私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2005年5月28日(土)蕪栗沼

2005年06月03日 | 蕪栗沼・白鳥地区
■ 2005/5/28(土)9:30-11:30 【天気】晴れ

【場所】白鳥地区、蕪栗沼、南側田圃 ケリ成鳥18,ヒナ2
【種名】ゴイサギ,ササゴイ,アマサギ,ダイサギ,チュウサギ,コサギ,アオサギ,コガモ4,トビ,キジ,ケリ成鳥18ヒナ2,ウミネコ,キジバト,カッコウ,ヒバリ,ツバメ,アマツバメ,ハクセキレイ,ヒヨドリ,モズ,ウグイス,コヨシキリ++,オオヨシキリ++,ホオジロ,ホオアカ,カワラヒワ,スズメ,ムクドリ,オナガ,ハシボソガラス,ハシブトガラス(21科31種)
【備考】今日はケリの飛翔写真を撮影しに蕪栗沼に行った。全部で3カ所で繁殖していたが,自分の周りに集まったケリはぐるっと見渡すところ18羽だった。本当にチームワークのいい鳥で,神出鬼没,まるでスコールのようにおーっ来た来たと思う間にケリケリ鳴いたかと思うといつの間にかいなくなっている。この辺では昔はこんなにいなかったから,温暖化や休耕地が多くなったせいで増えているのかもしれない。もともとケリと言えば畑の鳥と思っていたので,変な感じがするが,確かに近くには餌場となる田圃があるのが条件のようだ。蕪栗沼と白鳥地区は,オオヨシキリとコヨシキリばかりで,他はほとんどいなかった。期待のアジサシ類もはずれた。まためげずに行ってみようと思う。
【写真】一部5/24早朝の写真あり

■蕪栗沼のシラサギ類/■威嚇して鳴くケリ■畦道で威嚇するケリ

■ケリの飛翔/■畦道に並んだケリ■ここだけで6羽いる

■畦道のケリ/■田圃で餌を採っていた■ケリの飛翔

■休耕田のケリ/■ケリの飛翔■小雨が降る朝

■カッコウ/■ホオジロの囀り■農道の信号機の手前の灌木でいつも囀っている



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