【松江地検】:覚醒剤の密売人に医療用注射器13万本売却か 麻薬特例法違反ほう助などの罪で男を起訴
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【松江地検】:覚醒剤の密売人に医療用注射器13万本売却か 麻薬特例法違反ほう助などの罪で男を起訴
覚醒剤の密売人に約13万本の医療用注射器を売ったとして、松江地検は26日までに、麻薬特例法違反ほう助などの罪で、京都市左京区、無職藤井照久被告(47)を起訴した。3月30日付。捜査関係者などによると、被告は京都府立医大北部医療センター(京都府与謝野町)に臨床工学技士として勤務していた。島根県警は注射器の入手経路を捜査している。
起訴状によると、大阪市の男女2人が覚醒剤を密売していると知りながら、2020年2月~21年11月、27回にわたり医療用注射器13万120本を宅配便で送り、計865万円で販売したとしている。
県警は、県内の別の覚醒剤密売事件を端緒に捜査し、昨年11月に3人を覚醒剤取締法違反容疑で逮捕。藤井被告が注射器を売り渡していたことが分かり、今年3月に麻薬特例法違反ほう助などの容疑で書類送検していた。
北部医療センターによると、藤井被告は昨年9月に退職。3年間休職していたという。担当者は「センター内で注射器の紛失は確認されていない」と話している。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・事件・松江地検】 2022年04月26日 22:47:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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