私家版 宮城の野鳥フィールドノート since 1976

アカアシシギ幼羽4羽。キアシとアオアシもいたが、そろわず恒例の信号写真にならなかった。

2021年6月24日(木)大沼

2021年06月24日 | 大沼・赤沼

■2021年6月24日()10:02-12:17【天気】晴れ【機材】EOSR5+EF500Ⅱ ISO100 F4Avモード
【場所】大沼、赤沼、周辺田んぼ
【種名】マガモ、カルガモ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、キジバト、カワウ、ヨシゴイ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、コサギ、バン、オオバン、ミサゴ、トビ、ハヤブサ、ハシボソガラス、ヒバリ、ツバメ、オオヨシキリ、セッカ、ムクドリ、スズメ、ハクセキレイ、カワラヒワ(17科26種)
【メモ】クロハラアジサシ情報をいただいて、大沼に来てみた。午前中待ったがクロハラアジサシは現れなかったが、ヨシゴイやハヤブサで十分楽しめた。ヨシゴイは前回来たときは3羽は確実にいたが、今日は♂2羽ともう1羽はいたような気がするし、雨が降ってきた帰り際にも1羽飛んできた。結局、撮影したのが♂の婚姻色がでている個体と、婚姻色はでていないが何となく年数がいっているような個体は確実に撮影した。他にはオオバンやカンムリカイツブリのヒナへの採餌の様子が見られたが、バンのヒナは見ることができなかった。カンムリカイツブリは単独で採餌や羽繕いをしている個体がいた。今日は上空をゴイサギがけっこう飛んでいたが、それを狙ってハヤブサが仕掛ける様子を見ることができた。連続写真を見ると、どうもゴイサギを獲物にしようというよりは、狩の練習、もしくはゴイサギを追いかけ、追い越し、接近し、絶叫するゴイサギをもてあそんでいる感じがした。ハヤブサ若鳥に遊ばれているゴイサギはたまったものではなく、いったん沼に降り、ハヤブサが向こうの田んぼに降りて、姿が見えなくなっってしばらくしてから、沼から飛び立っていった。前回の蒲生のササゴイといい、ハヤブサへの恐れは相当なものなようだ。
【写真】

  
ダイサギ     オオバン   カンムリカイツブリ
  
婚姻色が出ているササゴイ♂
  
ササゴイ♂ 婚姻色は出ていないが年齢は多い個体?
  
前掲♂      前掲婚姻色♂
  
上空からハヤブサ若がやってきてゴイサギを急襲というより、遊んでいる感じ。
  
全体はこういう感じ 沼に降りて退避していたがハヤブサが田んぼに降りて、安全になった後、飛び立つゴイサギ
  
カンムリカイツブリの羽繕い
  
オオバンの親子          バン成鳥


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