Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

著者自装の魅力

2021-08-21 08:35:34 | 読書
似顔絵と装丁は多彩な和田誠ジャンルのふたつだから,自分で書いた似顔絵に関する本を装丁するとなると,時間をかけることになるのだろう.

 和田誠「似顔絵物語」白水社 (白水Uブックス 2006/12).
帯の惹句 ***** 顔を描く人、描かれる人、その仕上がりで笑う人。*****

トップ画像はカバー.下左はカバーを取って現れる本体の表紙.下右は扉.
単行本は 1998/12 だが装丁は同じと思う.
本文の挿画が小さいのは残念だが,文章はそこを補ってまだあまりがある.

もちろん
和田誠「装丁物語」白水社(1997/12),白水 u ブックス(2006/12)
の装丁も手が混んでいる.



ところで,書店で
 志賀コージ「映画スタア似顔絵昭和館 - シャイでクールでお熱いのがお好き」里文出版 (2021/6)
を見た.左ページに似顔絵,右ページに文章.似顔絵物語の,挿画が小さいというふラストは回避していた.

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