路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【中山知子の取材備忘録・07.24】:不発に終わった「小池劇場」 参院選で“相棒”落選、小池百合子知事と都民ファーストの総括は

2022-08-22 11:07:10 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【中山知子の取材備忘録・07.24】:不発に終わった「小池劇場」 参院選で“相棒”落選、小池百合子知事と都民ファーストの総括は

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中山知子の取材備忘録・07.24】:不発に終わった「小池劇場」 参院選で“相棒”落選、小池百合子知事と都民ファーストの総括は 

 東京都の小池百合子知事と、小池氏が特別顧問を務める地域政党・都民ファーストの会が、大きな岐路を迎えている。小池氏の腹心で、都民ファの代表を務める荒木千陽氏が、国政進出を目指した“別動隊”「ファーストの会」の候補者として7月10日投開票の参院選東京選挙区に出馬したが、改選の6議席に遠く及ばず、全34候補中10位で落選した。6位当選のれいわ新選組山本太郎代表のほぼ半分の票数で、維新や立憲民主の新人、無所属の乙武洋匡氏にも及ばなかったことは、都政、国政の関係者の間に驚きをもたらした。

参院選前の今年5月下旬、都庁近くのホテルで開いた自身の会合に出席する小池百合子都知事(22年5月25日撮影)参院選前の今年5月下旬、都庁近くのホテルで開いた自身の会合に出席する小池百合子都知事(22年5月25日撮影)

 荒木氏は小池知事の側近中の側近。選挙期間中は小池氏が「私の長年の相棒」と荒木氏を評し、平日は公務後の夕方以降、休日はつきっきりで、18日間中14日、応援に入った。昨年の都議選で惨敗が予想された都民ファ候補の応援に、当時体調を崩していた小池氏が投票日前日のたった1日回っただけで惨敗を免れ、第2党に踏みとどまった「成功体験」(都政関係者)があった。都民ファ内でも小池氏の応援があれば荒木氏も…という楽観的な期待が、当初はあったという。

 しかし、東京だけが舞台の都議選と、国政選挙という参院選の東京選挙区での戦いは、戦う相手も、有権者の視線の向き方も異なる。期間中、小池氏が都知事選の選挙選で大群衆を集めたのと同じ場所で街頭演説を取材したが、当時のような熱気はなかった。

 また、かつて激しく対立した自民党都連を「ブラックボックス」と言い放ったこともある小池氏だが、演説中「皆さんの1票で新しい政治へと変えることができる。国の体質を変えていこうではありませんか」とは言うものの、自民党や政権の批判はしなかった。荒木氏の協力の成果をまじえつつも、都政で自身が進める政策の説明に多くの時間を割いた。荒木氏といっしょにいても、演説の「主役」はどこか小池氏だった。

 結果的に荒木氏への関心が思うように広がらず、小池氏の応援効果も現れず、「相棒」の国政進出はかなわなかった。急な解散で候補者を擁立できず、時間切れ不戦敗に終わった昨年の衆院選に続き、参院選で連敗を喫した都民ファ。自民党関係者は「明確な敵を仕立て、戦ってこその『小池劇場』。自分が選挙に出てたわけでもなく、演説も中途半端だった。小池さんの影響力がなくなったとは思わないが、今回の小池劇場は不発だったと言わざるを得ない」と指摘した。

荒木千陽氏(左)の街頭演説でこぶしを突き上げる小池百合子都知事(22年6月18日撮影)
荒木千陽氏(左)の街頭演説でこぶしを突き上げる小池百合子都知事(22年6月18日撮影)

 参院選敗戦で、混乱も予想されるのは都民ファの「戦後処理」だ。荒木氏は、東京都議を2期目途中で辞して参院選に臨んだため、都議のバッジも失った。小池氏が都知事に就任し、翌2017年7月の都議選で「都民ファーストの会」を大躍進させた時、都議に初当選した荒木氏。同年に代表に就任し、小池氏と、都民ファや都議会の「パイプ役」になってきたが、今後、一民間人として引き続き代表職にとどまるのは現実的ではない。荒木氏がもし代表職を退くことになれば、だれが小池氏とのパイプ役になり、知事与党を率いるのか。小池氏の今後の都政運営にも絡む人事だけに、注目は高い。

 都民ファは、荒木氏のように小池氏を秘書やスタッフとして支えた都議や、小池氏の小選挙区時代の地元区議出身の都議、「都民ファ旋風」で当選した都議、他党からの移籍組など、さまざまな出自の都議で構成されている。躍進した17年都議選以降、一枚岩で来たわけではなく、途中で党を離れたメンバーも少なくない。現勢力も最盛期の6割ほど。昨年秋の不戦敗に続き参院選での国政進出失敗で、執行部の責任論を問う声もくすぶっている。

 都民ファは近く、「ファーストの会」として戦った参院選の総括を行う予定だ。荒木氏が落選したことを受けて今後の指導体制をどうするのかが最大の焦点になるとみられるが、党の今後を不安視する声も出ているという。参院選が終わり、主要政党各党は来年春、令和になって初めて行われる統一地方選を見据えて動き始めている。統一地方選に臨む体制構築を急がなければ、都民ファの存在感も薄れかねない。

 「相棒」を国政に押し上げられなかった小池氏。2020年に再選された2期目の任期は7月末に、残り半分へと、折り返し地点になる。3期目出馬があるのか。一方、本人は否定するが「国政復帰」論の臆測も消えない。ただ、岸田文雄首相が参院選大勝で手にした「黄金の3年」をどう操るかで、次の衆院選の時期も変わってくる。 

 緊密に連携し、親交があった自民党の二階俊博元幹事長は権力の表舞台から外れ、安倍晋三元首相はこの世を去った。「自ら政局の主導権を握ることもあった小池さんも、今は自分ではどうにもならない立場になった」。話を聞いた自民党関係者は、そう指摘した。【中山知子】

中山知子の取材備忘録

 ■中山知子の取材備忘録

 ◆中山知子(なかやま・ともこ) 日本新党が結成され、自民党政権→非自民の細川連立政権へ最初の政権交代が起きたころから、永田町を中心に取材を始める。1人で各党や政治家を回り「ひとり政治部」とも。現在、日刊スポーツNEWSデジタル編集部デスク。福岡県出身。青学大卒。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・コラム・「中山知子の取材備忘録」】  2022年07月24日  11:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【中山知子の取材備忘録・07.10】:安倍晋三元首相、ハンカチ王子から総理の仕事、病状告白まで…ニッカンの取材で語っていたこと

2022-08-22 11:06:50 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【中山知子の取材備忘録・07.10】:安倍晋三元首相、ハンカチ王子から総理の仕事、病状告白まで…ニッカンの取材で語っていたこと

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中山知子の取材備忘録・07.10】:安倍晋三元首相、ハンカチ王子から総理の仕事、病状告白まで…ニッカンの取材で語っていたこと 

 安倍晋三元首相が、参院選応援のさなかに、男に銃撃されて命を落とした。安倍氏ほど大物政治家の暗殺など、戦後の政治史で前代未聞だ。自民党が野党に転落した1993年の衆院選で初当選した後、森、小泉内閣の官房副長官、小泉内閣時代の自民党幹事長サプライズ抜てきなどで話題になってから、20年あまり。安倍氏が日本政治の表舞台にいることが、当たり前のように感じていた。その安倍氏がこんな形で、突然この世からいなくなった。衝撃は大きい。

12年自民党総裁選に出馬の際、日刊スポーツなどのインタビューに笑顔を見せた安倍晋三元首相(2012年9月12日撮影)12年自民党総裁選に出馬の際、日刊スポーツなどのインタビューに笑顔を見せた安倍晋三元首相(2012年9月12日撮影)

 安倍氏は、一般紙などの政治報道に比べれば、けして「王道」とは言えないスポーツ紙の政治担当記者の取材を、こまめに受けてくれた首相だった。安倍氏を事実上の「後継」とした前任の小泉純一郎氏も同じだが、安倍氏は在任期間が長い分、話を聞く機会も多かった。国政選挙に合わせたタイミングが多く、また、第2次政権も半ばを過ぎると話を聞ける機会はだんだん減ってはいたが、最初のころはかなりざっくばらんに、さまざまな話をしていた。当時の取材メモを一部、引っ張り出して読み返すと、そう実感する。

2006年自民党総裁選に向け、地元下関市で激励会に出席した時の安倍晋三元首相(左)と昭恵夫人。右は安倍氏の母洋子さん(2006年8月12日)
2006年自民党総裁選に向け、地元下関市で激励会に出席した時の安倍晋三元首相(左)と昭恵夫人。右は安倍氏の母洋子さん(2006年8月12日)

 2006年9月、小泉氏の事実上の後継が確実視される中、自民党総裁選に出馬する際は、国会近くのホテルでインタビューした。尊敬する吉田松陰の言葉「志定まれば気盛んなり」に重ねて、自民党総裁=首相への心構えを語った一方、この年に行われた野球のWBCで日本が初代王者になったことや、プロ野球ペナントレースの行方の話題になると、野球モードに。

 夏の甲子園では、優勝した早実の斎藤佑樹氏が「ハンカチ王子」として時の人になったが、斎藤氏に質問が及ぶと「大変、冷静なマウンドさばきだった。スタンドの大群衆、多くの国民が注視して期待されている大変なプレッシャーを、10代の若さで自分のエネルギーに跳ね返すことができたのかなと思う」と冗舌に語った。

 自身のハンカチの活用法は?と脱線気味の質問にも「私はあまり汗をかく方ではなく、あまり使うこともない。(「昭恵夫人が持たせてくれる?」)そう」と笑い、ハンカチで汗をかくポーズも取ってくれた。

 このインタビューから1年後、安倍氏は持病の潰瘍性大腸炎が悪化し、第1次政権を退くことになる。退陣の2カ月前に行われた参院選前に話を聞いた際は「総理の仕事は毎日が修行のようなものだが、つらいと思っていてはつとまらない」と、腹をくくったように話していた。辞任後、あの頃にもう持病を抱えていたのだなあと、思い返したことを覚えている。

 2012年に再チャレンジで自民党総裁選に出馬する際は、自民党本部で記者会見した後、スポーツ紙各紙との取材の場を別に設けてくれた。その場では、潰瘍性大腸炎の闘病を詳細に振り返り「官房長官や自民党幹事長もこなせたので自信をもって総理になったが、外遊中に病状が悪化した」と話す一方、その後の治療で効果があったとして「内視鏡で腸の中を見たんですが、こんなにきれいだったんだと。見たくないかもしれませんが、(皆さんに)情報公開してもいいくらいですよ」と、語っていた。

 事前の下馬評はけして優勢ではなかったが、期待を集めて2度目の総裁に選ばれた。ここから、8年あまりの長期政権が始まる。再チャレンジへのあくなき欲求、なりふり構わない泥臭さ。第1次政権の時のスマートさとの違いは明確だった。

国民栄誉賞授与セレモニー後、長嶋、松井両氏がサインをした「96」のユニホームを披露した時の安倍晋三元首相(2013年5月5日撮影)
国民栄誉賞授与セレモニー後、長嶋、松井両氏がサインをした「96」のユニホームを披露した時の安倍晋三元首相(2013年5月5日撮影)

 安倍氏は、スポーツ界とのつながりも多かった。元横綱大鵬の故納谷幸喜さん、長嶋茂雄巨人終身名誉監督と松井秀喜氏に国民栄誉賞を授与することを決めた際にも、話を聞く機会があった。長嶋さんには少年時代、地元の野球教室で指導してもらい、交流を続けていると教えてくれた。少年時代はサンケイアトムズ(現ヤクルト)のファンでアンチ巨人。その話を、東京ドームで行われた長嶋、松井両氏への授与セレモニーの際、巨人ファンがいっぱいの観衆の前で口にすると、当然ながらファンがどよめいた。終わった後「あんなに反響があるとは」と笑っていた。セレモニーの始球式では投手松井氏、バッター長嶋氏の背後で球審を務め、松井氏に贈られたボールを、うれしそうに握っていた。

国民栄誉賞のセレモニー後、始球式で松井秀喜氏が投げたボールを披露した時の安倍晋三元首相(13年5月5日撮影)
国民栄誉賞のセレモニー後、始球式で松井秀喜氏が投げたボールを披露した時の安倍晋三元首相(13年5月5日撮影)

 第2次政権が半ばを過ぎ、安保法制やモリカケ問題など、政権にさまざまな問題が出ると、直接話を聞ける機会は減っていった。その代わり、日々の国会審議を中心に細かくウオッチを続けた。予算委員会では時にやじに逆上し反論し、棒読み答弁を続けたりという姿を何度も目にした。直接接した際には人当たりがよく、話も、頭も、柔らかかった。ギャップに驚いたことは1度や2度ではない。

 今年は2月に石原慎太郎元東京都知事がこの世を去った。信条的に近い安倍氏は、6月のお別れの会で持論の憲法改正を念頭に「先生なきこの世で、私の責任を果たさなければならない」と、語った。それから1カ月後、凶弾に倒れるとは、思いもしなかった。【中山知子】

中山知子の取材備忘録

 ■中山知子の取材備忘録

 ◆中山知子(なかやま・ともこ) 日本新党が結成され、自民党政権→非自民の細川連立政権へ最初の政権交代が起きたころから、永田町を中心に取材を始める。1人で各党や政治家を回り「ひとり政治部」とも。現在、日刊スポーツNEWSデジタル編集部デスク。福岡県出身。青学大卒。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・コラム・「中山知子の取材備忘録」】  2022年07月10日  11:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政界地獄耳・08.16】:作られた原稿にない政治家の「戦争の言葉」…あと何回聞くことができるか

2022-08-22 07:50:10 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【政界地獄耳・08.16】:作られた原稿にない政治家の「戦争の言葉」…あと何回聞くことができるか

『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・08.16】:作られた原稿にない政治家の「戦争の言葉」…あと何回聞くことができるか 

 ★77回目の終戦の日を迎え、政府主催の全国戦没者追悼式が15日に開かれた。天皇陛下は「ここに、戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります」とした。

全国戦没者追悼式で黙祷(もくとう)する天皇、皇后両陛下=2022年8月15日正午、東京都千代田区の日本武道館、代表撮影 © 毎日新聞 提供 全国戦没者追悼式で黙祷(もくとう)する天皇、皇后両陛下=2022年8月15日正午、東京都千代田区の日本武道館、代表撮影

 ★首相・岸田文雄は式辞の多くが20年の元首相・安倍晋三、21年の前首相・菅義偉と内容が重なった。「戦後、我が国は一貫して平和国家としてその歩みを進めてきた」と宏池会の首相らしさをのぞかせ、広島選出議員を前面に出して半月前には国連で、第10回核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議に出席。「各国指導者等による被爆地訪問の促進などの『ヒロシマ・アクション・プラン』」を披露したが、その一部も式辞に盛り込んだ。だが本当に言いたかったのは「来年はこの広島の地で、G7サミットを開催します」とちゃっかりしたものだ。

 ★一方、衆参議長は戦争を知る世代の言葉として胸に迫る。78歳の衆議院議長・細田博之は「衆議院においても昨年の総選挙の結果、戦前生まれの議員は10名を数えるばかりとなりました。戦争のもたらした多くの犠牲や苦難、その教訓について次の世代に語り継いでいくことは、戦争の惨禍を決して繰り返さないためにも極めて重要」。81歳の参院議長・尾辻秀久は「子どもの頃は、1度でいいからおなかいっぱいご飯を食べてみたいと思っておりました。そんな私を先日、参議院の議長にしていただきました。平和な時を生きたおかげさまであります。この平和が取り返しのつかないほど大きな犠牲の上に築かれていることを忘れてはなりません」。作られた原稿にない政治家の「戦争の言葉」はあと何回聞くことができるか。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2022年08月16日  07:42:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【政界地獄耳・08.12】:国民無視に等しい国会無視

2022-08-22 07:49:50 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【政界地獄耳・08.12】:国民無視に等しい国会無視

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・08.12】:国民無視に等しい国会無視 

 ★各派とも内閣改造には不満が残るものの、旧統一教会問題各派を襲い、しぶしぶ了承せざるを得なかった。第1次岸田内閣の教会との関係を認めた7人の閣僚は外されたが、今回内閣で留任も含め7人閣僚旧統一教会関係があったと明らかにした。つまり関係していない人材だけで組閣無理だということになる。今日12日には副大臣、政務官人事も発表されるがこの分では先が思いやられる。

 ★10日、首相・岸田文雄は重点課題に(1)防衛力強化(2)経済安全保障(3)新しい資本主義(4)感染症対策(5)子ども政策をあげ「全身全霊で政策を断行し、難局を突破する」とした。だが政権本当難局旧統一教会自民党汚染拡大していることだ。改造内閣については「有事に対応する政策断行内閣として、経験と実力を兼ね備えた閣僚を起用した」としたが、2度目の防衛相起用となる浜田靖一は「『存在する自衛隊』から『行動する自衛隊』と言われて久しいが、まさに地域の安定性を考えた時、やはりもっと踏み込んで考えなければいけない」としながら防衛費増額には「現下の安全保障環境に対応できるように必要な事業を積み上げ、防衛力を5年以内に抜本的に強化していく」と慎重に答えた。宏池会の議員は「満点答弁。岸田はこれを望んだのだろう」。

 ★岸田は「先の参院選で国民からいただいた信任を一刻も早く形にし、期待に応える有事の内閣を整えていくため、内閣改造断行した」というが、参院選で物価問題を声高に言っていたものの、国会9月下旬10月初めまで開かないのでは説明がつかない。経済対策についても「必要な財政出動はちゅうちょなく機動的に行い、切れ目のない対応を行っていく」とするが、国会無視では国民無視に等しい。これでは何もしない第2次岸田内閣になる。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2022年08月12日  08:24:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【新型コロナ】:現場負担増の元凶「ハーシス」入力中止なぜ決断しない 加藤厚労相それでも“後ろ向き”答弁

2022-08-22 06:24:50 | 【感染症(1類~5類)・新型コロナ・エボラ・食中毒・鳥インフル・豚コレラ】

【新型コロナ】:現場負担増の元凶「ハーシス」入力中止なぜ決断しない 加藤厚労相それでも“後ろ向き”答弁

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【新型コロナ】:現場負担増の元凶「ハーシス」入力中止なぜ決断しない 加藤厚労相それでも“後ろ向き”答弁

 新型コロナウイルス第7波の収束が見通せない中、衆院厚労委員会の閉会中審査が19日、ようやく開かれた。医療現場や保健所の大きな負担となっているコロナ感染者数の「全数把握」に関し、加藤厚労相は「スピード感を持って対応したい」と答弁したが、やる気は感じられない。

<picture>「スピード感」は口先だけ(C)共同通信社</picture>

   「スピード感」は口先だけ(C)共同通信社

 19日の全国の新規感染者数は26万人を超え、2日連続で過去最多を更新。深刻な感染状況を受け、医師や保健師は国が感染者情報を一元管理する「HER-SYS(ハーシス)」の入力作業の中止を求めている。患者の名前や住所、連絡先など、7~15項目を打ち込まなければならず、負担増の要因となっているからだ。

 閉会中審査で、立憲民主党の山井和則議員は、「ハーシスで1人届け出るのに5分かかる」と訴える臨床医師の声を紹介。現場の意見として「『全数把握』をやめて欲しいのではなく、ハーシスによる全感染者の症例の届け出をやめて欲しい」「『今日は何人診断した』と感染者数を報告する方が簡単」などと主張した。

 ハーシスに忙殺されている現場から悲鳴が上がっているのに、加藤大臣は「数字だけ集めるとしても、新たなシステムが必要」「(新システムの構築まで)待つことができるのか」などと、後ろ向きな答弁に終始した。改めて山井議員に聞いた。

 「ハーシス入力の中止は、やろうと思えば、すぐにでも政治判断で実現できるはずです。患者に関する情報は集積するに越したことはないので、中止に慎重になるのも理解できますが、すでに大都市圏では『全数把握』は崩壊しています。政府はいつまで手をこまねいているのでしょうか」

 厚労省は「全数把握」の代替案として、一部の医療機関にだけ患者数を報告させる「定点把握」の導入を検討し始めたが、「定点把握」については、すでに昨年3月の参院予算委で公述人の医師から必要性を指摘されていた。

 「全数把握」に伴う負担軽減を議論する時間はあったはずなのに、今頃になって慌てる後手後手ぶり。一事が万事この調子では、第7波の犠牲者は増えるばかりだ。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・】  2022年08月21日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【選挙】:若者浸透に懸命 玉城デニー氏「辺野古阻止」見通せず

2022-08-22 05:30:30 | 【選挙・衆院選、参院選、補選・都道府県市町村長・地方議会・公職選挙法・買収事件】

【選挙】:若者浸透に懸命 玉城デニー氏「辺野古阻止」見通せず

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【選挙】:若者浸透に懸命 玉城デニー氏「辺野古阻止」見通せず 

 「私のライフワークとして、やはり子供たちや福祉の問題は切り離せない。全力で子供、若者、女性の政策に取り組んでいきたい」

 

支持者らとグータッチする玉城デニー氏(左)=沖縄県名護市で2022年8月20日午後4時54分、喜屋武真之介撮影

支持者らとグータッチする玉城デニー氏(左)=沖縄県名護市で2022年8月20日午後4時54分、喜屋武真之介撮影

 9月11日投開票の沖縄県知事選で再選を目指す現職の玉城(たまき)デニー氏(62)=立憲民主、共産、れいわ新選組、社民推薦=は今月17日に開いた記者会見で力を込めた。この日、発表した2期目の公約で米軍基地問題と並んで挙げたのは、県経済の再生と子育て施策などの拡充。「若い世代はコロナで痛めつけられた経済を回復してほしい、将来の希望の光を見せてほしいという思いを持っている」とも語った。

 陣営が勝敗の鍵を握るとみるのは、若年層からの支持の獲得だ。7月の参院選沖縄選挙区は玉城氏が支援した現職が得票率0・5ポイント差で自民新人に競り勝ったが、共同通信の出口調査によると、10~40代の各年代で、現職は自民新人に水をあけられた。陣営は「若者の支持を得なければ勝てない」と危機感を募らせる。

 太平洋戦争末期の沖縄戦やその後の米国統治時代を知る高齢世代は基地問題を重視し、…、残り910文字(全文1351文字)

 ※:この記事は有料記事です。ご登録から1カ月間は99円!!。いますぐ登録して続きをお読み下さい。

 元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 政治 【政局・選挙・沖縄県知事選挙】  2022年08月22日  05:30:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政局】:分断線をどこに引いたか 安倍政治の問題点 ■井手英策・慶應義塾大学経済学部教授

2022-08-22 04:00:30 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【政局】:分断線をどこに引いたか 安倍政治の問題点 ■井手英策・慶應義塾大学経済学部教授

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政局】:分断線をどこに引いたか 安倍政治の問題点 ■井手英策・慶應義塾大学経済学部教授 

 もともと政治は線を引いて敵味方に分けることが本質だ。大切なことは、その線をどこに引くかだ。安倍政治の問題点は、中所得層と低所得層の間、あるいは左派・インテリ層とそれ以外に意図的に線を引いたことだ。

自民党総裁選最終日、東京・JR秋葉原駅前での街頭演説に集まった人たちに手を振る安倍晋三首相=東京都千代田区のJR秋葉原駅前で2018年9月19日、長谷川直亮撮影

 自民党総裁選最終日、東京・JR秋葉原駅前での街頭演説に集まった人たちに手を振る安倍晋三首相=東京都千代田区のJR秋葉原駅前で2018年9月19日、長谷川直亮撮影

 ◆「中の下」と「下」の間

 日本は世界各国のなかでも、自分を「中の下」と考える人が多い。この層が中高所得層と連帯すると「中の下」と「下(低所得者層)」の間に分断線が持ち込まれる。

 分断線を引くのが政治の本質であるならば中間層と富裕層の間に引くやり方もあるが、安倍政権は中間層と低所得者層の間に分断線を引いた。第2次安倍政権が誕生した2012年の衆院選公約には生活保護を1割カットするという項目が入っていたのはその象徴だ。

 安倍政治には「こんな人たち」と敵を可視化することで、「こんな人たち」とは違う人たちを吸い寄せるという分断のロジックがあった。低所得者層と中間層、反対の運動を展開した左派・インテリ層とそれ以外の間に分断線を入れることが安倍政治の本質の一つだった。こうしたやり方は歯を食いしばって働いているのに将来が不安な、自分を「中の下」だと思っている人たちに特に響く。

 ◆中間層の危機感をあおった

 日本では自分を低所得者層と思っている層は多くなく、反インテリの空気も広がっている。少ない層をたたいて、多い層である「中の下」を引きつける。政治的にはうまいやり方だ。しかし、日本だけではなく先進国全体で中間層の所得水準が伸び悩み、生活不安が高まっているなかで、その手法を使うとどうなるかをよく考える必要がある。…、残り1011文字(全文1662文字)

 ※:この記事は有料記事です。ご登録から1カ月間は99円!!。いますぐ登録して続きをお読み下さい。

 元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 政治 【政局・連載「政治プレミアム」】  2022年08月22日  04:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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《社説①》:日韓関係と徴用工問題 事態打開へ双方が動く時

2022-08-22 02:06:50 | 【韓国・在韓米軍・従軍慰安婦問題・強制労働・島根県竹島(韓国名・独島)の領有権】

《社説①》:日韓関係と徴用工問題 事態打開へ双方が動く時

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《社説①》:日韓関係と徴用工問題 事態打開へ双方が動く時

 韓国の尹錫悦(ユンソンニョル)大統領が、日本との関係改善に取り組む意欲を繰り返し表明している。

 植民地支配からの解放を記念する15日の演説では、日本を「自由を脅かす挑戦に立ち向かい、共に力を合わせていかなければならない隣国」と位置付けた。

 共通の同盟国である米国を加えた日米韓の連携強化が安全保障上、重要だという立場だ。文在寅(ムンジェイン)前政権下で悪化した対日関係を立て直そうとしている。

 最大の障害は徴用工問題だ。差し押さえられた日本企業の資産売却が実行されれば、日本政府は対抗措置を取らざるをえない。

 尹氏は就任100日の記者会見で、「日本政府が憂慮する主権問題と衝突せず、債権者も補償を受けられる解決案を検討中だ」と述べた。外交問題にしない決意を示したものと言え、評価できる。

 韓国の政権にとって、日本との歴史問題は慎重な対応を要する課題だ。世論の理解を得られなければ政権批判の材料とされる。尹氏は支持率が低迷する中、徴用工問題の解決を図ろうとする姿勢を変えていない。

 気掛かりなのは、呼応する動きが日本政府に見られないことだ。

 韓国への深い不信感が背景にある。しかし徴用工問題の解決案が日の目を見なければ、日本にとっても大きな損失となる。

 事態打開のため、日本としてできることを探る必要がある。まずは、韓国の貿易管理体制に不備があるとの理由で3年前に導入した半導体関連の輸出規制の見直しに取り組んではどうか。

 韓国は、徴用工問題に対する不当な対抗措置だと世界貿易機関(WTO)に提訴したが、実質的な審理は始まっていない。一方で日本の要求を受け入れ、貿易管理体制を強化した。

 韓国の提訴取り下げと引き換えに、日本が韓国の体制強化を正当に評価すれば、こう着状態を脱する糸口になるのではないか。

 米中対立の激化やロシアのウクライナ侵攻で、国際情勢は厳しさを増している。日韓の協力強化が必要なことは論をまたない。

 極度に悪化した国家間の関係を一方の努力だけで改善するのは難しい。両国が歩調を合わせ、動く時である。

 元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2022年08月22日  02:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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《社説②》:10増10減と自民 「次の国会で実現」確約を

2022-08-22 02:06:40 | 【国会(衆議院・参議院・議運 ・両院予算委員会他・議員定数・「1票の格差」...

《社説②》:10増10減と自民 「次の国会で実現」確約を

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:《社説②》:10増10減と自民 「次の国会で実現」確約を

 衆院選の「1票の格差」是正が待ったなしの状況だ。小選挙区定数を「10増10減」する法改正を急がなければならない。

 政府の衆院選挙区画定審議会(区割り審)は6月、区割り見直しを勧告した。

 1票の格差を違憲判断の目安とされる「2倍」未満に抑えるため福島、和歌山県などの小選挙区で10減らし、東京都などで10増やす。「アダムズ方式」と呼ばれる是正ルールに基づく。

 政府は勧告をもとに、公職選挙法改正案を国会に提出する必要がある。複数の野党はこの見直しに同調しているため、与党がその気になれば速やかに新しい区割りを導入することができる。

 だが自民党が、法案提出前に行う事前審査で了承するかは不安視されている。地方に厚い地盤を持つことから、異を唱える声が議員らから噴出しているためだ。

 元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【社説】  2022年08月22日  02:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【旧統一教会】:17年の第4次安倍内閣から岸田改造内閣まで22閣僚に接点、最多は安倍派の8人

2022-08-22 00:05:50 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【旧統一教会】:17年の第4次安倍内閣から岸田改造内閣まで22閣僚に接点、最多は安倍派の8人

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【旧統一教会】:17年の第4次安倍内閣から岸田改造内閣まで22閣僚に接点、最多は安倍派の8人 

 2017年11月発足の第4次安倍内閣から第2次岸田改造内閣までの閣僚のうち、少なくとも22人に世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と何らかの接点が確認されたことが21日、分かった。銃撃され死亡した安倍晋三元首相を含むと計23人。いずれも自民党で、所属派閥は安倍派が最多の8人に上り、教団との関わりが目立つ。

 すでに判明していた現内閣と改造前の閣僚計15人以外に、安倍氏を除く7人の接点が確認された。安倍派は安倍氏のほか、前経済産業相の萩生田光一政調会長、岸信夫前防衛相ら。二階派は武田良太元総務相ら5人、岸田派は林芳正外相ら4人、麻生派、茂木派、無派閥が各2人。

 共同通信が実施したアンケートなどによると、柴山昌彦元文部科学相は21年と22年の計2回、地元での関係団体の集会に出席したと回答。山本順三元国家公安委員長は6月に行われた愛媛県でのイベントに参加したという。

 平井卓也元デジタル相は自転車イベント「ピースロード」の実行委員長を引き受けた。アンケートに「関連イベントという認識はなかった」と釈明した。井上信治元万博相は18年と19年、秘書が教団の友好団体「世界平和女性連合」の会合に会費1万5千円をそれぞれ支払い出席。事務所は「多くの議員を招く会合と聞いた。つながりを認識していなかった」と説明した。

 また政治資金収支報告書によると、吉川貴盛元農相の政治団体「盛友会」は17~19年、世界平和女性連合に会費計4万5千円を支出。武田氏と平沢勝栄元復興相の政治団体もそれぞれ友好・関連団体に会費を支出していた。

 第2次岸田改造内閣で接点が確認された8閣僚では、岸田派が3人、安倍派2人、麻生派、茂木派、無派閥がいずれも1人だった。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・旧統一教会との癒着】  2022年08月21日  19:29:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【日本維新の会】:足立康史氏、馬場伸幸氏との“不仲説”打ち消し「戦い抜いて、結果が出れば一致団結」

2022-08-22 00:03:30 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【日本維新の会】:足立康史氏、馬場伸幸氏との“不仲説”打ち消し「戦い抜いて、結果が出れば一致団結」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【日本維新の会】:足立康史氏、馬場伸幸氏との“不仲説”打ち消し「戦い抜いて、結果が出れば一致団結」

 日本維新の会の松井一郎代表の後継を決める代表選(27日投開票)に立候補した足立康史国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)の3氏が21日、神戸市内で合同街頭演説会を行った。

神戸市で街頭演説した足立康史国会議員団政調会長(撮影・松浦隆司)

 

 「国会の爆弾男」の異名を持つ足立氏は14日告示後、馬場氏らとともに各地で街頭演説を重ねているが「よく『足立さんは馬場さんと(幹事長の)藤田さんと一緒にいるので仲がいいと思っていたけど、仲が悪かったんや』と言われる。仲はいいです」と“不仲説”を打ち消し、演説会場にいた馬場氏に“同意”を求めた。

 「仲良くやってますが、選挙ですから、戦い抜いて、結果が出れば一致団結していく。これが維新の会のルール。ぜひみなさん、ケンカせんといてとか、思わないでください」と呼び掛け、従来型の党運営の刷新を訴えた。

 足立氏の後にマイクを握った馬場氏は「さきほど維新の会の暴れん坊将軍が『馬場さんと藤田さんとは仲がいい』と言ってましたが、本当は仲が悪い」と“告白”し、「仲がいいフリをしているのを気づいてないだけなんですね」とジョークを交え、笑いをとった。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・日本維新の会代表選】  2022年08月21日  19:33:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【日本維新の会】:代表戦で街頭演説 馬場伸幸氏「自民党がぬるま湯につかっている。野党が弱いから」与野党批判

2022-08-22 00:03:20 | 【政党・自民・立憲・維新の会・公明・国民民主・共産・社民・れいわ・地域政党他】

【日本維新の会】:代表戦で街頭演説 馬場伸幸氏「自民党がぬるま湯につかっている。野党が弱いから」与野党批判

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【日本維新の会】:代表戦で街頭演説 馬場伸幸氏「自民党がぬるま湯につかっている。野党が弱いから」与野党批判 

 日本維新の会の松井一郎代表の後継を決める代表選(27日投開票)に立候補した足立康史国会議員団政調会長(56)、馬場伸幸共同代表(57)、梅村みずほ参院議員(43)の3氏が21日、神戸市内で合同街頭演説会を行った。

神戸市で街頭演説した馬場伸幸共同代表(撮影・松浦隆司)

 

 松井氏から事実上の“後継指名”を受けた馬場氏は岸田首相について「人柄は非常にいいと思います。よく話を聞いてくれる。確かに聞く力はあります。でも、やってくれません。まったく行動を起こしてくれない」とチクリ。「なぜ、やってくれないか。自民党がぬるま湯につかっている。野党が弱いから、まあ適当にやっていたら大丈夫だろうという思惑が見え隠れしている」と持論を展開した。

 さらに立憲民主党が党役員人事で党常任顧問の岡田克也元外相を幹事長として起用する調整に入ったとの報道に「岡田克也さんって、過去の過去の人。豊臣秀吉時代の古い人ですよ。こんな人が幹事長で自民党と丁々発止ができますか。絶対にできない」と切り捨てた。

 猛烈に与野党を批判した上で「みなさんの力で日本維新の会を育てていただく以外に自民党とシャキッとさせる方法はない」と語気を強め、次期衆院選で野党第1党など政権奪取の青写真を示し「野党第1党になって10年以内に政権をとれなければ、未来永劫(えいごう)、無理。維新の会は解散したほうがまし」とぶち上げた。

 日本維新の会は、27日に大阪市で開かれる臨時党大会で投開票を行い、新たな代表を選出する。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・日本維新の会代表選】  2022年08月21日  19:17:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【2022年08月20日 今日は?】:記録的豪雨による広島市の土砂災害で77人死亡

2022-08-22 00:00:20 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【2022年08月20日 今日は?】:記録的豪雨による広島市の土砂災害で77人死亡

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【2022年08月20日 今日は?】:記録的豪雨による広島市の土砂災害で77人死亡

 ◆8月20日=今日はどんな日

  記録的豪雨による広島市の土砂災害で77人死亡(2014)

八木三丁目。現場より可部線梅林駅方面を望む。
被災地のひとつの八木三丁目(被災から3日目。大型重機も現場に入っている。)
土砂崩れで壊れた福祉施設(八木八丁目)
被災した福祉施設は約3週間後に別施設の間借りで再開[8]。2014年11月、安佐北区亀山南にある広島県職員の旧独身寮に、5年間の無償借り入れの上で移転した[9]
破壊された車や電線(八木三丁目)

 ◆出来事

  ▼小学校令が改正され公布。義務教育期間の尋常小学校は4年制に一本化、授業料を無償に(1900)▼エストニアの最高会議がソ連からの完全独立を宣言(1991)

 ◆誕生日

  ▼桐島かれん(64年=タレント)▼梅宮アンナ(72年=タレント)▼勝地涼(86年=俳優)▼森崎ウィン(90年=俳優)▼白石麻衣(92年=タレント)▼秋元真夏(93年=乃木坂46)▼對馬優菜子(01年=NGT48)▼濵咲友菜(01年=AKB48)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・今日は?】  2022年08月20日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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