイダー Cal Tjader のグループで,1959 年の LP Concert by the Sea に収められている.Wikipedia によればこの曲は1小節に3拍子と4拍子が同居する「複合拍子」のはしりだそうだ.楽譜で例マークした箇所 (他にも多数) がそんな感じ.

動画はゲイリー・バートンと小曽根真のモントルーでの演奏.MC を聞くとバートンにとってこの曲は,ジョン・コルトレーンの...でも,モンゴ・サンタマリアの...でもなく,カル・ジェイダーの...によるビブラフォンのレパートリーらしい.編曲はいじりすぎかとも思うが,それが個性かな.

サンタマリアはハービー・ハンコックの Watermelon Man のカバーでビルボード入りしたそうだ...認識していなかった.

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