Sixteen Tones

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論理的に誤っている !! 旅客機でのマスク拒否乗客の扱い

2020-09-14 08:03:42 | エトセト等
マスクの着用を拒んだ乗客が,離陸前の機内から降りるよう指示されたり,あるいは離陸後最寄りの空港に臨時着陸して下されたりしている.降すことは必要ではなく,そのまま飛行すればいい,というのがぼくの見解.

そもそもマスクの目的は 1)ウイルスを持ったものがウイルスを撒き散らさない; 2)ウイルスから鼻口を守る のふたつである.
マスクを着用すれば 100% 安全ということはないが,それを言い出すとマスク着用義務の前提が崩れる.

マスク拒否乗客以外の乗員乗客が全てマスクを着用していたとすれば,拒否乗客がウイルスを持っていたとしても,2) が機能して残りの乗員乗客は安全である.
逆に他の乗客乗員のなかにウイルス保持者がいても,1) により非マスク客にウイルスが感染することはない.
非マスク乗客が一人なら,何事も起こらない!! 運行を妨げてまで該当する乗客を降すには及ばない.

複数のマスク拒否乗客がいて,その中にウイルス保持者がいたとしよう.この場合もマスクを着用している乗員乗客は 2) により安全.危険なのはマスクをしていない乗客だけ.彼ら彼女らの間に感染がおこっても自業自得と割り切るならば,やはり運行を妨げてまで降すには及ばない.

マスクなしの乗客が 10人 20人となったら,クラスター化を恐れる必要があろう.しかしマスクを拒否する乗客がひとりふたりなら,放っておけばいい.その人が危険に晒されても自業自得,というのが,数学的な結論.

この前あわてて,団地の役員集会に行ったら,マスクをしていないのは自分だけだった...


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