【クローズアップ】:仏大統領選、棄権28% 反マクロン根強く
『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【クローズアップ】:仏大統領選、棄権28% 反マクロン根強く
マクロン大統領が再選を決めたフランス大統領選決選投票は棄権率が過去50年間で最高となり、政治不信があらわになった。マクロン氏は経済政策が「富裕層向け」だなどとして反発を買い、移民排斥などの印象が強い極右のルペン候補への忌避感も強く、有権者が投票先に迷った結果とみられる。圧倒的な信任を得たとは言いがたいマクロン氏。2期目の政権運営が安定するかは不透明だ。
マクロン氏の1期目は指導力の面で一定の評価を得た。2018年秋からの反政権デモ「黄色いベスト運動」が広がると、市民から意見を聞く討論会を開いた。格差拡大への批判をくみ上げてエリート官僚養成校「国立行政学院」の廃止など改革を打ち出した。残り2173文字(全文2469文字)
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元稿:毎日新聞社 東京朝刊 主要ニュース 社説・解説・コラム 【クローズアップ】 2022年04月26日 02:01:00 これは参考資料です。 転載等は各自で判断下さい。
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