Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

国の推進する,医療機関の機能分担

2020-07-09 09:38:51 | エトセト等
週末からのつづき.
(月) J 子が3日続けてめまいがひどいという.かかりつけ医さんにはどうせわからないだろうと,大きな病院,東広島医療センターに行くことにした.紹介状がなければ受け付けないと聞いていたが,ホームページを見たら5500円払えば良いらしい.紹介状にも金がかかるし (2500円,でも自己負担3割なら750円だけれど) ターンアラウンドタイムが大きい.金の問題と割り切ることにした.

相談窓口みたいなところでどこを受信すべきか判断してもらう.まずは耳鼻咽喉科へ.担当医の問診があり,眼振検査・重心動揺計検査・電気眼振計検査などを指示され,あちこち待たされた挙句検査自体にも消耗した様子.終わったらまたさっきのお医者さんの話を聞く.半日以上つぶれた.
とくに異常は発見されなかったが,頭部MRI検査が必要.当院のMRIは混んでいるので,街のお医者さんに紹介状を書くという.ここでも「国の推進する医療機関の機能分担」である.

内服薬を処方してくれたが,乗り物酔いの薬とおなじものらしい...しかし効いている.
この病院のレストランの味は古典的.

午後,帰り道の脳神経外科に立ち寄る.ここのお医者さんの診断ではMRI撮影結果は正常.

(火) 耳鼻咽喉科の医師は貧血を疑ったので,この日はおなじ東広島医療センターの循環器内科へ.担当医の問診 - 検査 - 問診のセットは昨日と同じ.今日の検査は血液・心電図・エコー.とくに異常は発見されなかった.

あとは日を改めて,街の脳神経外科さんの「御侍史」報告書をみての耳鼻咽喉科の診断を聞くだけだが,「とくに異常は発見されなかった」で終わりそう.自律神経失調症と言われても,症状を言っているだけのことだし...

本人の回復力で治ってしまった,というのが,16とんの感想.若いうちは不調でも無意識のうちに自然治癒してしまうものが,歳のせいでそうはいかなくなる.今度のように,症状が初体験の場合はおたおたするしかない.これを繰り返して,そのうち破綻するということかな.

トップのイラストの人物の年齢について一言.患者さんはたいてい年寄り.かかりつけ医は年配で,センターで診断にあたる医師は概ね若いです.
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