路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【中山知子の取材備忘録・09.29】:新ファーストレディー石破佳子さん、かつて見せた夫との絶妙な距離感と二人三脚の戦い

2024-11-19 07:45:10 | 【社説・解説・論説・コラム・連載】

【中山知子の取材備忘録・09.29】:新ファーストレディー石破佳子さん、かつて見せた夫との絶妙な距離感と二人三脚の戦い

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【中山知子の取材備忘録・09.29】:新ファーストレディー石破佳子さん、かつて見せた夫との絶妙な距離感と二人三脚の戦い 

 9月27日に投開票された自民党総裁選で、新総裁に石破茂氏(67)が選出された。3度目ならぬ5度目の正直。「最後の挑戦」と退路を断っての出馬だったから、結果が違えばどうなっただろう。実際、1回目の投票で「9人の候補の中で断然強い」と言われた党員票で、高市早苗経済安保相(67)に1票負けていた。国会議員票は72票の高市氏に遠く及ばない46票で、数字の発表を見守っていた陣営ではため息が漏れたと聞いた。決選投票では最終的に「反高市」「反麻生」で、国会議員票が雪崩を打って石破氏に流れる形になったが、勝つか負けるかの結果次第で、政治家人生も天国と地獄ほどの差があったことは想像に難くない。

2018年の自民党総裁選で、選挙カーから夫・石破茂氏(右)への支持を訴える石破佳子さん(2018年9月17日撮影)
2018年の自民党総裁選で、選挙カーから夫・石破茂氏(右)への支持を訴える石破佳子さん(2018年9月17日撮影)

そんな石破氏の勝利が分かった瞬間、鳥取市の地元事務所で行方を見守っていた妻の佳子さん(68)は、口元を押さえ目を丸くして、本当に驚いていた。政治家の妻には、積極的に表に出たり発信したり、取材にも対応してくださる方もいるし、逆にほとんど表に出ない方もいる。最近のファーストレディーでは、安倍昭恵さんや鳩山幸さん、菅直人元首相夫人の伸子さんらは、よく表に出ていた。細川護熙元首相の佳代子夫人は夫が首相に就任した際に取材に応じ「私でできることがあるなら、アドバイスをしたい」と宣言したし、橋本龍太郎元首相の久美子夫人も気さくに取材に応じてくださり、作家の吉永みち子さんによる本になったくらいだった。・・・続きは、会員登録後、

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中山知子の取材備忘録

 ■中山知子の取材備忘録

 ◆中山知子(なかやま・ともこ) 日本新党が結成され、自民党政権→非自民の細川連立政権へ最初の政権交代が起きたころから、永田町を中心に取材を始める。1人で各党や政治家を回り「ひとり政治部」とも。現在、日刊スポーツNEWSデジタル編集部デスク。福岡県出身。青学大卒。 

 元稿:日刊スポーツ社 主要ニュース 社会 【話題・コラム・「中山知子の取材備忘録」】  2024年09月29日  11:00:00  これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。


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