私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

以前からホシムクドリはいたが、年々個体数が増加傾向のようだ。他のムクドリ類も何かしら来てはずなので、これから期待。

2005年6月4日(土)池月

2005年06月04日 | 県外・国外・その他
■ 2005/6/4(土)9:00-11:30 【天気】小雨

【場所】岩出山町池月「あ・ら伊達な道の駅」
【種名】ハクセキレイ,セグロセキレイ,ヒヨドリ,ツバメ,オオヨシキリ,コヨシキリ,カワラヒワ,スズメ,ハシブトガラス(7科9種)
【備考】今日は池月の「あ・ら伊達な道の駅」での買い物と鳴子の大正旅館の日帰り入浴に行ってきた。例によって暇なので,鳥の写真を撮っていた。ハクセキレイが岩出山名物スペアリブ(長者原SEで売っているもの)の売店裏で繁殖していて,ヒナがしきりに餌をほしがって鳴いていた。親鳥が何度となく餌(カゲロウの仲間)を運んでいる。近くにはツバメが抱卵している巣が多かった。郵便局の上の電柱にハシブトガラスがいたが,たくさんのツバメに集中攻撃を受けて退散していった。カラスもあれだけの数でスピードが速いツバメにはかなわないらしい。お昼過ぎに鳴子温泉に着き,大正旅館で日帰り入浴をしてきた。20年以上前新任の頃,スキーの県大会が毎年鳴子の花淵山スキー場(今はない)であり,遊佐屋旅館に連泊したものだ。今もあるかどうかわからないが,うなぎ湯という真っ黒い源泉があり,入るとぬるぬるするが,あがった後はとても温かい。夜は明日の天気予報を参考にワックスの比率を決めて,明日のレースに備えたりしていた。回転と大回転で,選手より先に生徒の上着をいっぱい腰に巻いて,コースを荒らさないように脇を滑ってゴールで待っているのは至難の業だった。おかげで滑りはめちゃめちゃだが,壁だろうが何だろうが,どこでも速く降りることができるようになったものだ。
【写真】

■ツバメ成鳥/■カゲロウをくわえたハクセキレイ■何度か細かくしてヒナに与えていた。


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