Sixteen Tones

音律と音階・ヴァイブ・ジャズ・ガラス絵・ミステリ.....

90歳セツの新聞ちぎり絵

2021-04-27 09:00:27 | お絵かき
木村セツさんの画集.里山社 (2020/2).

書店で見つけてすぐに購入.いままで知らなかったのが不思議.

Amazon の紹介
内容*****90歳から始めた新聞ちぎり絵。
著者について*****1929年(昭和4年)奈良県桜井市生まれ。戦争中は学徒動員で紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。三人の子供を育てながら、養鶏、喫茶店、農業など仕事に励む。2018年年末に夫が死去し、2019年元旦から娘の勧めで新聞ちぎり絵を始める。ちぎり絵作家、丸田ちひろ作品などに刺激を受け、才能が開花。孫がツイッターで作品を発表すると、その作品の細かさ、鮮やかさ、作品のユーモラスな可愛らしさなどがたちまち話題となり、「にじいろジーン」「ナニコレ珍百景」などに出演。ツイッターアカウント「90歳セツの新聞ちぎり絵」はフォロワー数3万人以上。現在も精力的に作品を作っている。


楽しんで描いている,ではなく,ちぎっているところに共感.
始めてから1年だそうだが既に完成の域.すごい才能,こどもの頃は絵は嫌いだったそうだ.老眼鏡は使わない.手先までちゃんと動いていて,羨ましい.
娘さん・お孫さんのあとがきがある.娘さんのバックアップ大 ! 逆に言えば,子育てが成功したんだろう.孫の 木村いこ さんは漫画家・イラストレーターだそうだ.プロの目から見た祖母が語られている.

右のブロッコリはセツさんの自信作だそうだ.題材は主として野菜・魚・食品.素材の正体を考えるだけで時間が潰れてしまう.新聞をちぎっているのでときどき文字も顔を出す.この文字も考えて配置しいてる場合があるようだ.
落款はどなたの作 ?
見れば見るほど面白い.
いつまでもお元気で !
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