路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【漂流するメディア・09.25】:NHKは教訓にしていない…40代記者の過労死で、佐戸未和さんの両親は不信感を隠さなかった

2022-09-25 12:03:30 | 【報道=事実に裏打ちされた報道、ファクトチェック(事実検証)・フェイク(偽...

【漂流するメディア・09.25】:NHKは教訓にしていない…40代記者の過労死で、佐戸未和さんの両親は不信感を隠さなかった

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【漂流するメディア・09.25】:NHKは教訓にしていない…40代記者の過労死で、佐戸未和さんの両親は不信感を隠さなかった

 9月2日、NHKが40代の男性記者が過労死したことを発表した。NHKは、「公共メディアをともに支える職員が亡くなり、再び労災認定を受けたことは痛恨の極みであり、大変重く受け止めています」などとするコメントを発表した。報道によると、死亡した男性は東京都を取材する都庁クラブのキャップで、参院選や東京オリンピック・パラリンピックの取材指揮にあたっていたという。

 「再び」という言葉が、2013年に同じ都庁クラブで記者が過労死していることを指すことは日刊ゲンダイの「ファクトチェック・ニッポン」で書いた。今回は、その点をさらに詳細に書いておきたい。なぜなら、NHKの「大変重く受け止めています」というコメントが、一般の人が感じるよりはるかに軽いものだと言わざるを得ないからだ。

<picture>佐戸未和さんの遺影(写真)立岩陽一郎</picture>

 佐戸未和さんの遺影(写真)立岩陽一郎

 佐戸未和さん。2013年7月に、31歳の若さで亡くなった。都内の自宅で携帯を握りしめたまま倒れているところを、連絡がとれないと駆け付けた婚約者が発見。既に死亡していた。

 男性記者の過労死を知らせる報道資料には、「NHKでは、2013年7月に亡くなった佐戸未和さんが長時間労働による労災と認定されたことを受けて、業務の体制の進め方、勤務制度の見直しなどを行ってきましたが、再び職員が亡くなり、労災を受けるという事態になりました」と書かれている。

 さらに、「深く反省し、これまでの健康確保の施策を速やかに再検討していきます。さらに、外部の有識者を加えた検討会も設け、働く一人ひとりの健康をいっそう留意して再発防止を徹底していきます」とも。

 私は佐戸さんのご両親に連絡をとり、台風14号の影響で多少暑さが和らいだ9月15日にご自宅で話をうかがった。

 ご両親は、男性記者の家族のことを気遣いつつ、NHKへの不信感を隠さなかった。

 「ご家族のことを思うと胸が張り裂けそうになる。結局、NHKは未和のことを教訓になどしていない。そう思わざるを得ません」

 ご両親がそう思うのには理由がある。そもそも佐戸未和さんが過労死した事実をNHKは長く伏せていた。それは表に公表するか否かというレベルではなく、局内でも事実は伏せられていた。事実上のかん口令がしかれていた。

 当時、NHKにいた私もその事実を知らなかった。ご両親は未和さんの過労死の事実を共有して教訓にして欲しいと願っていたが、そうはなっていなかった。不審に思ったご両親の指摘で死の4年後に公表したが、その際、NHKはご遺族の希望で公表を控えていたとの言い訳をしているが、そうした事実はない。

 ◆過労死の調査報告書がないまま「働き方改革」を実施したNHK

  NHKはご両親に対して、未和さんの過労死をきっかけに「働き方改革」を実施したと説明している。それが前掲の「業務の体制の進め方、勤務制度の見直しなどを行ってきました」にあたる部分だ。これは事実だが、未和さんの死を教訓にしたという部分については怪しい、と少なくともご両親は感じている。

<picture>NHK(C)日刊ゲンダイ</picture>

  NHK(C)日刊ゲンダイ

 例えば、未和さんの死の2年後に出された「働き方改革」に関するNHKの内部文書がある。2015年10月の「報道局働き方プロジェクトNEWS 第1号」だ。そこには「休暇の取得の推進」、「泊まり体制の見直し」といった取り組みが書かれている。しかし未和さんのことには一言も触れられていない。

 私もその疑問を共有している。なぜなら、未和さんの過労死についてNHKはまともな調査をしているとは思えないからだ。普通、調査をすればその調査結果をまとめる。そして問題を洗い出し、改善すべき点を確認する。それがあって初めて「改革」に着手できる。

 ところが、NHKは未和さんの過労死について調査報告書、あるいはそれに類するものを作成していない。私の情報開示請求に「存在しない」と回答している。それをご両親に伝えた時、ご両親は私の言葉を信じなかった。父親の守さんは日本を代表する一流企業で海外支店長まで務めた人だ。いくらなんでも、「教訓にして働き方改革をする」と言っているのに、調査の結果をまとめた報告書がないということがあり得るのか?その後、自らNHKの幹部にそれを問い質している。2021年10月4日のことだ。ご両親がそれを克明に記録している。NHK側の回答だ。

「(未和さんの部署の関係者から)ヒアリングをしているんですけど、報告書という形でまとまったものは、結論としては存在しません」

 なぜ報告書をまとめなかったのか? それについては次のように話している。

「当時、他の記者も同じような働き方をしていたということで、未和さんに関して特別に、勤務管理が特別なことをした、というよりも、組織として、記者の労務管理が不十分だったということの認識だった」

 つまり、同じ働き方をしていた他の記者は死亡していないので、特別な事情は見当たらず、このため調査の結果をまとめることはしなかったという説明だ。

 当然、ご両親は納得していない。次のように指摘している。

「(未和さんの)労災の認定がされたときにも、その結果は聞いていらっしゃると思うんですが、その時点で、労災であれば当然企業責任が問われるわけですから、そこであらためてきちんと調査をして、当時の状況とかですね、過労死に至る経緯であるとかですね、相当詳しい調査をするのが普通の企業だと思うんですね。その結果は当然、普通の企業であれば社長であれ会長であれ、当然経営陣には報告されるし、NHKの中でも経営委員会なり執行部にも、『社内で労災が起こった』と報告されるはずなので、そのための調査リポートが作られると思うのですが、『それがない』と言うこと自体が私には信じられない」

 これに対して、NHK側は「(関係者への)ヒアリングはかなりしていて、調査はした」と応えている。このため、ご両親は再度以下のように質問している。

「普通ならヒアリングをすれば、当然調査記録として残しますよね。(報告書を作らないとは)理屈としておかしいですよ。誰が調査をしたのですか?」

 続けざまに以下の様に問うている。

「誰が誰に(ヒアリングを)したのですか? 何月何日に誰が誰にヒアリングをして、その結果はどうだったのか? それを何人にしたのか? そのヒアリング結果を踏まえて、どう結論づけられたのか?」

 NHKの担当者は沈黙するばかりだ。ご両親はそのショックを、「『調査報告書を作っていません』なんていうことを聞くとは夢にも思っていませんでした」との言葉で伝えている。

 ◆NHKでは10年間で91人が在職中に死亡している

 これがNHKの言う「大変重く受け止めています」の実態なのだろうか。ご両親ならずとも、憤りを通り越して呆れるほかない。

<picture>NHK過労死問題巡る動き(C)共同通信社</picture>

  NHK過労死問題巡る動き(C)共同通信社

 なぜ調査報告書を作らず、また作ることを拒否するのか? 実は、未和さんの過労死をめぐってNHK側は誰一人責任をとっていない。責任をとるどころか、直属の上司は地域の報道統括という要職に栄転しているし、さらに上の職員も栄転している。

 では、本当に誰にも責任はなかったのか? 未和さんが命を落とした2013年の7月の状況を見てみよう。7月21日に参議院選挙の投開票があり、日付が変わって22日の午前3時に帰宅している。そして問題の時間が迫る。

 まず、7月24日の午前3時頃に婚約者に電話をしている。それを最後に婚約者からの電話にもメールにも反応していない。そしてその日の夜、選挙取材の慰労会に未和さんは参加していない。しかし、誰も未和さんの安否を気遣っていない。実は7月25日に、婚約者が未和さんの職場に電話をして安否を問い合わせている。しかし、職場の人間は誰一人、未和さんの安否の確認をしていない。婚約者は東北在住だった。このため、この日の夜に自ら駆けつけて倒れている未和さんを発見している。それが当時の状況だ。

 ご両親は、NHKが早く動いてくれていれば未和さんは死ななくてすんだのではないかと思っているし、私もそう思う。

 調査報告書が作られないことについてご両親は、「5年後、10年後、あるいは20年後、私たちが亡くなったと、NHKの中で『そういえば20年前に佐戸未和という記者が亡くなった、過労死で。当時の経緯とか、顛末はどうだったのだろうか?』と振り返った時に、何が残るのか?」とNHKに問うている。これに対してNHK側は、「報告書がないという事実は弁解できない」と認めつつ、報告書を作るとは言っていない。

 頑なとも言えるNHKの態度の結果は、「ファクトチェック・ニッポン」にも書いたが、再度、それを書いておく。あるNHK職員から、未和さんの死は過労死ではないと言われたのだ。どういう意味か問うと、「彼女の死因は持病が原因だ。遺族からいろいろ言われてNHKが過労死の認定を受けられるようにした」と語った。

 この職員の話は全くもって事実ではない。労働基準監督署は未和さんの健康診断の結果などもすべて含めて検討した上で労災と認定している。また、NHKが佐戸さんの過労死認定のために尽力したという事実もない。すべてはご両親の努力の結果だった。私はこの話をご両親に伝えるかどうか迷った。それがご両親をどれだけ悲しませるか、当然、私にもわかる。しかし、隠すべき話ではないと、ご両親に伝えた。私はその時のご両親の苦痛にゆがむ表情を忘れることはできない。父親の守さんは絞り出すようにこう言った。

 「NHKは未和の死から何の教訓も得ていない。教訓を得ようともしていない」

 それを物語るような9月2日のNHKの発表だ。9年間で2件の過労死が発生したNHK。だが、それだけで終わらないかもしれない。

 NHKがまとめた「NHK労働者の在職死の件数」という資料がある。日本共産党の求めに応じてNHKが2018年3月14日現在でまとめたものだ。それによると、2008年6人、2009年12人、2010年11人、2011年7人、2012年10人、2013年11人、2014年7人、2015年9人、2016年11人、2017年7人となっている。2017年までの10年間で、実に91人が在職中に死亡している。この中に、家族が申請すれば過労死と認定されたケースがないと言い切れるだろうか。

 私は未和さんの遺影に手を合わせる時、必ず3つのことを祈る。1つは未和さんの安らかな眠り。そして残されたご家族のこと。そして、NHKがまともなメディアになること。今回遺影に手を合わせた際は、さらに男性記者とご家族の無念さを思い、彼の安らかな眠りとご家族のことを祈った。その祈りの数はさらに増えるのではないか。その懸念を抱かざるを得ない。

立岩陽一郎
 ■立岩陽一郎 ジャーナリスト

 NPOメディア「InFact」編集長、大阪芸大短期大学部客員教授。NHKでテヘラン特派員、社会部記者、国際放送局デスクなどを経て現職。日刊ゲンダイ本紙コラムを書籍化した「ファクトチェック・ニッポン 安倍政権の7年8カ月を風化させない真実」発売中。毎日放送「よんチャンTV」、フジテレビ「めざまし8」に出演中。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・連載・「漂流するメディア」】  2022年09月25日  12:03:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田政権】:この円安は誰のせいだ! 改めて安倍国葬に怨嗟の声

2022-09-25 06:30:20 | 【財務省・財政健全化・基礎的収支・日本銀行・国債・国と地方の借金、官邸の埋蔵金】

【岸田政権】:この円安は誰のせいだ! 改めて安倍国葬に怨嗟の声

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田政権】:この円安は誰のせいだ! 改めて安倍国葬に怨嗟の声

 これまでの「口先介入」に効果はなく、「伝家の宝刀」を抜かざるを得なくなった。急激な円安に歯止めをかけるため、政府が24年ぶりとなる円買い・ドル売りの為替介入に踏み切った。各国と調整しない日本の「単独介入」とみられる。

 24年前、1998年に日本経済は、不良債権問題で日本…、

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 元稿:日刊ゲンダイ DIGITAL 主要ニュース 政治・社会 【政治ニュース・金融・財政】  2022年09月24日  17:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【自民党】:参院選前、旧統一教会系応援希望アンケート 議員らに配布

2022-09-25 06:23:10 | 【事件・犯罪・疑惑・詐欺・旧統一教会を巡る事件・ネット上の誹謗中傷他】

【自民党】:参院選前、旧統一教会系応援希望アンケート 議員らに配布

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【自民党】:参院選前、旧統一教会系応援希望アンケート 議員らに配布

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体と自民党議員らによる議員連合(議連)会合が今年6月、国会内で開かれ、7月の参院選で団体からの応援を希望するか議員らに問うアンケート用紙が配られていたことが分かった。自民党が発表した教団側との接点に関する調査結果で「組織的な支援や動員など」を受けていたと回答した国会議員は2人にとどまったが、選挙協力の根深さがうかがえる。議連幹部は取材に「議連はもう解散した」と述べた。<button class="sc-dQRrkI gWaUCw" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-dQRrkI gWaUCw" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">2021年6月に衆議院議員会館で開かれた「日本・世界平和議員連合」の懇談会総会。細田博之衆院議長(中央)、原田義昭元環境相(左)ら国会議員のほか、旧統一教会の関連団体でトップを務める梶栗正義氏(右)の姿も見られる=鈴木エイトさん提供</button>

 2021年6月に衆議院議員会館で開かれた「日本・世界平和議員連合」の懇談会総会。細田博之衆院議長(中央)、原田義昭元環境相(左)ら国会議員のほか、旧統一教会の関連団体でトップを務める梶栗正義氏(右)の姿も見られる=鈴木エイトさん提供(毎日新聞)

【写真】6月の会合で配られたアンケート用紙  

 会合は6月13日に衆院第1議員会館で開かれた「日本・世界平和議員連合懇談会総会」。当日の出席者や配布資料によると、教団の関連団体「世界平和連合」会長で、教団系の政治団体「国際勝共連合」会長でもある議連顧問の梶栗正義氏が「世界の議員連合の状況」と題して講演した。議連の設立経緯などをまとめた資料が示され、梶栗氏からは「世界中に多数の教団関連議連があり、日本は遅れている」という趣旨の話があったという。

 式次第によると、その後の懇談の話題は「参議院議員選挙について」。そこで配布されたアンケート用紙には「次期参議院選挙の地方区で、世界平和連合の応援を希望する議員がおられればお書き下さい」と記されていた。出席者は、団体側のアンケートについて、取材に「選挙まで1カ月を切っているのに、今から何ができるのかと思った」と振り返る。

 総会で配布された役員案には自民安倍派、麻生派、岸田派などの現職、元職議員計30人以上が名を連ねた。議連の問い合わせ先は、安倍晋三元首相の差配により2016年参院選で初当選したとされる議連事務局長の宮島喜文参院議員(当時安倍派。7月の参院選に出馬せず引退)の事務所だった。  毎日新聞は梶栗氏に総会に出席した事実や何を話したかなどについてたずねたが、期限までに回答はなかった。

 懇談会は昨年6月11日に第1回総会が開かれ、当時会長を務めた原田義昭元環境相(当時麻生派。21年秋の衆院選で落選)は自身のフェイスブックに「名誉会長に細田派(現安倍派)会長細田博之氏を迎え、心強く動けます。会員議員は約100人からスタートします」と投稿した。ジャーナリストの鈴木エイトさんが入手したこの時の記念写真には、細田衆院議長と梶栗氏、原田氏を中心に、議員約20人がガッツポーズで写っている。

 議連に参加した議員の関係者は「教団側の担当者に執拗(しつよう)に頼まれ、仕方なく参加した」と話す。別の関係者は「地元の関係者に誘われた」と話した。出席者の一人は「旧統一教会は信者数も少ないし、選挙で票を期待したことはない」と強調した。

 今年6月の総会時に会長代行を務めていた自民の奥野信亮衆院議員(安倍派)は15日、取材に「議連は既に解散した。私は旧統一教会には関わっていない」と述べた。【東久保逸夫、李舜】

 元稿:毎日新聞社 主要ニュース 政治 【政局・自民党と旧統一教会との癒着】  2022年09月15日  18:55:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【旧統一教会】:音声データ入手! 田中会長が「内部会議」で衝撃告白

2022-09-25 06:23:00 | 【事件・犯罪・疑惑・詐欺・旧統一教会を巡る事件・ネット上の誹謗中傷他】

【旧統一教会】:音声データ入手! 田中会長が「内部会議」で衝撃告白

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【旧統一教会】:音声データ入手! 田中会長が「内部会議」で衝撃告白

 「この場で綺麗事言ってもしょうがないので、私としては皆様方に通ずる言葉で、ある程度のことは申し上げたいと思っております。もし失言・暴言があったとしたら、全部、澤田局長の責任にさせていただいて(笑)、皆様方と向き合う時間にしたいと思います」<button class="sc-dQRrkI gWaUCw" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38"></button><button class="sc-dQRrkI gWaUCw" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="38">「信者向けネット会議」で語る田中会長。ジョークを飛ばして笑みを浮かべる場面もあった</button>

「信者向けネット会議」で語る田中会長。ジョークを飛ばして笑みを浮かべる場面もあった(提供:FRIDAYデジタル)

 【画像】極めて貴重…!統一教会「内部会議」の様子…!

 司会役を務める澤田拓也総務局長から促されて登場した田中富広・旧統一教会会長(66)は、そう語り始めた。過去2回の会見(7月11日、8月10日)とはまるで違い、その語り口は感情豊かだ。

 安倍晋三元首相銃撃事件から40日が過ぎた8月19日、世界平和統一家庭連合(以下、旧統一教会)は全国の公職者に向けて「特別ネット会議」を開催。本誌はその音声データを独占入手した。

 「公職者とは、全国各地にある教団支部の現場責任者クラスを指し、一般信徒がこの会議を見ることはできませんでした。今回のネット会議は、事前に現場から吸い上げた信徒たちの疑問や指摘に対し、本部のトップが答えることを目的として開かれた。霊感商法や献金問題について、信徒たちは率直に質問をぶつけました。しかしそれに対する本部の幹部たちの回答は、ほとんどが曖昧なものだった。教団の変革を期待する信徒たちからすれば、到底、納得できる内容ではありませんでした」(会議を視聴した信者)

 田中富広会長(66)は、1時間20分に及ぶ会議の大トリとして登場。会見では教団側の主張を滔々と述べていた会長だが、身内に向けた会議では、驚きの「本音」を次々と暴露した。

 まずはじめに強い警戒心を示したのは、8月に政府が立ち上げた「旧統一教会問題関係省庁連絡会議」の存在だ。

 「いわゆる被害者の駆け込みですね。こういうものを国が準備しているということは、教団にとって向き合ったことがない未曽有の危機だと私は感じています。私が反対弁護士だったら、いま集まってきているすべての被害を全部この9月中に、この連絡協議会に向かって全部飛び込ませますね。そして、全国からあがってくる相談内容から、本当にこれは問題だというものを取り上げて、発表させる。

 こちらに返金要求をしてくるような方々は、問題はないと思います。問題はないと言ったら失礼ですけども、まだ対応はできます。でも、こちらに最初から向き合うこともなく、まっすぐに被害弁連のほうに走った者たちは我々も気づいていない。どんな問題が噴き出てくるかわからない。そのぐらい緊張感走る危機意識が末端までないと、本当にどこからサタンが入ってくるかわからない」

 続いて会長が取り上げたのは、世間からの批判が強い「霊感商法問題」である。

 「私がこの前、第2回記者会見で『当法人は霊感商法をかつても今もやっていない』と。これに対しショックを受けた食口(シック、教会員)たちから、会長宛に何通か手紙が来ました。『私やってました』『ちゃんと霊感商法やってたじゃないですか』というメッセージがありました」

 それらの疑問の声を受け、会長は教団が抱える事情を赤裸々に明かした。

 「いわゆる霊感商法、これが信徒たちによって行われていたことは(裁判で)認められていますし、敗訴しています。ただし、“教会自体”が霊感商法はやっていないということは、一貫した私たちの主張であり、また裁判でもずっと続けられてきております。もし私が『教会は霊感商法をやっていました』と言った瞬間に、今までの裁判が全部ひっくり返ります。それぐらい大きなことです。

 霊感商法そのものを法人がやったかと問われたら『やってなかった』としか言えない。ただ、信徒たちの行き過ぎた行動、トーク、色んなことを通じながら被害と思われる内容を感じ取った方々もおられるので、そこに対して真摯に私たちは向き合っていかなければいけない」

 約30分にわたるスピーチで、率直に心境を吐露した田中会長。そのなかでは、会見での発言と矛盾するかのような霊感商法に関する衝撃告白や、山上家との関わりについての重要証言も飛び出した。

 9月16日発売の『FRIDAY』では、さらに詳しく「信者向けネット会議」の内容を報じている。

 元稿:講談社 主要出版物 週刊FRIDAY DIGITAL 【話題・政局・自民党と旧統一教会との癒着の真相解明】 2022年09月15日 17:00:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。 

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【旧統一教会】:紀藤弁護士、ひろゆきさん、江川紹子さんの”追及3銃士”、田中会長の発言報道に一斉に反応

2022-09-25 06:22:50 | 【事件・犯罪・疑惑・詐欺・旧統一教会を巡る事件・ネット上の誹謗中傷他】

【旧統一教会】:紀藤弁護士、ひろゆきさん、江川紹子さんの”追及3銃士”、田中会長の発言報道に一斉に反応

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【旧統一教会】:紀藤弁護士、ひろゆきさん、江川紹子さんの”追及3銃士”、田中会長の発言報道に一斉に反応

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題を長年追及、被害者救済に取り組む紀藤正樹弁護士(61)、ジャーナリストの江川紹子さん(64)、インターネット掲示板2ちゃんねるの開設者で実業家の「ひろゆき」こと西村博之さん(45)が15日、FRIDAYデジタルが報じた旧統一教会・田中富広会長の内部会議での発言に一斉反応。ツイッターでそれぞれの私見や憤りをつぶやいた。<button class="sc-dQRrkI gWaUCw" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="39"></button><button class="sc-dQRrkI gWaUCw" data-cl-params="_cl_vmodule:detail;_cl_link:zoom;" data-cl_cl_index="39">ひろゆきさん㊧と紀藤弁護士</button>

ひろゆきさん㊧と紀藤弁護士(中日スポーツ)

 FRIDAYデジタルが入手したのは8月に行われた「特別ネット会議」の音声データ。夕方に「内部会議で衝撃告白」のタイトルをつけて発信した。

 一番早く反応したのは紀藤弁護士。「田中会長のひどい嘘。罪作り。自分の罪が被害者を生み出し続けていることに微塵も思をいたさない」と厳しく指摘。紀藤弁護士のツイートに反応した江川さんが「問題があったとすれば、『信徒たちの行き過ぎた行動、トーク』のせい、と。それはないよね…」と私見を述べれば、ひろゆきさんが自身のツイッターに田中会長のコメントを添付し「統一教会が霊感商法を組織的にやってた事を暗に認める田中会長」とつぶやいた。

 元稿:中日スポーツ新聞社 主要ニュース 社会 【話題・旧統一教会を巡る疑惑】 2022年09月15日  20:23:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【岸田内閣】:嘘つき山際大臣を「生かさず殺さず」餌食に…現役信者の“告発証言”に込めた旧統一教会の狙い

2022-09-25 06:22:40 | 【事件・犯罪・疑惑・詐欺・旧統一教会を巡る事件・ネット上の誹謗中傷他】

【岸田内閣】:嘘つき山際大臣を「生かさず殺さず」餌食に…現役信者の“告発証言”に込めた旧統一教会の狙い

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田内閣】:嘘つき山際大臣を「生かさず殺さず」餌食に…現役信者の“告発証言”に込めた旧統一教会の狙い

 現役信者による「点検漏れ」の告発だ。旧統一教会(現・世界平和統一家庭連合)の信者が東京新聞の取材に応じ、教団側の指示で山際経済再生相の選挙を長年、ボランティアで支援してきたと明言。自民党が公表した所属国会議員と教団の接点に関する点検結果の「選挙支援」の欄に、山際氏の名前はなかった。なぜ信者は、山際氏が不利となる証言をしたのか。教団側の狙いを探る。

<picture>いつも真顔で嘘をつく(山際大志郎経済再生相)/(C)共同通信社</picture>

 いつも真顔で嘘をつく(山際大志郎経済再生相)/(C)共同通信社

  ◇  ◇  ◇

 証言したのは、山際氏の選挙区(神奈川18区)内の川崎市に住む60代の男性信者。山際氏と個人のつながりはないが、初当選した2003年の衆院選から支援を始めたという。東京新聞は14日付の紙面で信者の告発をこう伝えた。

 〈教団の関連団体「世界平和連合」を通じて街頭演説に動員され、山際氏の秘書の指示を仰ぎながら、自民党員と一緒にビラ配りをした。戸別訪問やポスター張りをした選挙もあった。選挙事務所で投票依頼の電話をかけた仲間もいた〉

 昨年10月の衆院選でも、川崎市内の溝口神社での出陣式と東急溝の口駅前の街頭演説の計3回、平和連合の仲間と一緒に顔を出し、ビラも配布。平和連合からは「選挙区は山際氏、比例は自民党」と投票先の指示があったという。

 教団の友好団体のイベント出席のため、ネパールまで飛んだ山際氏は党の自主点検で「関連団体の会合に出席し、あいさつ」「会合に出席し、講演」の2項目に「あり」と報告。名前も公開されたが、選挙のボランティア支援については「個人の内心の自由は最大限、尊重すべき」「どのような宗教を信じてらっしゃるかということは、今まで一度も確認したことはない」とゴマカシ続けてきた。

<picture>「宗教法人解散命令の請求に発展しないよう取り計らってくださいよ」/(C)日刊ゲンダイ</picture>

 「宗教法人解散命令の請求に発展しないよう取り計らってくださいよ」/(C)日刊ゲンダイ

 ◆不利な証言に込めた教団側のメッセージ

まるで現役信者に“刺された”格好だが、気になる点もある。「当該団体とは一切関係を持たない」と教団との決別を宣言した山際氏に対し、男性信者は不利な証言をしながら〈信教の自由を保障してほしい〉〈私たちの理想はまだ実現していないので、山際氏への支援は続けたい〉とエールを送っていることだ。

 「男性信者が旧統一教会のコントロール下にあることをにおわす発言です」と言うのは、旧統一教会問題を追及するジャーナリストの鈴木エイト氏だ。こう続ける。

 「萩生田政調会長と教団との仲に関し、現役信者が『八王子市議時代から付き合いがある』と証言した際も感じましたが、今回も教団側の指示によるリークの可能性があります。狙いは教団の体制維持で、宗教法人解散命令の請求に発展しないよう取り計らってくださいよ、というメッセージ。証言した信者は指示を出した秘書と教団との関係や、選挙支援が『教団丸抱え』だったのかなど肝心な要素は明かしていません。教団側も決定的な材料を漏らし、山際氏の政治生命を終わらせてしまえば共倒れ。現役大臣の方が使いでもある。『点検漏れ』程度では党内の処分対象にならないと踏んで、山際氏を生かさず殺さず、教団側が首根っこを押さえている印象です」

 日刊ゲンダイが山際事務所に改めて見解を問うと「自主点検には〈選挙におけるボランティア支援をして下さった方々の中に、関係者がいたかどうかは確認していないため不明〉と回答。また、関連団体から組織的に選挙活動の支援を受けたり、依頼したことはありません」と文書でコメントした。

 秋の臨時国会で山際氏が集中砲火を浴びるのは必至。教団だけでなく、野党の「餌食」となる。

 元稿:日刊ゲンダイ DIGITA 主要ニュース ライフ 【暮らしニュース・岸田内閣・閣僚の旧統一教会との癒着】  2022年09月15日  14:10:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

 

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【一覧】:旧統一教会側との接点が確認された自民党国会議員179人のうち公表された121人

2022-09-25 06:22:10 | 【事件・犯罪・疑惑・詐欺・旧統一教会を巡る事件・ネット上の誹謗中傷他】

【一覧】:旧統一教会側との接点が確認された自民党国会議員179人のうち公表された121人

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【一覧】:旧統一教会側との接点が確認された自民党国会議員179人のうち公表された121人

 自民党は8日、所属国会議員379人に対して行った世界平和統一家庭連合(旧統一教会)および関連団体との関係についての調査結果を発表した。何らかの接点が判明した議員は179人に上り、旧統一教会側に選挙支援を依頼したのは斎藤洋明衆院議員と井上義行参院議員の2人であるとし、議員121人の氏名を公表した。

所属国会議員と旧統一教会側との接点確認調査結果について、自民党本部で記者会見する茂木幹事長所属国会議員と旧統一教会側との接点確認調査結果について、自民党本部で記者会見する茂木幹事長

 自民党調査で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との接点が確認された所属国会議員121人は次の通り。(敬称略、衆参両院ごとに五十音順、かっこ内は選挙区)

 ■【関連団体の会合に議員本人が出席し、あいさつ】

 ▽衆院

  逢沢一郎(岡山1)、赤沢亮正(鳥取2)、東国幹(北海道6)、池田佳隆(比例東海)、石橋林太郎(比例中国)、石原宏高(比例東京)、石原正敬(比例東海)、伊東良孝(北海道7)、稲田朋美(福井1)、井林辰憲(静岡2)、井原巧(愛媛3)、大岡敏孝(滋賀1)、尾崎正直(高知2)、小田原潔(東京21)、鬼木誠(福岡2)、菅家一郎(比例東北)、神田憲次(愛知5)、北村誠吾(長崎4)、工藤彰三(愛知4)、熊田裕通(愛知1)、国場幸之助(比例九州)、小寺裕雄(滋賀4)、小林茂樹(比例近畿)、小林鷹之(千葉2)、小林史明(広島7)、坂井学(神奈川5)、佐々木紀(石川2)、柴山昌彦(埼玉8)、島尻安伊子(沖縄3)、鈴木馨祐(神奈川7)、関芳弘(兵庫3)、高木宏寿(北海道3)、高鳥修一(比例北陸信越)、高見康裕(島根2)、武田良太(福岡11)、武村展英(滋賀3)、谷川とむ(比例近畿)、田野瀬太道(奈良3)、田畑裕明(富山1)、塚田一郎(比例北陸信越)、土田慎(東京13)、土井亨(宮城1)、中川貴元(比例東海)、中川郁子(比例北海道)、中曽根康隆(群馬1)、中西健治(神奈川3)、中根一幸(比例北関東)、中野英幸(埼玉7)、中村裕之(北海道4)、中山展宏(比例南関東)、西野太亮(熊本2)、萩生田光一(東京24)、鳩山二郎(福岡6)、平井卓也(比例四国)、深沢陽一(静岡4)、古川康(比例九州)、細田健一(新潟2)、宮内秀樹(福岡4)、宮崎政久(比例九州)、宮沢博行(比例東海)、務台俊介(比例北陸信越)、宗清皇一(比例近畿)、村井英樹(埼玉1)、盛山正仁(比例近畿)、保岡宏武(比例九州)、柳本顕(比例近畿)、山際大志郎(神奈川18)、山田賢司(兵庫7)、山本朋広(比例南関東)、若林健太(長野1)

 ▽参院

  青木一彦(鳥取・島根)、生稲晃子(東京)、石井浩郎(秋田)、井上義行(比例)、猪口邦子(千葉)、上野通子(栃木)、臼井正一(千葉)、江島潔(山口)、加田裕之(兵庫)、加藤明良(茨城)、北村経夫(山口)、古賀友一郎(長崎)、小鑓隆史(滋賀)、桜井充(宮城)、佐藤啓(奈良)、高橋克法(栃木)、豊田俊郎(千葉)、永井学(山梨)、船橋利実(北海道)、星北斗(福島)、舞立昇治(鳥取・島根)、三宅伸吾(香川)、森屋宏(山梨)、山本順三(愛媛)、若林洋平(静岡)、渡辺猛之(岐阜)

 ■【関連団体の会合に議員本人が出席し講演】

 ▽衆院

  赤沢亮正(鳥取2)、甘利明(比例南関東)、石破茂(鳥取1)、伊東良孝(北海道7)、大岡敏孝(滋賀1)、小田原潔(東京21)、北村誠吾(長崎4)、木原稔(熊本1)、佐々木紀(石川2)、谷川とむ(比例近畿)、中谷真一(山梨1)、中山展宏(比例南関東)、古川康(比例九州)、宮沢博行(比例東海)、務台俊介(比例北陸信越)、山際大志郎(神奈川18)、義家弘介(比例南関東)

 ▽参院

  井上義行(比例)、猪口邦子(千葉)、衛藤晟一(比例)

 ■【旧統一教会主催の会合への出席】

 ▽衆院

  逢沢一郎(岡山1)、上杉謙太郎(比例東北)、木村次郎(青森3)、柴山昌彦(埼玉8)、萩生田光一(東京24)、穂坂泰(埼玉4)

 ▽参院

  磯崎仁彦(香川)、井上義行(比例)、三宅伸吾(香川)、森雅子(福島)

 ■【旧統一教会および関連団体に対する会費類の支出のうち、政治資金規正法上、要公開の対象議員】

 ▽衆院

  青山周平(比例東海)、池田佳隆(比例東海)、伊藤信太郎(宮城4)、伊東良孝(北海道7)、井上信治(東京25)、上野賢一郎(滋賀2)、大岡敏孝(滋賀1)、奥野信亮(比例近畿)、小田原潔(東京21)、鬼木誠(福岡2)、加藤勝信(岡山5)、神田憲次(愛知5)、木村次郎(青森3)、高木啓(比例東京)、高木宏寿(北海道3)、武田良太(福岡11)、田畑裕明(富山1)、寺田稔(広島5)、中川郁子(比例北海道)、萩生田光一(東京24)、平井卓也(比例四国)、平沢勝栄(東京17)、松本洋平(比例東京)

 ▽参院

  上野通子(栃木)

 ■【旧統一教会および関連団体からの寄付やパーティー収入で寄付もしくはパーティー収入ありのうち、政治資金規正法上、要公開の対象議員】

 ▽衆院

  石破茂(鳥取1)、下村博文(東京11)、高木宏寿(北海道3)、山本朋広(比例南関東)

 ■【選挙におけるボランティア支援】

 ▽衆院

  岸信夫(山口2)、木村次郎(青森3)、熊田裕通(愛知1)、斎藤洋明(新潟3)、坂井学(神奈川5)、高鳥修一(比例北陸信越)、田畑裕明(富山1)、田野瀬太道(奈良3)、中川貴元(比例東海)、中村裕之(北海道4)、萩生田光一(東京24)、深沢陽一(静岡4)、星野剛士(比例南関東)、若林健太(長野1)

 ▽参院

  北村経夫(山口)、小鑓隆史(滋賀)、船橋利実(北海道)

 ■【旧統一教会および関連団体への選挙支援の依頼、および組織的支援、動員などの受け入れ】

 ▽衆院

  斎藤洋明(新潟3)

 ▽参院

  井上義行(比例)

 (共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党と旧統一教会との癒着】  2022年09月08日  21:08:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【旧統一教会問題】:元2世信者「団体そのものを規制・解散しなければ問題は解決しない」被害実例挙げ訴え

2022-09-25 06:17:20 | 【事件・犯罪・疑惑・詐欺・旧統一教会を巡る事件・ネット上の誹謗中傷他】

【旧統一教会問題】:元2世信者「団体そのものを規制・解散しなければ問題は解決しない」被害実例挙げ訴え

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【旧統一教会問題】:元2世信者「団体そのものを規制・解散しなければ問題は解決しない」被害実例挙げ訴え

 立憲民主党は21日、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題について国会内で協議した。

 会合に出席した元2世信者の女性は、教団の信者や元信者らに対し自身が実施したアンケートを紹介、被害の実例を挙げながら「団体そのものを規制・解散しなければ問題は解決しない」と訴えた。

 出席したのは小川さゆりさん(仮名)。献金被害などについて4日から実施しているアンケートには、これまで60件近くの回答があったという。

 事例として、幼少期からフォークダンスで異性と手をつなぐことなどが「罪」とされ断食などを強要されたことや、妊娠中に「おなかの子が行方不明になる」と霊能者に不安をあおられて献金したケースなどが紹介された。

 小川さんは、出席した省庁の担当者に「対応が難しい理由はあると思うが『できるようにするために、どうするか』という前向きな話が聞きたい」と呼びかけた。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・世界平和統一家庭連合(旧統一教会)を巡る様々な問題】  2022年09月21日  21:33:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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【旧統一教会】:自民党員獲得に協力した関連団体幹部「文春にしゃべりすぎた。もうお答えできない」

2022-09-25 06:17:10 | 【事件・犯罪・疑惑・詐欺・旧統一教会を巡る事件・ネット上の誹謗中傷他】

【旧統一教会】:自民党員獲得に協力した関連団体幹部「文春にしゃべりすぎた。もうお答えできない」

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【旧統一教会】:自民党員獲得に協力した関連団体幹部「文春にしゃべりすぎた。もうお答えできない」 

 世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連団体「広島県平和大使協議会」の男性幹部が、自民党の石橋林太郎衆院議員(比例中国)側の党員獲得に協力していたことが8日、石橋氏の事務所などへの取材で分かった。石橋氏は昨年2000人超の自民党員を新規に獲得した。

 石橋氏の事務所は「男性に党員集めの依頼をしたのは事実だが、旧統一教会と関係のある団体とは知らなかった」と説明。2000人超のうち、何人が男性幹部によるものかは不明で、信者かどうかも確認できないとしている。

 8日発売の週刊文春は、男性幹部が集めたのは約1200人で信者との証言を報じた。男性幹部は共同通信の取材に対し「文春にしゃべりすぎた。もうお答えできない」と話した。

 広島県議会の政務活動費収支報告書によると、石橋氏は広島県議時代の2018~20年、教団関連団体の行事参加費や機関誌購読料として政務活動費から4万9690円を支出していた。18年10月には「国際勝共連合」50周年記念大会に出席し、参加費2万円を支出。事務所は「倫理的に不適切だった」として全額を県に返還するという。

 週刊文春は、岸田文雄首相(衆院広島1区)が1993年の自身の選挙で国際勝共連合の支援を受けたと報じているが、岸田事務所は「聞いたことがない。解せない」と否定した。(共同)

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・政局・自民党と旧統一教会との癒着】  2022年09月08日  21:12:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

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