路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【岸田首相】:安倍元首相の国葬費用や実施決めた理由をあす説明 野党は法的根拠など追及する方針

2022-09-08 07:50:30 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【岸田首相】:安倍元首相の国葬費用や実施決めた理由をあす説明 野党は法的根拠など追及する方針

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田首相】:安倍元首相の国葬費用や実施決めた理由をあす説明 野党は法的根拠など追及する方針 

 与野党は7日の衆院議院運営委員会の理事会で、安倍晋三元首相の国葬に関する閉会中審査を8日午後に開催する日程で合意した。岸田文雄首相が出席し、6日公表した総額16億6000万円程度の国葬費用や国葬実施を決めた理由などを説明する。野党は質疑で積算や法的根拠などを追及する方針だ。参院でも同様の形式で行うと申し合わせている。

岸田文雄首相(2022年7月撮影)岸田文雄首相(2022年7月撮影)

 閉会中審査は8日午後1時から実施。審議時間は1時間半程度と申し合わせた。首相と松野博一官房長官が説明し、自民、公明両党のほか、立憲民主、日本維新の会など野党4党が質問に立つ。

 国葬費用について、政府は警備費を8億円程度、外国要人の接遇費を6億円程度、会場費などを約2億5000万円と試算している。立民など野党は、国葬実施を決めた法的根拠や経緯、追加費用が発生する可能性、国民への弔意の強制につながらないかどうかといった論点についてもただす見通しだ。

 政府は国葬に関し「国の儀式」は行政権に含まれるとして、内閣府設置法と閣議決定を法的根拠に挙げている。立民は「明確な法的根拠や基準がない」(岡田克也幹事長)と批判している。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・岸田政権・安倍元首相の国葬】  2022年09月07日  12:57:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田政権】:“コンパクト国葬”アピールは逆効果 16.6億円ようやく公表も過少試算すぐバレバレ

2022-09-08 07:50:20 | 【訃報・告別式・通夜・お別れの会・病死・事故死・災害死・被害による死他】

【岸田政権】:“コンパクト国葬”アピールは逆効果 16.6億円ようやく公表も過少試算すぐバレバレ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田政権】:“コンパクト国葬”アピールは逆効果 16.6億円ようやく公表も過少試算すぐバレバレ

 「16億円も本当にファイナルアンサーとは思わない」──。立憲民主党の安住国対委員長は6日、そう語った。

<picture>「説明責任をしっかり果たしたい」と語ったが…(6日の党役員会)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 「説明責任をしっかり果たしたい」と語ったが…(6日の党役員会)/(C)日刊ゲンダイ

 世論に押されてようやく安倍元首相の国葬に要する概算費用が示された。既に決定している会場の借り上げや設営の費用約2.5億円と合わせ、総額16.6億円だ。190以上の海外代表団が参列し、その中で特に接遇を要する代表団を50程度と仮定し、警備に8億円程度、外国要人の接遇に6億円程度などを見込む。

 説明資料には金額部分に「※上記の仮定が前提」とわざわざ記され、“増額”に含みを持たせている。実際、さらに増える可能性が高い。積算根拠が曖昧だからだ。

 6日の野党合同ヒアリングに出席した内閣府、警察庁、外務省の担当者は「あくまで仮定」を連発。野党議員から積算根拠を突っ込まれるとボロが出た。道府県警察からの派遣の旅費や超過勤務手当を5億円程度と見込んでいるが、派遣に伴い道府県警で発生する穴埋めの経費については「含まれていない」(警察庁)。

 交通規制の費用は含むとしたが、首都高封鎖に要する費用は「承知していない」(同)……。この調子では計上されていない費用はまだまだ眠っているはずだ。

 2019年の天皇代替わりの儀式では、警備費に約38億円、「即位の礼」の接遇などに50億円が計上された。来年5月の広島サミット関連経費は、外務省が約197億円、警察庁が約127億円の概算要求をしている。規模や内容が違うとはいえ国葬の16億円はあまりに少ない。野党は他のイベントとの比較も追及する方針だ。

 「国葬の開催に批判が強まる中、費用を少なく見せ、“コンパクト国葬”をアピールしようとしたのでしょう。実際には、数倍の経費がかかっても、実施してしまえば“後の祭り”と踏んでるのではないか。しかし、根拠が乏しい“過少試算”であることはすぐにバレるはず。国葬反対の世論はさらに高まると思います」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 8日にも開催される閉会中審査で、野党は国葬や旧統一教会問題で攻勢を強める。「首相は従来通りの答弁を繰り返す」(官邸関係者)とみられ、防戦一方になりそうだ。

 岸田首相は6日の党役員会で国葬について「説明責任をしっかり果たしたい」と語ったが、役員会を終えた萩生田政調会長や高木国対委員長は憮然とした暗い表情だった。逆風はやみそうにない。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・政局・岸田政権・安倍元首相の国葬】  2022年09月07日  13:50:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田政権】:それでも国葬は強行するのか 薄汚い五輪招致も安倍氏の大罪

2022-09-08 07:50:10 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【岸田政権】:それでも国葬は強行するのか 薄汚い五輪招致も安倍氏の大罪

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田政権】:それでも国葬は強行するのか 薄汚い五輪招致も安倍氏の大罪 

 どこまで捜査の手は広がるのか。五輪汚職は底ナシの様相となってきた。

 すでに受託収賄で逮捕されている大会組織委の元理事、高橋治之容疑者(78)にワイロが渡った疑いがあるとして、東京地検は5日、広告大手の「大広」を家宅捜索した。東京五輪のキーマン、高橋側への不透明な資金提供が明らかになるのは、これで紳士服大手「AOKI」、出版大手「KADOKAWA」に続いて3社目だ。


※2022年9月6日 日刊ゲンダイ1面 紙面クリック拡大

 AOKIからのワイロ5100万円は、高橋が経営するコンサルタント会社「コモンズ」に直接、振り込まれたが、KADOKAWAと大広からは、高橋の知人が経営する会社「コモンズ2」を経由して渡ったのではないかと疑われている。

 KADOKAWAからは7000万円、大広からは1400万円が「コモンズ2」に入金されていた。KADOKAWAの角川歴彦会長(79)は、「7000万円はワイロではない」と否定している。

 この先、捜査はどう進むのか。高橋は、AOKIが大会の公式スポンサーに選ばれるように口を利くなど絶大な力を持っていた。東京五輪の国内スポンサーは64社あった。高橋に頼ったのはAOKIだけだったのか。他にワイロを渡したスポンサー企業はないのか。東京地検は、スポンサー各社を次々に呼び出し、事情を聴きはじめているという。

 高橋に渡った5100万円のワイロは、氷山の一角の可能性が高い。

 「東京五輪のスポンサー料は総額3761億円、五輪の開催費用は1兆4238億円という巨額なものです。スポンサー料の1%だけでも37億円になる。5100万円のワイロはいかにも少ない。とても、この金額では終わらないのではないか」(政界関係者)

 ◆ボロ儲けするための五輪

 東京五輪が招致の段階からカネにまみれていたことは、周知の事実だ。海外のコンサルタント会社を通じて約2億3000万円がIOC委員への贈賄に使われた疑惑が報じられている。東京招致が決まった後は、高橋を中心とする「五輪マフィア」が跳梁跋扈し、やりたい放題やっていたのが実態である。

 8月25日付の朝日新聞の記事は興味深い。

 AOKIは、大会スポンサーになる内定を高橋から得たが、契約手続きが思うように進まなかったという。ところが、2017年7月と8月、さらに18年9月の3回、組織委の会長だった森喜朗元首相(85)に会って挨拶すると、翌10月、組織委と正式に契約を結べたという。森元首相との面会についてAOKI側は「森さんという条件をクリアできたと思った」と東京地検に説明しているそうだ。

 AOKIは、森元首相に「がん治療のお見舞い」として現金200万円を渡している。はたして、本当に「お見舞い」だったのかどうか。

 大手メディアは東京五輪を、まるで「夢の祭典」のように報じていたが、なんのことはない、裏側ではダーティーマネーが飛び交い、キーマンにカネさえ渡せば簡単に公式スポンサーになれ、ボロ儲けできる汚れた大会だった。

 「東京五輪は最悪の状況で開催されたオリンピックでした。新型コロナウイルスが蔓延し、しかも猛暑だった。それでも押し切って開催したのは、結局、一握りの連中が大儲けするためだったということです」(政治評論家・本澤二郎氏)

 どこが「復興五輪」「アスリートファースト」だったのか。

 ◆「汚職の祭典」は分かっていたはず

 競技会場に観客を入れることもできず、無観客のまま開催した東京五輪は、はたして誰のためのオリンピックだったのだろうか。

 薄汚れた五輪の中心にいたのが、安倍元首相だったのは間違いない。そもそも、原発汚染水が漏れ続けていたのに「アンダーコントロール」と世界中に嘘をついて招致したのが安倍だった。マリオの扮装までして大ハシャギし、さながら東京五輪は「アベノオリンピック」だった。

 安倍本人が五輪利権に手を染めていたのかどうかは不明だが、東京五輪が“汚職の祭典”になることは分かっていたはずだ。なにしろ、大会の運営には末端の警備やアルバイトまで含めて莫大な経費がかかり、カネが動く。当然、そこに利権が生まれることを、知らなかったはずがない。

 「安倍さんが五輪を招致したのは、延命と政権維持、レガシーづくりと、いくつも思惑があったはずです。あわよくば五輪開催に乗じて改憲までやろうとしていた。思惑は別にしても、東京五輪が利権の巣窟になることは承知していたはずです。疑問なのは、利権に群がる連中の動きに本当に気づかなかったのか、ということです。ひょっとして黙認し、自分が目を光らせている限り、東京地検も手を出せないと考えていたのではないか。実際、もし安倍さんが生きていたら、東京地検は手を出せなかった可能性があります」(法大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 生前、安倍は高橋と面識があり、贈賄で逮捕されたAOKIの創業者、青木拡憲容疑者(83)とも親しかったという。一緒にゴルフをし、公邸にも招き、13~17年の5年間に8回も会っていた。

 ◆権力の私物化が招いたモラル崩壊

 8年8カ月という長期政権で、安倍がブチ壊したのがモラルだ。日本の政官財から完全にモラルが失われてしまった。統一教会との親密な関係が明らかになっても、山際大臣を筆頭に平気で嘘をつくような政治家ばかりになっている。

 政権トップに就いていた8年間、安倍はバレなければ何をやってもいい、バレてもごまかし、開き直り、嘘をつけばいいという態度だった。とうとう、官僚は公文書まで改ざんするようになってしまった。

 ここまでモラルが失われれば、東京五輪がカネにまみれ、五輪フィクサーが跋扈するのも、当然の帰結だったのではないか。

 「安倍政権の大きな問題は、権力の私物化、行政の私物化だったと思う。“モリカケ桜”も、根っこにあったのは権力の私物化です。安倍夫人が名誉校長をつとめる森友学園に国有地をダンピングして売却し、“腹心の友”である加計学園のトップを優遇し、税金で運営されていた“桜を見る会”に地元の後援者を大勢、招いていた。安倍政権以前、ここまで権力を私物化した政権はなかった。さらに、法的な根拠がなくても閣議決定で決めてしまい、野党から国会開会を要求されても無視し続けた。まさに、やりたい放題、やったもの勝ちという態度だった。こうなると、安倍さんの周囲にいた人たちも、モラルを失い、同じように振る舞うようになっておかしくない。安倍さんの責任は大きいですよ。それでも岸田首相は“安倍国葬”を強行するのでしょうか」(五十嵐仁氏=前出)

 安倍と統一教会との関係が明らかになり、「国葬反対」の声はどんどん大きくなっている。東京五輪の実態が明らかになれば、さらに反対が強まるのは間違いない。岸田はどうするつもりなのか。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・政局・安倍元首相の功罪】  2022年09月06日  17:16:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【政界地獄耳・08.30】:羽振り良い支出と物価対策遅れのギャップ

2022-09-08 07:49:00 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【政界地獄耳・08.30】:羽振り良い支出と物価対策遅れのギャップ

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政界地獄耳・08.30】:羽振り良い支出と物価対策遅れのギャップ 

 ★「資源のない国の外交だから」「国連の常任理事国入りするためには」。最近では「中国に対抗するには」などの理由で外国に経済支援を続ける外務省。外相経験のある首相・岸田文雄にはその重要さもよくわかっているのだろう。27日(日本時間同)、チュニジアの首都チュニスで開幕した第8回アフリカ開発会議(TICAD)。首相は開会式にオンラインで出席し、今後3年間で官民合わせて総額300億ドル(約4兆500億円)規模の資金を投入すると表明。アフリカを「共に成長するパートナー」と位置付け、「人への投資と成長の質を重視する」と力説した。

 ★TICADとは1993年以降、日本政府が主導し国連、国連開発計画(UNDP)、世界銀行及びアフリカ連合委員会(AUC)と共同で開催しているもので、首相は新型コロナウイルスに感染したため27~28日に予定されていたチュニジア外遊を断念していた。同会議では「チュニス宣言」が採択されたが相手国の返済能力を超える過剰融資で借金漬けにする「債務のわな」を横行させる中国を念頭に、国際ルールを順守した開発金融の重要性を確認し、けん制した。

 ★28日、テレビプロデューサーのデーブ・スペクターはツイッターに「岸田首相、アフリカに4兆円支援を表明→アフリカへのサポートも大切ですが、もう少し日本皆さんへのサポートもお願いできないでしょうか?オチはありません」と書き込んだ。4兆がすべて税金ではないものの、昨今の物価高価格高騰への対策は聞こえない。国葬費用莫大(ばくだい)さなどは議論なくポンポンと決められていく中で、庶民生活をしていく苦しさは以前にも増している。高齢者年金減額拍車をかける。参院選前にはそんな話はどこからも出ず、選挙が終わると、国会も開かないのにどんどんと支出は決まるが、国民への物価対策与党選挙公約だったはずなのに停滞中だんまりにも限界があるのではないか。(K)※敬称略

 ◆政界地獄耳

 政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【コラム・政界地獄耳】  2022年08月30日  07:39:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政局】:岸田内閣の目を覆うドタバタ 政権末期のような迷走、錯乱

2022-09-08 06:26:00 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【政局】:岸田内閣の目を覆うドタバタ 政権末期のような迷走、錯乱

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政局】:岸田内閣の目を覆うドタバタ 政権末期のような迷走、錯乱 

 「費用は増える可能性がある。『税金はそれほどかからない、小さく見せよう』という認識なら不誠実だ」

 立憲民主党の安住国対委員長がこう憤りを募らせていたのも無理はない。「世界一カネがかからないオリンピック」などと喧伝されていたのに、終わってみれば当初予算の7000億円をはるかに上回る3兆円超の経費が支出された東京五輪・パラリンピックのような展開になってきた。9月27日に東京・千代田区の日本武道館で執り行われる予定の安倍晋三元首相の「国葬」のことだ。

 松野官房長官は6日の会見で、あらためて国葬に要する経費の概算を公表。それによると、警備に8億円程度、外国要人の接遇に6億円程度、自衛隊儀仗隊の車両借り上げに1000万円程度かかり、既に決定している会場の借り上げや設営の費用約2.5億円と合わせ、総額で16.6億円程度となる見込み──と説明した。

 警備費の内訳は、道府県警から派遣される警察官の旅費と超過勤務手当に5億円、車両や待機所の借り上げに3億円。接遇は、外国要人の車両手配や空港での受け入れに5億円で、接遇のため一時帰国させる在外公館員の出張経費に1億円を見込んでいる。

 国葬には国会議員のほか、海外要人、地方自治体や各界の代表ら約6000人の参列を想定。政府が6日発表した式次第では、「友人代表」として菅義偉前首相が追悼の辞を述べることも分かった。

 ◆「丁寧な説明」とは「薄汚い言い訳」

 「各国からの連絡状況を踏まえ、特別の接遇を要する首脳級の代表団が50程度と見込まれることから仮定した。あえて現時点で経費の見込みを示すこととした」

 松野は国葬の概算費用を公表した理由について、こう語っていたが、確かこれまでの会見で、松野は国葬費用について、「葬儀後に精査の上、できる限り速やかに示したい」と繰り返し、総額の公表を拒んでいたはずだ。

 「(岸田首相が)『丁寧な説明を尽くす』と述べていた」とも言っていたが、そうであれば、最初から国葬後にこだわる必要はなかったのではないか。批判の声が強まってきたから、慌てて出してきた数字としか思えず、安住が指摘する通り、この概算経費が果たして信用できる数字なのか極めて怪しいものだ。

 おそらく、方針を一転させたのは内閣支持率の急落だろう。JNNの世論調査で不支持率は48.3%となり、昨年10月の内閣発足後初めて「支持」(48.1%)を上回ったほか、読売新聞の世論調査でも、内閣の不支持率が初めて4割を超えるなど、岸田内閣は支持率“つるべ落とし”の様相を呈している。そのため、批判の声を封じ込めるために何でもいいから公表しよう、となったのが実態だろう。つまり、国葬に反対する国民の声に真摯に耳を傾ける気などサラサラない。要するに政権維持と保身のため、適当な数字を鉛筆ナメナメ積み上げただけ。目を覆うドタバタ劇とはまさにこのことだろう。

 福田赳夫元首相の秘書で、自民党本部情報局国際部主事を務めた中原義正氏がこう言う。

 「岸田政権の動きを見ていると、国民をごまかすことばかり考えているとしか思えない。岸田首相が繰り返す『丁寧な説明』というのも、本当の意味は『薄汚い言い訳』ではないのか。そもそも、世論の多くが反対している国葬に多額の税金をつぎ込む必要はない。コロナ対策など、生きている国民のために使うのが政治というものだろう」

 ◆岸田は暴君ネロのような悪しき権力者になりつつある

 「民主主義を断固守り抜くという決意を示す」

 7月14日の会見で、安倍の国葬を行う理由について、こうブチ上げた岸田。だが、その国葬に対し、読売の調査では「評価しない」が56%に達し、毎日新聞と社会調査研究センターの調査でも「反対」は53%、朝日新聞の調査でも「反対」は50%となっている。

  国民の多くが反対しているにもかかわらず、知らんぷりして強行する政治のどこが「民主主義を守り抜く」行為なのかサッパリ分からないが、岸田の言動は一事が万事この調子。何事もその場しのぎで適当なことを言い、後になって裏目に出て慌てふためく連続。朝令暮改も甚だしいだろう。

 「早急に国会の場で私自身が出席し、国民に見える形で『国葬儀』に関する質疑に答える場を設けるよう、幹事長以下に指示した」とも言っていたが、総理・総裁として「幹事長に指示」できるのであれば、閉会中審査への出席ではなく、臨時国会を開くよう指示すればいいだけ。

 いつもは「国会でお決めになること」などと言って逃げ回っていたくせに、ニッチもサッチも行かなくなった途端、まるで「俺が指示した」と言わんばかり。臨時国会だと野党に突っ込まれるからイヤだが、閉会中審査の出席なら国民の目をごまかせるだろうという薄っぺらな思惑がミエミエで、これでよくもまあ、「(閉会中審査で)正面から答える責任がある」などと言えたものだ。

 かつてテレビに引っ張りだこだったタレントの島田紳助はヤクザとの関係が露見したことで芸能界引退を余儀なくされた。「反社会的勢力」と付き合った芸能人が「追放」されるのだから、国民の生命、財産を左右する重責を担った政治家、国会議員であれば、さらなる厳しい対応を迫られるのは当然だ。

 本来であれば「反社」と指摘されている旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と密接にかかわり、その広告塔を務め、国政選挙の票まで差配する役割を担っていた安倍の国葬などあり得ない話。マトモな常識人であれば、岸田が100万回「説明」しようと納得しないだろう。

 岸田がやるべきことは国葬を取りやめ、旧統一教会問題をきちんと調査することだ。ところが、旧統一教会の問題も国葬も後手後手の対応。「すべてが裏目」という駄目な危機管理の見本のような体たらくだ。

 ◆「友人代表」に民主主義の破壊者を選ぶ愚

 デタラメといえば、追悼の辞を述べる「友人代表」に菅を選んだこともクラクラする。ちょうど1年前の9月4日の東京新聞はこう報じている。菅が首相退陣に至った時だ。

 <国民の信頼を失った首相は、もはやその職に恋々とすることは許されない。(略)国民の声と誠実に向き合おうとしなかった傲慢な政治の帰結でもある>

 <国会を開かず、開いても議論を軽視し、憲法や法律の解釈を、政府の一存で変えてしまう安倍・菅政治は、これを機に終止符を打たねばなるまい>

 世論を無視し、民主主義を破壊、冒涜する「安倍の一味」とはいえ、ここまで断罪された菅をいくら何でも国葬の「友人代表」にするのは非常識だろう。一緒に“葬り去ってしまえ”というのであればブラックジョークだが、本気であれば驚くべき政治的センスのなさ。政権末期のような迷走、錯乱と言っていい。

 政治評論家の森田実氏がこう言う。

 「立憲などの野党は『国葬ではなく内閣葬であればかまわない』と譲歩しているのだから、岸田首相は素直に方針転換すればいい。ところが、撤回もせず、国葬に固執しているのだから最低です。ことわざの『過ちを改めざるこれを過ちという』という言葉そのもの。安倍元首相という重しがなくなった上、参院選で勝利したことで、暴走し始めている。暴君ネロのような悪しき権力者になりつつあります。国政を任せていたら、日本がつぶれかねません」

 安倍、菅政権もインチキだったが、岸田の姿を見ていると、両政権に匹敵する。国民にとっては「黄金の3年間」どころか、「悪夢の3年間」となる恐れもある。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・話題・政局・岸田政権運営】  2022年09月07日  17:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【政府】:検討の5万円給付金に不満続出《亡くなった人にはポンと16億円、生きている国民には…》

2022-09-08 06:25:50 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【政府】:検討の5万円給付金に不満続出《亡くなった人にはポンと16億円、生きている国民には…》

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【政府】:検討の5万円給付金に不満続出《亡くなった人にはポンと16億円、生きている国民には…》

 《生活が苦しいのは低所得者に限らないんだけれど…》

 《何だか新型コロナの特別定額給付金10万円みたいな展開になってきたな》

 長引く物価高への対策として、政府が低所得世帯に対する5万円の給付金支給を検討している──と報じられたことに対し、ネット上で早くも異論や疑問の声が続出している。

<picture>岸田文雄首相(C)日刊ゲンダイ</picture>

        岸田文雄首相(C)日刊ゲンダイ

 ロシア軍のウクライナ侵攻や円安などの影響で、食料品や光熱費、ガソリン代などが急騰。このため、政府は9日に開く「物価・賃金・生活総合対策本部」で、所得の低い住民税非課税世帯を対象に、給付金の支給策を取りまとめる考えだ。

 ただ、物価高に苦しんでいるのは低所得者層だけではないため、不公平感を訴える声がネット上で少なくない。

 《医療費年金の負担額が増額され、電気代も跳ね上がっているのに…。そういう家庭自己責任ってこと?》

 《うちはコロナの特別定額給費金も所得制限ギリギリでもらえなかった。今度もダメ!ため息しかない》

 中には、安倍晋三元首相の国葬経費が現時点で16.6億円と見積もられていることを挙げ、《亡くなった人にはポンと16億円で、生きている国民にはチョボチョボって》と嘆く意見や、《ミサイルや武器には湯水のように血税を投入することを決めながら、国民には厳しい。一体何を守るつもりなのだろう。将軍様のようだな》といった皮肉も。

 江戸時代の「五公五民」を彷彿させるような状況に、多くの国民が不満を感じているようだ。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・低所得者向け施策】  2022年09月07日  17:10:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田首相】:“二枚舌”の極み 8.31記者会見では「自民党総裁」、書面質問には「政府の立場」で回答

2022-09-08 06:25:40 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【岸田首相】:“二枚舌”の極み 8.31記者会見では「自民党総裁」、書面質問には「政府の立場」で回答

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田首相】:“二枚舌”の極み 8.31記者会見では「自民党総裁」、書面質問には「政府の立場」で回答

 新型コロナの療養期間を終え、対面公務に復帰した先月31日、岸田首相は旧統一教会問題やコロナ対策について記者会見を行った。抽選で当たった日刊ゲンダイ記者も参加し、挙手を続けたが、例によって指名されなかった。当日、書面質問を送付したところ、6日、首相から回答があった。

<picture>31日、記者会見を行なった岸田首相(C)共同通信社</picture>

  31日、記者会見を行なった岸田首相(C)共同通信社

 会見で岸田首相は旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党議員の関係について、自民党総裁として茂木幹事長に「点検」を指示したと語った。

 日刊ゲンダイは書面質問で〈関係を検証する上で、秘書、事務所スタッフ派遣の有無を調べるのは極めて重要〉と指摘。この指摘についての見解と、秘書派遣の実態を明らかにするよう求めた。

 驚くことに、岸田首相の回答は〈自民党のことについて、政府の立場からお答えすることは差し控えたい〉〈関係性について、必要かつ適切な点検を行っているものと承知しています〉だった。会見では自民党総裁として言及しながら、日刊ゲンダイの質問には〈政府の立場〉を持ち出す。聞く耳どころか、二枚舌の極みである。

 日刊ゲンダイは「秘書派遣の有無に切り込むべき」という幾多の声を聞き、首相に尋ねた。日刊ゲンダイのみならず、国民をバカにする最低の回答だった。

【日刊ゲンダイの質問】

 政治家と旧統一教会との関係は濃淡がありますが、最も濃厚な関係のひとつと言えるのが、旧統一教会及び関連団体からの秘書や事務所スタッフの派遣です。旧統一教会としては政権与党の国会議員に秘書やスタッフを送り込めば、政策決定に影響力を持てる上、情報収集もできるからです。

 旧統一教会と自民党の関係を検証する上で、秘書、事務所スタッフ派遣の有無を調べるのは極めて重要と考えますが、いかがでしょうか。

 ところが、茂木幹事長名で党所属国会議員宛に出された8月26日付「旧統一教会及び関連団体との関係について」という「点検」には秘書、事務所スタッフ派遣についての設問がなく、秘書や事務所スタッフ派遣がされていても答えなくて済む内容になっています。

 つきましては、自民党所属の国会議員が、旧統一教会および関連団体から、国会事務所や地元事務所の秘書やスタッフを派遣されている実態(人数等、現在および過去)を教えてください。一切なければ、その旨回答ください。

 【岸田首相の回答】

 ○自民党のことについて、政府の立場からお答えすることは差し控えたいと思いますが、自民党においては、所属国会議員を対象に、当該団体との関係性について、必要かつ適切な点検を行っているものと承知しています。

 ○いずれにせよ、国民の皆様の信頼を回復できるよう、厳正な対応を取っていくことが重要と考えています。 (取材・文=生田修平/日刊ゲンダイ)

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・政局・岸田政権・自民党と旧統一教会との癒着】  2022年09月07日  16:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【総務省】:7月は消費支出増でも食費は減少…物価高へ無策の日本は「消費税減税」が残された道

2022-09-08 06:25:20 | 【経済対策・物価対策、原油など資源価格の高騰・幅広い品目の値上げ、消費者物価】

【総務省】:7月は消費支出増でも食費は減少…物価高へ無策の日本は「消費税減税」が残された道

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【総務省】:7月は消費支出増でも食費は減少…物価高へ無策の日本は「消費税減税」が残された道

 総務省が6日発表した7月の家計調査。1世帯(2人以上)当たりの消費支出は28万5313円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比3.4%増だった。新型コロナ対策で緊急事態宣言が発令されていた前年に比べ、宿泊料や鉄道・航空運賃などの旅行関連が大幅に伸びたことが理由だという。

<picture>食料品が一番痛い(C)共同通信社</picture>

 食料品が一番痛い(C)共同通信社

 だが、気になるデータがある。食料費は1.3%減。マグロ24.6%、サケ20.2%、パン6.4%、麺類8.7%など大幅減のものも目立つ。加えて、前年同期比は増加でも、前月比では1.4%の減少だった。

「消費支出に占める食料品の割合は大きく、物価高騰の影響が出ています。きのう発表された実質賃金も前年同期比1.3%減でした。外出が増え、貯蓄から消費へ回す傾向が出てきてはいますが、物価高が消費の伸びを弱めてしまっているのです」(経済評論家・斎藤満氏)

 岸田首相は9日に開く「物価・賃金・生活総合対策本部」で、物価高への追加対策をまとめるとしている。しかし、ガソリン補助金や輸入小麦の政府売り渡し価格の据え置きなど、これまで通りの対策ばかりで、消費者の懐を直接温めるものにはなりそうもない。「1世帯当たり5万円の給付を検討」という話も出てきたが、低所得の住民税非課税世帯が対象だ。

 「米国は金融引き締めで物価の抑え込みに注力し、トラス新首相が就任した英国は、減税で物価高の痛みを和らげる方策です。日本はそのいずれもやっていない。いま必要なのは、税制面でも補助金でも、企業ではなく個人を対象とした対策。消費税全体を下げるのが嫌なら、国民全員に影響がある食料品の軽減税率をゼロにするなり、5%に下げるなりしたらどうか。軽減税率の対象ではない外食や食料品にも減税を広げたらいい」(斎藤満氏)

 やはり効果的な物価高対策は、消費税減税しかない。

 

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・話題・総務省・7月の家計調査】  2022年09月07日  13:50:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

 

 

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【自民党】:萩生田氏が旧統一教会と「関係断ち切る」明言せず 公明党が激怒!連立・選挙協力の軋轢に

2022-09-08 06:23:30 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【自民党】:萩生田氏が旧統一教会と「関係断ち切る」明言せず 公明党が激怒!連立・選挙協力の軋轢に

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:萩生田氏が旧統一教会と「関係断ち切る」明言せず 公明党が激怒!連立・選挙協力の軋轢に

 これはもう役職を辞任しなければ収まらないのではないか。自民党の萩生田政調会長と旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)のズブズブ関係は、政権与党の連立関係にとっても軋轢になりつつある。

 ◇  ◇  ◇

 萩生田氏は、今年6月に生稲晃子参院議員と八王子市内にある旧統一教会の関連施設を訪れていたことについて、「週刊新潮」に報じられるまでダンマリを決め込んでいた。

<picture>スットボケ(C)日刊ゲンダイ</picture>

      スットボケ(C)日刊ゲンダイ

 自民党議員と旧統一教会の関係については、岸田首相が「各自が点検し、見直すように」と指示。政調会長就任後も説明する機会はあったのに、スットボケていたのだ。

 報道が出て逃げられなくなり、18日、自民党本部でぶら下がり取材に応じたが、萩生田氏は「適切な対応をしていきたい」と繰り返すばかりで、最後まで「統一教会との関係を絶つ」とは言わなかった。

 「萩生田政調会長はメディアの報道を気にして、異常なほどピリピリしている。ワイドショーで政調会長と統一教会の問題を詳報した局の番記者に対しては、『オマエの局は出禁だ』などと言い、何も答えてくれないそうです。先日の自民党本部でのぶら下がり取材も、一部の親しい番記者を通じて、事前に質問数を絞るよう要請していました」(全国紙の政治部記者)

 連立を組む公明党もオカンムリだ。北側中央幹事会長は18日の会見で、萩生田氏について「本人がしっかり国民に説明してほしい」と注文をつけ、その上で「社会的な問題が指摘される団体との関係について、政治家は慎重でなければならない」と批判。旧統一教会と親密な自民党議員は他にもいるが、とりわけ公明の萩生田氏に対する怒りは凄まじいのだという。

 ■「10増10減」で八王子を標的にする可能性も

 「萩生田さんの選挙区である八王子は、公明党の支持母体である創価学会の牙城で、創価大学もある。そこで学会を軽んじて統一教会を重視する姿勢を見せれば、そりゃあ面白くないでしょう。厄介なのは、1票の格差是正のため衆院小選挙区の区割りを改定する『10増10減』問題にも影響しかねないことです。比例票が退潮傾向の公明は、都市部の選挙区で候補擁立を増やす方針で、選挙区が5つ増える東京では、2選挙区を公明に譲ってほしいと言っている。萩生田さんの対応次第では、大票田の八王子を指定してくるかもしれません」(自民党関係者)

 萩生田氏が統一教会との関係を「断ち切る」と明言できなければ、今後の選挙で公明が推薦を出さないことも考えられる。

 「茂木幹事長になって自公関係がギクシャクしているところへ、統一教会の問題が持ち上がり、公明党のストレスは相当なものがあると聞きます。今回の件でも公明側には相談も根回しもないことが不満なのかもしれませんが、自民党内でも『萩生田さんの対応はよくない』という声は上がっています」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 萩生田氏がケジメをつけなければ、世論の不満と不信も収まりそうにない。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・話題・政局・自民党と旧統一教会との癒着】  2022年08月20日  13:50:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【公明党】:石井幹事長、旧統一教会と政治家の関わり批判で宗教全般への広がり警戒

2022-09-08 06:23:20 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【公明党】:石井幹事長、旧統一教会と政治家の関わり批判で宗教全般への広がり警戒

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【公明党】:石井幹事長、旧統一教会と政治家の関わり批判で宗教全般への広がり警戒

 公明党の石井啓一幹事長は19日の記者会見で、政治と宗教の関係を巡り「宗教団体が政治に関わってはならないとする誤った論調が一部にあるが、特定の政治家や政党を支援するのは憲法上保障されている」と懸念を示した。公明は創価学会を支持母体としている。

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治家の関わりが批判を浴びているのを受け、政治と宗教全般の関係に議論が広がるのを警戒した発言だ。旧統一教会については社会的なトラブルを多く抱えているとして、他の宗教団体とは区別すべきだと指摘した。(共同)

 ※:石井幹事長様

 創価学会重要収入源、毎年12月に会員に対して、「財務」が行われていますよね。財務はお金を納めて福徳を積むお布施のことで最盛期は数千億円を集めた実績があり、旧統一教会集金システムとの違いを、明確説明して下さいよ!

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・公明党】  2022年08月20日  00:41:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【経産省】:西村康稔経産相の出張時には荷物持ち、弁当、サラダ購入などの部隊作成 省内に対応マニュアル

2022-09-08 06:22:50 | 【中央省庁・内閣府・1府11省2庁・公取委・主任の大臣・事務次官・官房・

【経産省】:西村康稔経産相の出張時には荷物持ち、弁当、サラダ購入などの部隊作成 省内に対応マニュアル

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【経産省】:西村康稔経産相の出張時には荷物持ち、弁当、サラダ購入などの部隊作成 省内に対応マニュアル

 西村康稔経産相が出張先でお土産などを購入する際の「荷物持ち人員」や「弁当購入部隊」、「サラダ購入部隊」など職員向けの注意マニュアルが経産省内で作成されていたことが7日、明らかになった。

西村康稔経産相(2020年7月22日撮影)西村康稔経産相(2020年7月22日撮影)

 土産物の購入量が多い西村氏に対応するために荷物持ち担当や会計をスムーズに処理する担当など複数人体制を敷き、土産物用の保冷剤の購入などについても記されていた。また西村氏の帰宅時の夕食を購入するために出発の20~30分前に駅に到着し、「弁当購入部隊」と「サラダ購入部隊」に分かれて対応することなども詳細にまとめられており、8月に西村氏の福島出張の際に同行した福島復興推進グループが作成したものとされている。

 この「おもてなしマニュアル」の存在について西村氏は「現場が気を利かせて対応してくれたと承知をしているが、過度に気を使う必要はないと事務方に伝えた」としたが、経産省担当者の気苦労が伺える。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・経産省・西村康稔経済産業相対応マニュアル】  2022年09月07日  19:14:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【経産省】:「弁当購入部隊とサラダ購入部隊」など西村経産相に土産持ち人員、同行職員の省内マニュアル作成

2022-09-08 06:22:40 | 【中央省庁・内閣府・1府11省2庁・公取委・主任の大臣・事務次官・官房・

【経産省】:「弁当購入部隊とサラダ購入部隊」など西村経産相に土産持ち人員、同行職員の省内マニュアル作成

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【経産省】:「弁当購入部隊とサラダ購入部隊」など西村経産相に土産持ち人員、同行職員の省内マニュアル作成

 西村康稔経済産業相が出張先でお土産を購入する際に「荷物持ち人員」が必要などと同行する職員の注意点をまとめたマニュアルが省内で作られていたことが7日、分かった。西村氏は「現場が気を利かせて対応してくれたと承知をしているが、過度に気を使う必要はないと事務方に伝えた」としている。

西村康稔経産相(2020年7月22日撮影)西村康稔経産相(2020年7月22日撮影)

 マニュアルは西村氏の8月の福島出張の際に職員が気付いたことについて、福島復興推進グループが作成したとみられる。移動中に車内で西村氏の質問に答えられるよう、「バックアップ体制を構築」し「幹部には資料を厚めに持たせる」といった注意事項が書かれている。

 西村氏はお土産の購入量が多いことに触れ、荷物持ち人員や会計時に複数人で対応できる体制、保冷剤の購入が必要と記載。帰宅時の夕食購入のために、出発の20~30分前には駅に着き、「弁当購入部隊とサラダ購入部隊」の二手に分かれて対応することなどを記している。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・経産省・西村康稔経済産業相対応マニュアル】  2022年09月07日  11:56:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田“目くらまし改造内閣”の大臣を丸裸】:⑤西村康稔経産相は安倍派の後継候補でも…露骨な自己アピールとパワハラ体質で良いところなし

2022-09-08 06:22:20 | 【社説・解説・論説・コラム・連載・世論調査】:

【岸田“目くらまし改造内閣”の大臣を丸裸】:⑤西村康稔経産相は安倍派の後継候補でも…露骨な自己アピールとパワハラ体質で良いところなし

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田“目くらまし改造内閣”の大臣を丸裸】:⑤西村康稔経産相は安倍派の後継候補でも…露骨な自己アピールとパワハラ体質で良いところなし

 ◆西村康稔経産相(兵庫・当選7回)

 昨年10月に経済再生担当相を退任して以来の再入閣。自民党の最大派閥・安倍派内で、萩生田政調会長と「跡目争い」を繰り広げている。

<picture>人望がない(西村康稔経産相)/(C)日刊ゲンダイ</picture>

  人望がない(西村康稔経産相)/(C)日刊ゲンダイ

 「エネルギーやインバウンドなど、経産省主導の政策をめぐって党政調会長の萩生田さんとバチバチやるのかどうか。西村さんは長い物に巻かれるタイプですし、元経産官僚なので、岸田首相にしてみれば使いやすい。政調会長に抜擢された萩生田さんが、自分だけ取り立てられては安倍派内からバッシングを浴びるため、あえて後任に西村さんを据えるよう岸田さんに直訴したともいわれています」(官邸関係者)

 ■世界各国美人図鑑

 昨年5月末、西村が公式サイトで「とっておきの1枚」と題して投稿していた写真がSNS上で大炎上。「世界各国美人図鑑」と名付け、国内外で撮った女性の写真を〈美人スチュワーデスさんが、バナナをほおばるのを目撃!?〉などの一言を添えて紹介していた。中には、被写体に承諾を得ていない“盗撮”と思われるものもあり、ネット上で〈気持ち悪い〉などと批判を浴びた。
 
 名門・灘高校を経て、東大法学部を卒業。2003年に初当選。エリートゆえのおごりか、部下に対するパワハラがたびたび週刊誌上で取り上げられている。夜中に「明朝まで」という指示メールを送ったり、「おまえらの能力が低い」などと面罵したり。下に厳しすぎる一方、上にはペコペコする性格が自身の評価にも直結。仲間内でも評判は芳しくない。

 「肩書は安倍派事務総長ですが、とにかく人望がない。安倍元首相が銃撃された際、搬送先の病院にいち早く駆け付け、最期を看取り、葬儀では弔問客の対応を遺族の傍らで仕切っていた。一応、『事務総長だから』という理屈は通りますが、後継をアピールするような露骨な動きに、派閥幹部の中には『あいつは何様なんだ』と面白く思わない人もいたといいます」(自民党関係者)

 ■「コロナとの死闘」

 今年5月に出版した著書「コロナとの死闘」が酷評の嵐。コロナ担当相時代を自画自賛しつつ振り返った内容に、Amazonのカスタマーレビューでは527件の評価のうち「星1つ」が92%を占める。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・話題・連載「岸田“目くらまし改造内閣”の大臣を丸裸」】  2022年08月20日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田内閣】:経産省が作成した西村康稔大臣“対策マニュアル”を入手! パワハラ気質に戦々恐々か?

2022-09-08 06:22:10 | 【中央省庁・内閣府・1府11省2庁・公取委・主任の大臣・事務次官・官房・

【岸田内閣】:経産省が作成した西村康稔大臣“対策マニュアル”を入手! パワハラ気質に戦々恐々か?

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田内閣】:経産省が作成した西村康稔大臣“対策マニュアル”を入手! パワハラ気質に戦々恐々か?

 まるでパワハラ新大臣の「取り扱いマニュアル」だ。今月10日の内閣改造で再入閣した西村康稔経産相。同省の福島復興推進グループ(復興G)が「西村経産大臣出張時の注意点」と題したメモを作成していたことが分かった。

<picture>「西村経産大臣出張時の注意点」と題したメモ(提供写真)</picture>

    「西村経産大臣出張時の注意点」と題したメモ(提供写真)

 日刊ゲンダイが入手したA4用紙1枚のメモには〈【取り扱い注意】〉として、こんな内容が記してある。

 ■「お土産の購入量が非常に多い」

 〈大臣は、お土産の購入量が非常に多いため、荷物持ち人員が必要。秘書官一人では持ちきれないため、東京駅の大臣車積み込みまで対応することが理想〉〈なお、生モノを購入することもあるため、保冷剤の購入及び移動車内の冷房は必須〉〈大臣は、夕食を購入するために駅構内を散策。弁当購入部隊とサラダ購入部隊の二手に分かれて対応〉

 土産や弁当の購入方法にまで、事務方が西村氏に細心の注意を払っている様子が目に浮かぶ。メモの作成を日刊ゲンダイに認めた上で、復興Gの担当者はこう説明する。

 「西村大臣の就任後初となる18日と21日の福島への出張をアレンジしたのが私たちです。今後の出張行程をスムーズに進める上で他部署にも参考になればと思い、気を付けておくべきことを省全体で共有できるよう情報を整理しました」

 西村氏は灘高から東大、通産省を経て、国会議員となったエリート。そのおごりゆえか、自民党内では茂木幹事長と双璧をなすパワハラ気質で知られる。

<picture>西村康稔経産相はパワハラ気質と知られる(C)日刊ゲンダイ</picture>

 西村康稔経産相はパワハラ気質と知られる(C)日刊ゲンダイ

 「新型コロナ担当相時代には、えげつないパワハラが週刊誌を賑わせました。部下への配慮は一切なし。夜中に突然『明日の朝まで』とメールで指示を出し、間に合わないとブチ切れる。コロナ対策室は150連勤で月の残業100時間超の職員を輩出するブラックな環境でも『残業が多いのはおまえらの能力が低いせい』と面罵。大勢の前だと情報が漏れるので、わざわざ小人数を集めてドヤす陰湿ぶり。仕えた秘書官は過労やストレスなどで相次いで職務続行不能になったと聞きます」(自民党関係者)

 ◆茂木元経産相にも“対策マニュアル”が

 一方のパワハラの雄、茂木氏が経産相を務めていた2014年当時も、同省の事務方が作成したとされる「大臣出張等メモ」と題した“対策マニュアル”が出回った。「食事」の項目には嫌いな食べ物に好物から〈麺がかたまっていた冷麺を大臣にそのまま提供してしまったため、硬くて食べられないと大激怒していた〉などとルームサービスを頼む際の注意点まで詳細に記載し、「タバコ」「移動」「ホテル」などの項目が続く。経産省は新たなパワハラ大臣の誕生に戦々恐々で、再び“トリセツ”をまとめたのか。

 「出張のたび毎回毎回、お土産の量が多いわけではないのでしょうが、今回の出張時は対応する必要のない人にまで(持ち運びを)お願いせざるを得なかったので、今後の注意点としてメモに残しました。大臣が不機嫌になったわけでもなく、メモの作成は決して大臣へのご機嫌うかがいではありません」(前出の復興G担当者)

 茂木氏の「出張等メモ」はA4用紙22ページまで膨らんだが、西村氏は初出張で早くも1枚がビッシリ。パワハラ新大臣のトリセツも大量に枚数を重ねていくのか。仕える役人も大変だ。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・話題・政局・岸田政権】  2022年08月31日  06:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田首相】:旧統一教会を巡る党内調査発表について最終調整 8日にも公表の見込み

2022-09-08 00:05:50 | 【事件・未解決事件・犯罪・疑惑・詐欺・闇バイト・旧統一教会を巡る事件他】

【岸田首相】:旧統一教会を巡る党内調査発表について最終調整 8日にも公表の見込み

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田首相】:旧統一教会を巡る党内調査発表について最終調整 8日にも公表の見込み

 岸田文雄首相(自民党総裁)は7日、党本部で行われた緊急役員会で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る党内調査の発表などについて最終調整した。自民党は所属国会議員に対して旧統一教会および関連団体との関係についての自己申告の調査を実施し、2日に締め切った。当初6日に発表の予定だったが、内容に不備があると指摘されたものや、再提出などで集計が遅れた。

岸田文雄首相(2022年7月18日撮影)岸田文雄首相(2022年7月18日撮影)

 8日午後から衆参両院で行われる閉会中審査で岸田首相は故安倍晋三元首相の国葬に関する質疑に応じ、その後に自民党の旧統一教会を巡る調査結果が公表される見込みだ。

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党と旧統一教会との癒着】  2022年09月07日  19:18:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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