トップ画像右は
https://jp.unicharm-mask.com/ja/my-style-mask/artl04.html
による.左は
さえきあすか「ガラクタをちゃぶ台にのせて」晶文社 (2001/7).
による.
この本,「BOOK」データベースによれば*****
ネクタイ更正器、博愛マスク、オゾンパイプ、無針紙綴器…これって何だかわかるかな? 陶器のスイッチを裏返すだけで電灯が消えるターンスイッチ。物資のない時代につくられた紙の筆入れやランドセル。かつてのアイドル、二宮金次郎の陶板…。いまだ骨董とは呼ばれない、名もなき生活用具たち。それらの来歴や時代背景、出会いの思い出を細やかに綴り、珍妙でハイカラな暮らしを再発見する、ニュー骨董エッセイ。*****
画像のマスクは昭和9年,インフルエンザの大流行を契機に出回ったものたちらしい.「東京...」「エーワン...」「さゆり...」「博堂..」などのネーミング! 「王冠マスク」はパナマ製だ.
戦後,家の箪笥の引き出しに同様のマスクを発見した覚えがある.母親が使ったらしい.黒くて小さくて嘴みたい,というわけでそのとき連想したのは,牛若丸に剣術を教えたというカラス天狗であった.
いつもの眼科医では,不織布以外のマスクはダメとされる.ファッショナブルなのを着用していったら,10 円で不織布マスクを買わされた.
アベノマスクはもちろんダメ...あれは何だったんだろう.
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