■2014/5/6(火)12:32-12:53【天気】曇り時々小雨
【場所】石巻雲雀野地区
【種名】コチドリ1、キアシシギ5、チュウシャクシギ11(2科3種)
【メモ】江島の帰り道に石巻に寄ってみた。シギチが降りられるところは、本当に小さな面積しかなくなってしまったが、それでもないよりはましだ。秋がちょっとは楽しみである。発電所※ができるまではまだ時間がかかるだろうし、かなり広い用地は水たまりなんかもできているので、何かしら立ち寄ってくれるかもしれない。
※(仮称)石巻雲雀野発電所1号発電設備設置計画 日本製紙株式会社/種類:汽力、出力:14.9万kW、燃料:石炭及び木質バイオマス
【写真】
■キアシシギ夏羽/コチドリ夏羽、キアシシギ
■キアシシギ/チュウシャクシギ
Copyright(C)2014 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.
【場所】石巻雲雀野地区
【種名】コチドリ1、キアシシギ5、チュウシャクシギ11(2科3種)
【メモ】江島の帰り道に石巻に寄ってみた。シギチが降りられるところは、本当に小さな面積しかなくなってしまったが、それでもないよりはましだ。秋がちょっとは楽しみである。発電所※ができるまではまだ時間がかかるだろうし、かなり広い用地は水たまりなんかもできているので、何かしら立ち寄ってくれるかもしれない。
※(仮称)石巻雲雀野発電所1号発電設備設置計画 日本製紙株式会社/種類:汽力、出力:14.9万kW、燃料:石炭及び木質バイオマス
【写真】
■キアシシギ夏羽/コチドリ夏羽、キアシシギ
■キアシシギ/チュウシャクシギ
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■2014/5/6(火)7:06-11:46【天気】曇り時々小雨
【場所】女川~出島~江島航路、江島
【種名】カルガモ(女川港)、シノリガモ♂1、キジバト、ヒメウ、ウミウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウトウ600+、トビ、ハヤブサ成鳥2若1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、エゾムシクイ2、ムクドリ、イソヒヨドリ、アオジ(13科18種)
【メモ】前日までの荒天の名残が感じられる清新な海だった。復興が少しずつ進んでいる女川の町を背にして高速艇「しまなぎ」はかなりのスピードで出島に向かった。この船の動きは非常に機敏で、操船もまた素晴らしいのだろう、乗っていていつも感心する船だ。沖防波堤を過ぎるとすぐに500+のウトウの群れが両舷に展開しているのが見えた。こんなに多くのウトウを見たのはこの航路では初めてだ。たいていは出島を過ぎて江島に向かう航路で見られるのだが、今回は沖防波堤から出島・寺間間の海域で多く見られ、むしろ江島まではほとんど出なかった。ミズナギドリ類が皆無だったのには驚いた。出島、寺間の港に寄港するたびに大津波が島々を洗ったのがよくわかる。ほとんど入り組んだ島々の上の方までマツがなぎ倒されたり、枯死したりしていたが、中には残っているマツも多く見られた。江島は小鳥類は渡りが過ぎたのか、あるいは個体数が少なかったのか、今までで一番というか、ほとんど小鳥の姿が見えなかった。ヒヨドリはいたるところにいるが、メジロはかなり少なく、アオジも少ししかいなかった。いつもハヤブサが止まっているマツは枯れてしまっていて、ハヤブサの姿は見えなかったが、島の反対側に行くと、成鳥1羽に若鳥1羽が絡んでいて、もしかしたら昨年の子別れしない子かもしれなかった。もう一羽成鳥がいたが、大きさの比較はできなかった。帰りの船を待っている間防波堤のカモメ類を見ていたが、特に違った種類はなく、テトラポッドの下の海に、ウトウとヒメウの夏羽が浮いていた。帰りの航路も、ミズナギドリ類が全然で、ウトウしかいなかった。シノリガモの♂一羽を見たくらいだったが、ウトウの群れをこれだけ近くで大群をこのフィールドで見たのは初めてだったので、とても満足して帰った。
【写真】
■女川港付近の現状。/金華山航路(日・祝)アルティアとベガ(潮プランニング)
■女川港沖防波堤付近のウトウの群れ/津波の被害によって多くのマツが枯死したり、岩肌が荒れていた。/出島の防波堤近くのウトウ
■江島ウミネコのコロニー/エゾムシクイ/ハヤブサ成鳥2羽と若鳥1羽
■ワシカモメ2W/ヒメウ冬羽/出島防波堤付近のウトウの群れ
■ウトウ
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【場所】女川~出島~江島航路、江島
【種名】カルガモ(女川港)、シノリガモ♂1、キジバト、ヒメウ、ウミウ、ウミネコ、オオセグロカモメ、ウトウ600+、トビ、ハヤブサ成鳥2若1、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ウグイス、エゾムシクイ2、ムクドリ、イソヒヨドリ、アオジ(13科18種)
【メモ】前日までの荒天の名残が感じられる清新な海だった。復興が少しずつ進んでいる女川の町を背にして高速艇「しまなぎ」はかなりのスピードで出島に向かった。この船の動きは非常に機敏で、操船もまた素晴らしいのだろう、乗っていていつも感心する船だ。沖防波堤を過ぎるとすぐに500+のウトウの群れが両舷に展開しているのが見えた。こんなに多くのウトウを見たのはこの航路では初めてだ。たいていは出島を過ぎて江島に向かう航路で見られるのだが、今回は沖防波堤から出島・寺間間の海域で多く見られ、むしろ江島まではほとんど出なかった。ミズナギドリ類が皆無だったのには驚いた。出島、寺間の港に寄港するたびに大津波が島々を洗ったのがよくわかる。ほとんど入り組んだ島々の上の方までマツがなぎ倒されたり、枯死したりしていたが、中には残っているマツも多く見られた。江島は小鳥類は渡りが過ぎたのか、あるいは個体数が少なかったのか、今までで一番というか、ほとんど小鳥の姿が見えなかった。ヒヨドリはいたるところにいるが、メジロはかなり少なく、アオジも少ししかいなかった。いつもハヤブサが止まっているマツは枯れてしまっていて、ハヤブサの姿は見えなかったが、島の反対側に行くと、成鳥1羽に若鳥1羽が絡んでいて、もしかしたら昨年の子別れしない子かもしれなかった。もう一羽成鳥がいたが、大きさの比較はできなかった。帰りの船を待っている間防波堤のカモメ類を見ていたが、特に違った種類はなく、テトラポッドの下の海に、ウトウとヒメウの夏羽が浮いていた。帰りの航路も、ミズナギドリ類が全然で、ウトウしかいなかった。シノリガモの♂一羽を見たくらいだったが、ウトウの群れをこれだけ近くで大群をこのフィールドで見たのは初めてだったので、とても満足して帰った。
【写真】
■女川港付近の現状。/金華山航路(日・祝)アルティアとベガ(潮プランニング)
■女川港沖防波堤付近のウトウの群れ/津波の被害によって多くのマツが枯死したり、岩肌が荒れていた。/出島の防波堤近くのウトウ
■江島ウミネコのコロニー/エゾムシクイ/ハヤブサ成鳥2羽と若鳥1羽
■ワシカモメ2W/ヒメウ冬羽/出島防波堤付近のウトウの群れ
■ウトウ
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