路地裏のバーのカウンターから見える「偽政者」たちに荒廃させられた空疎で虚飾の社会。漂流する日本。大丈夫かこの国は? 

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【岸田首相】:5年後防衛費、基準は「今のGDP」 物価変動も影響 自民に警戒感

2022-12-01 07:41:20 | 【防衛省・自衛隊・防衛費、大綱・核兵器・武装・軍需産業・Jアラート・シェルター】

【岸田首相】:5年後防衛費、基準は「今のGDP」 物価変動も影響 自民に警戒感

 『漂流する日本の羅針盤を目指して』:【岸田首相】:5年後防衛費、基準は「今のGDP」 物価変動も影響 自民に警戒感

 岸田文雄首相が2027年度の防衛関連予算を国内総生産(GDP)比2%とするよう指示した際、5年後のGDPではなく「現在のGDP」が基準になるとの考えを示したことに対し、自民党内で「予算を圧縮する狙いがあるのではないか」と警戒する声が上がっている。27年度のGDPが今より伸びれば、関連予算が22年度の対GDP比で2%を超えても、27年度で比べると2%を下回るケースがあり得るためだ。

自民党

 松野博一官房長官は29日の記者会見で、2%を達成したかを判断する基準について「基本的には22年度のGDPが基礎になる」と明言した。

 政府は毎年、日本の防衛力の透明化の一環として防衛費のGDP比を算出・公表しており、予算と同じ年度の名目GDPの見通しを基に計算してきた。22年度当初予算ベースの防衛費は、22年1月に閣議決定された政府の「経済見通しと経済財政運営の基本的態度」に記載された名目GDP564兆6000億円を基準に計算し、GDP比を「0・96%」としていた。

 名目GDPはインフレ・デフレによる物価変動の影響を受ける。インフレ状況が続けば、27年度の名目GDPは22年度よりも上昇する可能性が出てくる。そのため、自民党の国防族議員は「政府が『2%』と言っていても実質的には『1%台』という事態もあり得る」と指摘した。


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