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安西水丸「一本の水平線 - Into the Horizon 安西水丸の絵と言葉」クレヴィス (2022/8) .
図書館で借用.
BOOK」データベースより*****
真っ白な紙に引かれた一本の線。イラストレーター安西水丸は、そこに愛するモチーフたちを絶妙なバランスで配置し、独自の世界を表現した絵を数多く描きました。残された膨大な“仕事の海”には、キラキラと光るガラスの欠片や貝殻のような絵と言葉がたくさんあります。一本の水平線が広大な海へと連綿とつながるように、そしてゆるやかに季節を追うように本書を編みました。一人のイラストレーターが何を感じ、どのように過ごしてきたのか、この小さな本から是非感じてください。*****
著者の絵に例外なくある一本の横線は,静物が置いてある机の境界線と思っていた.
タイトルに「絵と言葉」とある.
言葉の例 : ミスター・ピーナッツとキャンベル缶の絵の横には
*****英語というのはイエスと オー・リアリィ,アイ・シィーを知っていれば 1時間くらいは時を稼げる.*****
べつなページ
*****壁に突き当たったりしませんか,描けないといって悩んだりしませんか (中略)...
「芸術家ではありませんので,そんな格好いいことはないですね」*****
上の言もまた下の言を読んでも,この方は いわゆる絵描きではないと思う.では,イラストレーターは みんなこうなの?
*****絵を描くということは 身体の中に ポラロイドカメラを内蔵しているようなもので,こんなものが見てみたいと思ったらすぐに 目の前で描いてみられるのだからそんな楽しいことはない.*****
J 子は展覧会はしきりに眺めていたわりには ぼくほどこうした絵は好きではないらしい.
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