【兵庫県】:斎藤知事に辞職要求相次ぐ 対応が後手に回った維新は党勢回復へダメージ
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【兵庫県】:斎藤知事に辞職要求相次ぐ 対応が後手に回った維新は党勢回復へダメージ
兵庫県議会が斎藤元彦知事の不信任決議案を全会一致で可決したことを受け、各党からは19日、辞職要求が相次いだ。斎藤県政の誕生に尽力した日本維新の会は当初、事実解明を優先させるよう主張して対応が後手に回った経緯があり、党勢回復へのダメージを懸念する。
不信任案可決後、議場を後にする斎藤元彦知事(撮影・松浦隆司)
維新の藤田文武幹事長は記者団に「全会派が不信任決議を突き付けた。辞職が適切だ」と強調。遠藤敬国対委員長は「肩をたたくタイミングがずれた。お盆までには決着をつけるべきだった」と悔やんだ。
立憲民主党の大串博志選対委員長は取材に「県政が停滞しているのは明らかだ。自ら身を処するべきだ」と指摘。一方で「斎藤氏はまだまだやれると思っている可能性はある」と分析し、県議会解散への警戒を強めた。
共産党の小池晃書記局長は「最大の問題は公益通報制度に反する行動を取ったことだ。権力にしがみつく姿は醜い。当然辞職の決断をすべきだ」と求めた。(共同)
元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【疑惑・地方自治・兵庫県・斎藤元彦知事によるパワハラ疑惑】 2024年09月19日 20:53:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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