Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

アランフェス協奏曲のアダージョ

2021-02-13 09:07:23 | ジャズ
ロドリーゴのギターと管弦楽のための「アランフエス協奏曲(1939)」 の第2楽章.
自然短音階しか使っていない,と思う.

マイルスとギル・エヴァンスの「スケッチ・オブ・スペイン Sketches of Spain」でこの楽章だけポピュラーになった.チック・コリアの「スペイン」の前奏になってもいる.
MJQ とローリンド・アルメイダではオーケストラのかわりに MJQが伴奏している.こんなことをして何が面白いのか...と思ったが,ルイス以外のメンバーも嫌がらずにやっているようだ.アルメイダの死後はカルテットだけで演奏している.
MJQのは当然 原曲に忠実だが,ギル・エヴァンスの編曲も意外に?原曲をなぞっている.

これをジャズの素材として取り上げたのはジム・ホールくらい? この演奏は好きだ.
伊藤君子 Follow Me というのもあった.

ナルシソ・イエペスの演奏で日比谷公会堂で聞いた覚えがある.20人足らずのオーケストラで,ギターの前にマイクはなかったと思う.10弦ギターに目がいってしまった.
この Youtube 動画はフルオーケストラ.第2楽章だけ取り出すのはいかがなものかと,いつも思うので,全曲版.

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