■2016/5/3(火)15:03-16:30【天気】曇り
【場所】鳥の海
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,スズガモ,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,ダイゼン冬羽4+,シロチドリ8+,メダイチドリ++,オオソリハシシギ17+,チュウシャクシギ8+,キアシシギ12+,キョウジョシギ♂夏羽1,オバシギ夏羽1,ミユビシギ+++,トウネン12+,サルハマシギ夏羽1,ハマシギ+++,ウミネコ,オオセグロカモメ,コアジサシ++,ミサゴ,トビ(9科25種)
【メモ】仕事が終わり,大和ICから高速に乗り,鳥の海に行った。新たな堤防工事が進んでいて車では入れなかったので歩いて干潟に行った。もう,午後3時を過ぎていて天候もよくなかった。堤防に上がると,干潟にたくさんのシギチが砂粒のように見えて,急に気持ちが明るくなった。小魚をくわえたコアジサシの群れが飛んでいて,海と干潟を往復している。5月初旬は求愛行動の季節だ。干潟にはチュウシャクシギ,ハマシギ,ミユビシギ,トウネンなど個体数はおそらく1000羽を越えていただろう。久々のシギチだらけの干潟を見た。さらに遠く北側の干潟を見るとオオソリハシシギの群れがいて,端の方にオバシギ夏羽が1羽いた。また,その中間に目を移すとハマシギ,ミユビシギの群れに交じってかなりの数のメダイチドリ,ダイゼン,1羽だけキョウジョシギ夏羽,さらに干潟の奥の方を見ると,頭部や腹部が赤いサルハマシギの夏羽がいた。撮影してあとで接近戦をすることにしたが,そのうち,軽飛行機がやってきて,全部飛ばれてしまい,結局,2カ所で見ただけで,目の前で見ることはできなかった。
それから,ミユビシギやコアジサシの群れを見ながら河口部まで行って引き返し,また,シギチを身近でたくさん観察しながら終了した。震災以前だと,漁船や釣り船が通る水路の防波堤の上でコアジサシが求愛行動をしていたり,オオソリハシシギをはじめ,シギチやカモメ類がたくさんいた。前の堤防は岩を積み上げたものだったので,でこぼこで小さなシギが隠れるところがあったりしたが,現在は平らなコンクリートなので,そこにオオソリやハマシギ,ミユビシギ,トウネンが群れるというのは難しいようだ。それでも,水路下は従来の積み上げ石を残してもらっているので,ほぼ以前と同じ環境になっており,トウネン,ハマシギ,ミユビシギが群れて採餌している。
今日は,久々にコアジサシやシギチの大群,それにサルハマシギの夏羽を見ることができて,とてもよかった。
【写真】

■一見して干潟にたくさんのシギチ/遠くにオオソリとオバシギ夏羽/トウネン夏羽

■ランディングするメダイチドリ,ハマシギ,ミユビシギの群れ/サルハマシギ夏羽。どこにいるか分かりますか?

■ハマシギの群れ/ミユビシギの群れ/メダイチドリ夏羽の群れ

■キョウジョシギ夏羽♂,チュウシャクシギ,ハマシギ,ミユビシギ,メダイチドリ/キアシシギ夏羽/ミユビシギ夏羽移行中と背景にコアジサシ

■コアジサシ/ミユビシギ

■ミユビシギ

■コアジサシ

■コアジサシ/チュウシャクシギ/コアジサシ

■オオソリハシシギ/夏羽♂/夏羽♀
Copyright(C)2016 Shigenobu Aizawa All Rights reserved.
【場所】鳥の海
【種名】ヒドリガモ,マガモ,カルガモ,スズガモ,カワウ,アオサギ,ダイサギ,オオバン,ダイゼン冬羽4+,シロチドリ8+,メダイチドリ++,オオソリハシシギ17+,チュウシャクシギ8+,キアシシギ12+,キョウジョシギ♂夏羽1,オバシギ夏羽1,ミユビシギ+++,トウネン12+,サルハマシギ夏羽1,ハマシギ+++,ウミネコ,オオセグロカモメ,コアジサシ++,ミサゴ,トビ(9科25種)
【メモ】仕事が終わり,大和ICから高速に乗り,鳥の海に行った。新たな堤防工事が進んでいて車では入れなかったので歩いて干潟に行った。もう,午後3時を過ぎていて天候もよくなかった。堤防に上がると,干潟にたくさんのシギチが砂粒のように見えて,急に気持ちが明るくなった。小魚をくわえたコアジサシの群れが飛んでいて,海と干潟を往復している。5月初旬は求愛行動の季節だ。干潟にはチュウシャクシギ,ハマシギ,ミユビシギ,トウネンなど個体数はおそらく1000羽を越えていただろう。久々のシギチだらけの干潟を見た。さらに遠く北側の干潟を見るとオオソリハシシギの群れがいて,端の方にオバシギ夏羽が1羽いた。また,その中間に目を移すとハマシギ,ミユビシギの群れに交じってかなりの数のメダイチドリ,ダイゼン,1羽だけキョウジョシギ夏羽,さらに干潟の奥の方を見ると,頭部や腹部が赤いサルハマシギの夏羽がいた。撮影してあとで接近戦をすることにしたが,そのうち,軽飛行機がやってきて,全部飛ばれてしまい,結局,2カ所で見ただけで,目の前で見ることはできなかった。
それから,ミユビシギやコアジサシの群れを見ながら河口部まで行って引き返し,また,シギチを身近でたくさん観察しながら終了した。震災以前だと,漁船や釣り船が通る水路の防波堤の上でコアジサシが求愛行動をしていたり,オオソリハシシギをはじめ,シギチやカモメ類がたくさんいた。前の堤防は岩を積み上げたものだったので,でこぼこで小さなシギが隠れるところがあったりしたが,現在は平らなコンクリートなので,そこにオオソリやハマシギ,ミユビシギ,トウネンが群れるというのは難しいようだ。それでも,水路下は従来の積み上げ石を残してもらっているので,ほぼ以前と同じ環境になっており,トウネン,ハマシギ,ミユビシギが群れて採餌している。
今日は,久々にコアジサシやシギチの大群,それにサルハマシギの夏羽を見ることができて,とてもよかった。
【写真】



■一見して干潟にたくさんのシギチ/遠くにオオソリとオバシギ夏羽/トウネン夏羽



■ランディングするメダイチドリ,ハマシギ,ミユビシギの群れ/サルハマシギ夏羽。どこにいるか分かりますか?



■ハマシギの群れ/ミユビシギの群れ/メダイチドリ夏羽の群れ



■キョウジョシギ夏羽♂,チュウシャクシギ,ハマシギ,ミユビシギ,メダイチドリ/キアシシギ夏羽/ミユビシギ夏羽移行中と背景にコアジサシ



■コアジサシ/ミユビシギ



■ミユビシギ



■コアジサシ



■コアジサシ/チュウシャクシギ/コアジサシ



■オオソリハシシギ/夏羽♂/夏羽♀
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