路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【産経抄・12.07】:ドバイで一本60万円で売れた日本酒の価値

2024-12-08 05:03:30 | 【経済・産業・企業・関税・地球資源・IT・ベンチャー・起業・インバウンド】

【産経抄・12.07】:ドバイで一本60万円で売れた日本酒の価値

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【産経抄・12.07】:ドバイで一本60万円で売れた日本酒の価値 

 山口市の起業家、松浦奈津子さんがアラブ首長国連邦の最大都市、ドバイの高級ホテルに飛び込んだのは平成28年秋のことだった。持参したビンテージ日本酒「夢雀(むじゃく)」を試飲したホテルのソムリエは「アメージング(素晴らしい)、ゴージャス(華やかだ)」と驚いた。

「伝統的酒造り」の無形文化遺産登録が決まり、喜ぶユネスコ日本政府代表部の加納雄大大使(前列右)ら=4日、アスンシオン(共同)

 ▼ホテル側は「夢雀」を取り扱うと決め、何と1本60万円もの高値で買い取った。「夢雀」はその後、英国、米国、中国、タイ…と各国の富裕層を中心に販路を広げ、今年は1本108万円の値もついた。日本酒の大きな可能性を示す夢のあるエピソードだが、松浦さんはもともと酒は素人だった。

 ▼古民家再生事業に携わっていた松浦さんは、地域の米農家の存続のため高級日本酒を造ろうと思い立つ。海外では価格イコール価値と見られがちなため、日本酒の安価さがかえってあだとなる。もっと高価な日本酒があっていいと考えている時に、山口県岩国市の老舗酒蔵、堀江酒場と出会った。

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 元稿:産経新聞社 朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【産経抄】  2024年12月07日  05:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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