路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

 路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

【イチから!解説 年収の壁】:㊥ 家族モデル変わらぬまま 「扶養」のひずみ 「妻は家庭」共働き前提なし

2024-12-08 04:03:20 | 【税制・納税・減税・年収「103万円の壁」・ふるさと納税・物納・脱税・競売】

【イチから!解説 年収の壁】:㊥ 家族モデル変わらぬまま 「扶養」のひずみ 「妻は家庭」共働き前提なし

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【イチから!解説 年収の壁】:㊥ 家族モデル変わらぬまま 「扶養」のひずみ 「妻は家庭」共働き前提なし

 社会保険料や税の負担が生じないように労働時間を抑えてしまう「年収の壁」は、そもそもなぜ生まれたのだろう。
 
 そこには、家族の生計を担う人(扶養者)が収入の少ない家族を支える扶養の仕組みが大きく関わっている。「夫と専業主婦の妻」を税制で優遇する配偶者控除や、会社員らに扶養される配偶者が自ら保険料を払わなくても基礎年金を受け取れる「第3号被保険者(3号)」制度などは、昭和の時代の家族モデルを前提につくられた。結婚や家族のかたちが多様化する中、長くひずみが指摘されている。

 ■継ぎ足し

 厚生労働省は毎年1月、次年度から受給できる年金額を公表する。平均的な給与で40年間働いた夫と専業主婦の世帯を「標準モデル」として月別の年金額を示す。1986年の3号被保険者制度の導入以来、ずっと同じモデルを使っている。
 「夫は外で働き、妻は家庭を守る」という性別役割分担を前提につくられたのが3号制度だ。当時は「サラリーマン」の夫と専業主婦の世帯が主流。専業主婦の国民年金の加入は任意で、離婚した場合は自分名義の年金を受け取れなかった。そうした女性の無年金対策として始まった。...
 
 元稿:北海道新聞社 主要ニュース 社会 【話題・イチから!解説 年収の壁】  2024年12月07日  00:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【イチから!解説 年収の壁... | トップ | 【イチから!解説 年収の壁... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

【税制・納税・減税・年収「103万円の壁」・ふるさと納税・物納・脱税・競売】」カテゴリの最新記事