Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

広島県立美術館 「ブルターニュの光と風」展

2024-04-16 09:41:08 | お絵かき
「波の会」展のために美術館にパネルを運んだが,早すぎて会場がロックされていた.そこで館内の徒夢創家 (トムソーヤ) なる喫茶店でバターカレーランチ ラッシーつき千円は美味かったが,チキンがややぱさぱさ.

その後開催中の「ブルターニュの光と風」展へ.
*****フランス北西部に位置し、雄大な自然と独自の文化に彩られたブルターニュ半島。
本展では、フランス・カンペール美術館のコレクションを中心とする、44作家による65点の多彩な絵画作品を通じて、フランス内部の“異郷”ともいわれるブルターニュの豊かな魅力をご紹介します。
*****
とのことだった.

「1 ブルターニュの風景 豊饒な海と大地 / 2 ブルターニュに集う画家たち 印象派からナビ派へ / 3 新たな眼差し 多様な表現の探求」の3部構成で,フランス近代絵画の展開をたどる.でもゴーギャンはほとんどスケッチ,ボナール,モネ,クールベ,ドニなどが 1-2 点ずつであとは知らない画家ばかり.逆に,印刷でも見たことがない絵ばかりで,得したと言えないこともない.

画家の経歴のほかに,背景や見どころを解説したパネルを持つ作品もある.
「撮影禁止」の表示がなければ,作品の撮影が可能.でも展覧会で作品を撮影するという習慣がないので,幸か不幸か 見ることに集中してしまった.

人あるいは人々を描いた絵が多かった.
以下の4作品はネットからコピーさせていただいた.

左から,楽しい気分にさせるアルフレッド・ギユ「コンカルノーの鰯加工場で働く娘たち」1896年頃.

その右は 「さようなら、ゴーギャン」1906年を描いたポール・セリュジエはゴーギャンの弟子だそうだ.画面左がこれからタヒチに旅立つゴーギャン,右がセリジェ.

3番目はアルフレッド・ギュ「さらば!」1892年.嵐で死にそうな息子とその父親.
 
いちばん右は,エミール・ベルナール「りんごの採り入れ」1889年.これが4枚でいちばん新そうだが,後で見たらいちばん古かった !


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