私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

今日も明日も日中、2,3℃。これは寒い。早く暖かくなってほしいですね。写真は1月11日の伊豆沼。

2014年12月7日(日)・12月27日(土)鳥の海

2014年12月27日 | 鳥の海
■2014/12/7(日)10:35-12:10【天気】晴れ/12/27(土)11:54-13:10【天気】晴れ
【場所】鳥の海、周辺被災農地・海岸
【種名】ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、コガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、スズガモ、シノリガモ、クロガモ、ホオジロガモ、ミコアイサ、カワアイサ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、オオバン、シロチドリ5+、オオハシシギ3(11/30)、ダイシャクシギ1、ミユビシギ13+、ハマシギ151+、ユリカモメ、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ、ミサゴ、トビ、ノスリ、チョウゲンボウ、モズ、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒバリ、ヒヨドリ、ムクドリ、ツグミ、イソヒヨドリ、スズメ、ハクセキレイ、タヒバリ、カワラヒワ、シメ、ホオジロ、カシラダカ、オオジュリン(21科63種)
【メモ】11月30日にちょっとだけ鳥の海に行った時に、オオハシシギがいたので、7日はオオハシシギを干潟でよく見ようと張り切っていたのだが、いなかった。ミヤマガラスは500羽以上の大群が周辺の田んぼや被災耕地にいるが、コクマルガラスはまだ見ていない。蒲生は越冬ハマシギとミユビシギでミユビシギの数の方がやや多い感じがするが(カウントしていないので)、鳥の海は圧倒的にハマシギが多い。
荒浜は、鳥の海温泉が復活し(これまで3回入った)、フラミンゴがもとの場所にリニューアルオープンし、その隣に以前鳥の海荘施設内にあった物産センターが営業、釣船もずいぶん前に再開し、民宿も最近オープンとおそらく他の地域よりも復興が早いように思われる。しかし、以前鳥のカウントに来るたびに(何しろ学生時代からなので)お世話になっていたお店の方々で亡くなられた方も多く、とても残念なことだ。
【写真】
  
■カンムリカイツブリとカモメ/コサギを威嚇するオオセグロカモメ/オオハシシギ冬羽(11月30日)
  
■ハマシギ2羽。このハマシギは群れとは違うところでずっと採餌していた。/ハマシギの群翔
  
■ミサゴ、魚の肉がフレッシュ/魚を捕まえ、ダイシャクシギの前を通過するミサゴ/シロチドリ冬羽
  
■復旧が進む蛭島に架かる橋。手前は従来の橋、奥が工事用の車両が通る橋/ハマシギとミユビシギ/カイツブリ冬羽


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